「あなたの神、主は生きておられます。
わたしは焼いたパンを持っておりません。
ただ、かめの中に一握りの粉と、つぼにほんの少しの
油があるだけです。ご覧のとおり、二、三本のたきぎを
集め、帰って行って、私と私の息子のためにそれを調理し、
それを食べて、死のうとしているのです」。
エリヤは彼女に言った。
「恐れてはいけません。行ってあなたが言ったようにしなさい。
しかし、まず私のためにそれで小さなパン菓子を作り、私の
ところに持って来なさい。
それから後に、あなたとあなたの子どものために作りなさい。
イスラエルの神、主が、こう仰せられるからです。
『主が地の上に雨を降らせる日までは、そのかめの粉は尽きず、
そのつぼの油はなくならない』」。
(列王記第一第17章 12から14節 )
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エリヤはこのやもめの信仰を試したのである。
しかし彼はやもめとやもめの息子を最初から助けるつもりでいた。
主なる神がそのようにエリヤを導いたのである。
エリヤはけっしてここでいわゆる宗教の教祖としてふるまってはいない。
これが真のイスラエルである。
そしてエリヤとやもめと息子は助かった。いや主なる神に助けていただいた。
エリヤを通して言われた主のことばのとおり、かめの粉は尽きず、つぼの油は
なくならなかったのである。
主に栄光がありますように。
主イエス・キリストの御名によって。アーメン。
わたしたちもこのやもめのとおりに主なる神のみことばを信じよう。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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↓:みことば。
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