じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

炬燵テレビと愚痴

2005年12月15日 | 日々のこと
寒さ続きで、相変わらず半冬眠状態。
コタツに入ってテレビばかり見ていると、脳が退化していくのが自覚されます。

耐震偽造事件の国会証人喚問、証人はいずれもつわもの揃いでのらりくらり。大したものだ。
喚問する議員も突込みがイマイチで歯がゆいばかり。
翌日のテレビワイドショーなどでは姉歯は正直に言ったと擁護論まで出る始末・・・ハァ?と言いたい。いくら弱い立場だったしとても偽造の張本人ではないか、証人喚問の後 彼はホッとした顔で、「スッキリしました」と喋っていたよ。もっともっと大きな根深い構造があって、これで幕引きとなることが無いように、この問題は徹底して解明して欲しいものです。
被害者はたまったものではないはず。

大企業では史上最高のボーナスとか、公務員もしかり、こちらはもう縁が無いので傍観するしかありませんが、好景気、金余りの一方では派遣・パートや年金で細々と暮らす人たちが増え続けています。社会の陰に隠れて外国人労働者も身近でも多く見かけるようになってきました。
二極化がますます進む、残忍な事件も後を絶たない。不安定社会への前兆のように見えます。

政府は小泉人気のこの機会にと、取り易いところから取る増税、医療費の見直し、憲法改正、日米関係の強化と矢継ぎ早に進めようとしています。
一方中国・韓国との関係悪化も気になるところです。仲良くすることに何か不都合があるのでしょうか。小泉さんはどうして靖国参拝にあれほどこだわるのか分りません。戦没者に哀悼の誠を尽くすのは良いことですが、それなら8月15日に国会で黙祷するなり、ご自宅で1人で哀悼の祈りもできると思うのですが・・・ポケットから小銭チャリン、よりもいいのでは。



コメント (1)
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