墓地のことが大幅に遅れている。5月に申し込みして即OKされていたのに・・・・
数区画分の区割りのことで揉めているらしい。
寺の担当者さんに何度も催促しているが、その度にもう少し待って・・と言われる。
隣接する墓地が大幅にはみ出していて、交渉しているがラチがいかないのだという。
通路であるべきところまで占拠しているので入って行けないのだ。
大阪だか東京の住人で弁護士をやっているので手ごわい、電話でのやり取りだけで話が進まないのだという。担当者さんもほとほと手を焼いているようだ。
相手が弁護士だか何だか知らないが困ったものだ。
ならば他の場所をと思うが、檀家寺の墓地はあれほど広大にもかかわらず、使用可能なのはもうその一隅だけしか空きがないのだ。檀家も多く人気?の墓地なのである。
今年の盆までには・・彼岸までには・・巳正月までには・・と待ってきたが、
それも間に合わない雲行きである。
まあ急ぐこともあるまいか・・・妻の遺骨、永く手元においておけるのだから。
市内を一望できるこの墓地は私も気に入っているのだ。
いずれ近々自分も入ることになる・・・、辛抱強く待つことにしよう。
履きつくして二足とも穴が開いたので、買うために夕方ジャスコに出かけた。
何ヶ月ぶりかに一度である。他に用はない。
妻が元気だった頃は度々行っていたが、いったい何の用だったのかなあ・・・
不景気とはいえ平日なのに客は多かった。
レジで、「本日はサービスデーなので5%割引します」・・・
それで人が多かったのか、消費者はなかなかシビアーなのだ
北海道海鮮市を覗いていたら、喉から唾が出て衝動買いしてしまった。
既に今日の夕食は、おでんと冷奴と納豆に決めて準備していたのに・・・
コレステロールの薬は飲んでいるし・・・・なんてーこった。
でも美味かった。たまにはいいのだ。
友人がお参りに来てくれた。
一時間ほど話して帰った。
姪御さんが子宮頸がんに罹ったと聞く・・・若い女性に増えているがんである。
唯一予防ワクチンが効くがんといわれる。
先日、娘にもワクチン接種を薦めたばかりだが・・。
あても無い旅でのんびり行ったはずが、やはり今日は疲れて休養日。
それでも温かい日和だったので、洗濯をし 布団を干し、部屋を掃除する。
食事の手配もそう、自分がやらなければ事は運ばない、誰もやってはくれない。
私ががんになった時、妻は
「私が付いている限り 何も心配することはないからね、
がんだって怖がることはないよ。
ちゃんと看取ってあげる、私は1人になってもやっていけるから」
そう言われて心強かった。
安心して大船に乗った気分でやってこられたものである。
全く逆になってしまった。取り返しがつくはずもない、運命である。
1人暮らし・・・やはり男が先に逝くのが常道、お互いそれが良いのだとつくづく思う。
いや、泣き言は言うまい・・・
忘れず娘からの生花が届いた。
妻の友人からも届いた、いまだに気にかけてくれている。
明日は月命日である。半年が過ぎた。
ラヴとの散歩コース、桜が色づき散っていく。
ふと思いついて、尾道までドライブで行ってきた。
目的があったわけではない。
温かいので久しぶりに瀬戸内島なみ海道を走ってこよう・・・・
途中で寄った、因島の水軍城は寂れ果てて登る気もしなかった。
フフラワーセンターは管理が行き届いて、温室に咲く原色の花々が写真画材となった。
500円払って、ふと横を見ると65歳以上無料と書いてある。
免許証を見せると払い戻してくれた。ホンマ良心的・・・ここはお奨めスポット。
ここまで来たら尾道まで・・・・
尾道は千光寺のロープウェイ、下りは歩きと言うのが定石で、切符のおばさんにもそう勧められたが、自信がなかったので往復切符を買う。
山上駅から千光寺に行くには少し歩いて下らなくてはならない。
文学のこみち、昔妻と来たことがあったなあ、と思いながら奇岩の道をとろとろと下る。
