じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

びわのうた 後日談

2007年05月28日 | 日々のこと

「枇杷の歌」のことに触れたら、後日ある方から

「知ってるよ、時々口ずさむこともある」とメールで歌詞を知らせてくれた。

ここにメロディもあるから聞いてみて、とMIDI付きのURLも記されていた。

http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/biwa.html

どうも私には聞き覚えが無い。もう少し下の年代で幼稚園や小学校で歌ったものらしい。

「ゆりかごの歌」に似て、優しい歌詞とメロディですね。

そういえばゆりかごの歌にも、びわの実がゆ~れるよ・・・という節があったような。

歌は知らなかったが、ビワの実が熟れるといつも思い出すことは。

子供の頃、近所のガキ友達と大きなビワの木に登って、小さなビワの実を採っては飽きることなく食べ続けたものだなあ、まるで山猿だった。あれは2,3cmの実に、ほとんど種ばかりだった・・・・

いま店先に並ぶ粒揃いの大きな実は優しい黄色で味も控えめ。毎年1パック買って味わう。

季節はほんの1,2週間、次に行ってみるともう終わっている。

Img010

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ツガザクラの季節

2007年05月27日 | 写真

友人は「ツガザクラ」を見に銅山峰へ登った。私はどうも体力に自信がないので止める。ツガザクラは本州中部以北の高山に分布するが、珍しく四国のそれも1400mほどの峰に生息している。この地方ではアケボノツツジが終わるとツガザクラを見に多くの人が銅山峰と赤石山系に登る。そんなこともあって一時は踏み荒らされて減少していたが、今は保護されてまた見事に広がっているようである。

花がよく似た「アカモノ」は逞しいので林間や登山道に沿ってはびこっています。

こちらは昔ドウザンイチゴと呼んで、その赤い実からリカー酒を作ったこともあったが・・・

これは一昨年に登ったときの写真。

左がツガザクラ、右がアカモノ、花はよく似ているがツガザクラの葉はツガに似て細く、アカモノの葉は薄くて丸い。またコケモモはアカモノに酷似しているが別種。

P5250044 P5250024 Imgp3539 050526do10

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ひどい話

2007年05月26日 | 日々のこと

「こんなことってあるかしら!!」Imgp0002_6

整形の病院から帰ってきたかみさんがぷんぷん怒っている。

4月の半ばに下駄骨折をして4週間ギブスの不自由な生活だった。連休明けにやっとギブスを外せたので、これで自由に歩けると思っていたところ、その後2週間経っても足の甲や指の腫れが引かないし、リハビリのつもりが歩けるどころか痛みは酷いままだという。

いつまで経っても良くならないので昨日診察に行ったらしい。レントゲンを撮り、初診の写真とも合わせてみていた若い医師「もう一箇所骨折していました」だって。

中指の付け根のところの別の骨折ヶ所を見落としていたらしい。当初から指の方まで異常な腫れがあったのも道理である。炎症も起こしているらしくて、また暫らく補助ギブスを着けていなければならないらしい、ひどい話だ。しかし医者も悪いが骨粗鬆の気もあるのでは・・・いずれにしても日にち薬である。

ところで、まだ片足しか靴を履けない為、玄関にも勝手口にも片方だけの靴やスリッパが脱ぎ置かれている風景、これは「傘お化け」の履物のようで何とも異な感じである。

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ラニーニャ

2007年05月25日 | 日々のこと

朝から一日雨が降り続いた。

家の前を流れる国領川の水量がこのところ極端に少なくなってきて、枯れる寸前になっている。雨不足に加えて、田植えのこの時期は上流の農業用の取水量も増えて、ダムの水位も減少の一途。この程度の雨量では到底おっつかないだろうが恵の雨だった。

長期予報で今年はラニーニャ現象* がみられるとか。 

この聞きなれない現象が起こると、日本では空梅雨、猛暑、渇水、寒冬になると言われている。長雨は嫌だけど梅雨時の雨は降り溜めして欲しいもの。

夕方には雨も上がり、澄み切った青空となった。

*ラニーニャ現象

中部及び東部赤道太平洋での海面水温が平年より低くなる現象のことで、エルニーニョとは全く逆の温度偏差パターンとなる。

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美しい国はいずこ・・

2007年05月25日 | 日々のこと

緑資源機構の官製談合事件、明らかになるにつれて、天下りの実体の酷さに怒りを通り越してあきれてしまう。必要が無いような天下りだけのための組織がこんなに沢山あるなんて・・・独立行政法人、公益法人などという隠れ蓑をかぶって税金を食い物にする、これでは腐りきった泥棒法人ではないか。

しかもこの一連の金の一部は林野庁担当のかの厚顔無恥大臣へ政治献金されていたという。そして安部さんはその献金は既にお返ししたそうなので問題ないとかばっていた。

これも氷山の一角に過ぎないのだろうね、余りのひどさに目をつぶれず摘発したが、これで済ませて、他の似たようなところは「ほどほどに」ということで片付けられてしまうのではないだろうか。そして又性懲りもなく、国民の知らないところで繰り返される。

天下り規制法も旗振りは勇ましかったが、結局お茶を濁したザル法でしかないようである。

官僚や政治家は一体どちらを向いて、誰のための政治をやっているのだろう。もちろん自分の為だろうよ・・・・そうとしか思えないね。

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枇杷の歌 ?

