
ペリシテ人は神の箱を奪って、それをエベン・エゼルから
アシュドデに運んだ。
それからペリシテ人は神の箱を取ってそれをダゴンの宮に
運び、ダゴンのかたわらに安置した。
アジドデの人たちが翌日、朝早く起きてみると、ダゴンは
主の箱の前に、うつぶせになって倒れていた。
(サムエル記Ⅰ 第5章 1から3節 )
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ペリシテ人によって神の箱が他宗教の神殿の偶像のところに
安置されてしまったのである。
しかし、主の奇跡で偶像ダゴンは神の箱の前に倒された。
ここでわたしたちクリスチャンも充分に気を付けなくては
いけないのは宗教祭具そのものを神そのものと取り違えては
いけないということだ。
なるほど神の箱はイスラエルで最も大切にされていた宗教祭具である。
しかし神ご自身ではけっしてないのである。
ここのところは充分気を付けなければならない。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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