ポエムな言の葉パラダイス

少女ジーザスが詩を書いています。少女ジーザスが本を読んでいます。
みなさんに是非伝えたい言葉があります。

言の葉(内村鑑三):あなたは生命を否定したいのか?主イエス・キリストの御名によって。アーメン。

2022年09月29日 00時09分29秒 | 少女ジーザスの言の葉ランド
   日清戦争はその名は東洋平和のためでありました、
   然るに此戦争は更に大なる日露戦争を生みました、
   日露戦争もまたその名は東洋平和のためでありました、
   然し是もまた更に大なる東洋平和のための戦争を生む
   であらふと思ひます、戦争は飽き足らざる野獣であります。

    (「地の塩、世の光」:内村鑑三の章 青山学院宗教センター編 )


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 戦争は「飽き足らざる野獣」である。
 どのような美しいまた尊い美辞麗句をくっつけようと、戦争は「生命の全否定」・「生命のシステムの全否定」であり、生命の与え主創造主の全否定である。
 「富国強兵」などという美しいスローガンもフツーのクリスチャンのわたしに言わせれば、というより主イエス・キリストのお考えでは「人殺しを正当化するスローガン」に他ならない。戦争と一言で済ませることにわたしたち人間はあまりにも慣れてしまってはいないだろうか?
 戦争と言ったら、イコール「人殺し」である。
 全宇宙の誰も「人殺し」を正しいと思っている者はいない。かえって「人殺し」は(世俗の法律でも)犯罪として罰せられるではないか? それなのになぜ集団で人を殺す戦争だけがいろいろな美しげなスローガンに包まれて正しいことにされるのか?
 なぜか? と主は言われる。
 「世の中不景気だから、センソーでも始まらないとね」なあんて言ってるあなた、あなたの心の中に何が住んでくださっているのか、よくよく注意せられよ。そんなことを言っているあなたはあなたの内に住む「神」を否定するのである。そしてそんなあなたを主は全否定されるかもしれない。これはもう無神論などと嘯いて、呑気な事を言っている暇もないのである。

 十字を切ればそれで済むというのも甚だばかげている。
 プーのような輩は、どんな正論をぶちまけても、重罪人である。

 もちろん大国と言われる国は、過去において美しい言葉を並べ立てて、事実を糊塗して悪事を行ってきた。
 全人類が本気で悔い改めるときが来たのだと思う。




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