2007年05月23日 | 日々のこと

 

毎日ではないが夕方になると動悸と不整脈の自覚症状が出る。自分で脈をみると、脈の間隔が少し不規則で時々飛ぶ、自己診断ではいわゆる期外収縮だろう。1時間もすると自然に治まるので心配もしていないが昨日の定期診察でそのことを言うと検査をしましょうとなった。

それで24時間心電図(ホルター)を付けていたが、案の定その間は全く自覚症状が出なかった。毎日頻繁に症状が出るならまだしも、日によって出たり出なかったりの場合は往々にしてこうなる。

最近のホルターは本体もお腹の辺りに貼り付け出来るほど小型になっていて、日常に全く違和感も無く支障がない。風呂にだけは一晩は入れないが。

今までも何度かこの検査をやったが、少し前まではポシェットのようなバックを下げて、就寝中も邪魔臭さかったものである。電子機器の小型化がここにも生かされている。

今日昼前に、そのホルターを取り外してもらうために2~3kmほどの距離にある病院まで、珍しく自転車で出かけた。たまたま車は数日前に側面をブロック塀でこすって塗装修理に出していたので・・。

車なら大通りをぐるりとコの字に回って行くところ、今日はのんびりゆっくりと自転車で最短コースを探しながら、田圃の間の細い道を通り路地をくぐり抜ける。近くでありながら初めて通る道、見知らぬ家々の庭や草花、水路を流れる豊富な水や田植えの終わったばかりの白く光る水田など、初夏の自然が新鮮であった。

――――――――――――――――――――――――――――――

遅い昼食を1人で食べているとかみさんから電話があった。

「安心してください、24時間心電図は問題なかったよ」それは最前から予想していたこと、わざわざ電話してくれなくても・・・

「それと、ホントの用はほかでもないけど、お父さん「枇杷の歌」って知ってる? いまそれが職場で問題になっているのよ。」「そんな歌あったっけ?知らないね。どんな大問題になっているんだい」「やっぱり知らないよね」ガチャン・・・・どうせ昼休みの話題で、そんな歌があったとか、知らないとかだけの話だったのだろうけど。Img009_1

念のためにnetで検索してみると・・・・「枇杷の歌」って、はっきりしないけどあったようですね。

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ブタナ

2007年05月21日 | 日々のこと

P5070013 庭に一段と元気よく育っていたので、はたしてどんな花が咲くのかなと残していたのですが、ご覧の通りやっぱり雑草でした。Imgp0006_2

「ブタナ」、荒地に群生しているのを見かけます。

いつだったかかみさんが一株持ち帰って植えたらしい。Imgp0003_6

でもこうしてみると名前に似合わず華奢でなかなかのものです。

オオイヌノフグリとか、ママコノシリヌグイなど、呼び名を変えてやりたいほどに可愛らしい花ですが、それで名前も覚えやすい。

2,3日、爽やかな日が続いています。

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アケボノツツジ

2007年05月15日 | 写真

「春は曙」ではないが、この地方の人たちは春のアケボノツツジに人気がある。例年ならGWの頃に満開となるが、今年は何故か大幅に開花が遅れているらしい。

netでの情報などでそろそろかなと思い、14日瓶ヶ森林道へ出かけてみた。

運良くちょうど見頃、林道のそこここをピンク色に染めていた。大体がこのように断崖や絶壁で手の届かないところに咲いているのが多い。

近くで見ると清純な少女のように? 淡い雰囲気の花は、いかにも弱々しく頼りなさそげに見えるが寒さや強風にも耐え健気に艶やかに咲き誇るのが人気の秘密なのだろう。

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0705148 空は晴れ清々しい。

かみさんには止められていたが、爽やかな空気に誘われて瓶ヶ森(1896m)に登った。

駐車場からの標高差ほんの100m足らずのハイキングコースながらこれがなかなかきつい。

この標高はブナも樺もやっと芽吹き始めたばかりの早春、イシヅチザクラがこれから咲こうとしていた(上)。高山の花々はどれも控え目である。下の小さな白い花、後で調べてヒメイチゲだと分かった。図鑑には本州中部以北に分布とあるが四国にもあるんだ。

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(ヒメイチゲ)

                               

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ニワゼキショウ

2007年05月04日 | 日々のこと

5月になって河原の広場にニワゼキショウが咲き始めた。

一面に咲いていながら見逃してしまいそう、ほんの5センチほどの丈にピンク色の小さな花を、午前中だけ咲かせて午後には閉じているのです。

踏まれても立ち直り咲き続けるのが雑草の健気なところ。

私はこの花が何故か好きなのですね。

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大丈夫かねー?

2007年05月01日 | 日々のこと

朝が俄然早くなった。7時に起き出してくると朝食と二人分の昼弁当がもう出来ていた。

かみさんは今朝から出勤し始めるのだ。ギブスをつけたまま片方の松葉杖もついて・・。

「せめてギブスを外せるまで休めば・・・」

「そうもいかないのよねー」

それで一体、仕事になるの? 

「どうせ坐っていることが多いから大丈夫」

当然朝夕のアッシーはヒマ人の私である。

今日から5月、テラスを覆う桜がもうこんなになった。雨上がりで一段とみずみずしい。

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