ですから、神の栄光のために、キリストがあなたがたを
受け入れてくださったように、あなたがたも互いに
受け入れ合いなさい。
(ローマ人への手紙第15章 7節 )
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たとえ使っている言語が同じでも文化が違う者を受け入れるのは
とても難しい。
まして宗教が違っているとなおのことむずかしい。
互いによって立つ基盤がちがうのであるから使う言語が違うのと
ほぼ同じではないだろうか。
たとえばわたしのように異教徒の中にたった1%のクリスチャンという
国では大変である。おめでたいはずのお正月の祝い方ひとつとっても
違うのである。
わたしたち家族は全員クリスチャンなので問題はないのであるが、
ちょっと家の外をのぞいてみると大変である。
たとえばライスケーキはわたしたちはお正月の3日間は食べない。
他の宗教の祝い方になってしまうからである。
しかし家の外は他の宗教一色なのである。
松飾りというものもわたしたち家族は飾らない。
しかし一歩外へ出て見るとどこもかしこも松飾りだらけである。
きっと郵便屋さんはこの家は外国人だろうぐらいに思っていると思う。
だからわたしたちは本名は絶対他人に言わない。
外国人差別がおそろしいからである。
というわたしの中にもこの国の人々に対する差別根性がたくさんあるのだ。
主よ、ゆるしたまえ。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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