さて千光寺まで下ると、もはや重力に逆らって山上駅まで登る力はない。
句碑や堂を巡りながらゆっくりと、それでも膝がガクガクなりながら降りてきた。
まこと尾道は坂の町、歩きでしか辿り着けない家々が積み重なるように連なっていた。
そうそう、昼は尾道ラーメンを食べてきました。
終日小雨、気温も20度で肌寒い。
一昨日あたりから体調が優れず、肩凝りも酷くてどうも気力が出なかった。
昨夕方からは少し寒気がしたので熱を計ると37.2度だった。
平熱は36度前後である。
ほんの1度の微熱も老体には自覚として感じられる。
それ以上は上がらなかったので、風邪やインフルではないようだ。
昨夜はPL顆粒を飲んで早めに床についたら、今朝は平熱になっていた。
多分、先日のドライブ登山の疲れによる「けんびき」* だったのだろう。
無理が利かなくなったものだ。
心臓をかばうあまり、夏以来運動はもとより外出や散歩も控えめであった。
DVDドラマ漬けになっていたこともある。
平時からウォーキングなど適度な運動が必要なのだろうけど・・・・
「けんびき」とは方言でしょうか、この地方では良く使う便利な言葉。
疲れが溜まると免疫力が落ちて、肩凝りや口内炎などの症状がでることです。
画像は登録有形文化財「泉寿亭」と桜の紅葉
一眼レフカメラを買うと、それに伴って純正の交換レンズを買うことになる。
だから、最初に買ったメーカーを引き継いでいくことになるのである。
フィルムカメラの時に、私はそれがたまたまPENTAX MZ-5であった。
そしてデジカメ*istD 、K10Dへと続いた。
それにあわせて、交換レンズもフィシュアイから望遠ズーム、マクロレンズまで一応揃えた。(今になってCanonにしておけばよかったと思っている)
今年夏、PENTAXとしては究極の「K-7」が発売されて又喉から手が出るほど欲しくなったものである。腕の悪さを棚に上げ、高級機や高級レンズに食指がそそられるのだ。
しかーし、、実はいまだに一番よく使っていたのは*istD であることに気づく。
とにかく常時手軽に使うには軽いのがいい。
*istD(550g)に35mmMacro Lim.レンズ(215g)をセットすると実に使い心地が良いのである。
散歩のときもかさばらず、手軽に持ち歩ける。
悲しいかな*istDはPENTAX一眼デジの初代で、画素数600万、手振れ防止機能もない。
年老いて手が震える身になると、手振れ防止機能は必須なのだ。ダスト防止も・・・
そこで最新のママさん向けカメラ PENTAX K-xを買うことにした。
ボディカラーが100色あるというのが売りであったがやはりブラックにする。
不足はない性能機能と軽さ(515g)である。勿論安い。
しかし・・・まるでコンパクトデジカメの風合いがいまいちではある・・・
左から*istD+50mmマクロ、 K10D+16-45mmズーム、 右 K-x +35mmマクロLim.
妻の49日の日に、娘が取り計らって、親戚や友人に気に入った洋服を形見分けとしてお譲りした。でもそれは全体のほんの一部・・・
まだ箪笥やクローゼットの大部分は妻の衣服や様々な品で占められている。
普段はほとんど和服など着なかったのに、なぜこんなに着物があるの?と驚くほど仕舞われていた。いくらなんでもこれを廃棄するのは忍びない。
それに陶磁器などアンティーク類が押入れの大部分を占めていて、
これも値打ちがわからないのでそのままにしてある。
とにかくお手上げ状態、そのままに置いて娘に引き継ぐほかないと思っている。
シンプルライフ志向なのだけど、おいそれとはいかない。
今日はラヴを丁寧にグルーミングして暫くの間、室内に入れてやった。
幸せそう・・・
いくらきれいにしてもカーペットには無数の抜け毛が付く。
掃除機とコロコロで手間がかかること
毛嫌いの私には室内飼いは出来ない。