じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

寒い朝

2006年12月28日 | 日々のこと
昨日までの天気と打って変わり、急に寒くなった。
朝から氷雨になり、西風も強かったが、それでも仲間との久しぶりのゴルフは心地よかった。いつもの山あり谷ありのパブリックコース、ゴルフで心臓の調子の良し悪しが分かる。
最近は発作も起こらず落ち着いていて調子がよい。
スコアのほうは相変わらず散々・・・

写真はつかの間の晴れ間に、コースから見える銅鉱石の選鉱場跡
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煙突山に登る

2006年12月27日 | 日々のこと
0612271昨日は、この時期にしてはまとまった大雨だった。
今朝は雨上がりの澄み切った青空と、暖かい陽射しが戻ったので、久しぶりに「煙突山」に登った。
途中で林が騒がしいと思ったら野猿の群れがいた。以前は猪に遭遇したこともある。今までもマイントピア別子の付近では時々サルの群れを見かけたが、煙突山では初めてで、サルもだんだんと里近くまで出てきている。そのうちに山根公園辺りでも見るようになるかも・・・

それからメジロの群れに混じってコゲラも見つけた。
片手にラブ(犬)を連れたままで、もう片手でのカメラ操作は手ブレでなかなか難しい。
(手ブレ防止付きのコンパクトデジカメが欲しいところ)

頂上のレンガ煙突で「風変わりな電気屋さん」が設置しているライトアップ装置を見てきた。1人でこれだけのことを、とにかく実行するのは大したもの、なかなか執念を持ってやっておられる。郷土愛、角野っ子のロマンか

帰りの下り道では正月用のウラジロを採ってきた。
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再会

2006年12月26日 | 
孫のrikuが来た。
昨日1人で空港から出てきた孫はまた少し背丈が伸びて頼もしく見えた。
一年前とは喋り方がまるで違って、大阪弁がきれいな標準語に変っている。

やはり一番の楽しみは、愛犬ラブと会うこと。
ちょうど4ヶ月前の夏休みの終わりに、rikuが河原で弱って動けなくなっていた「大きな子犬」を拾ってきたものだ。
その時は3日間だけ一緒に居て、夏休みが終わり、ジイジ頼んだよ、と名残惜しんで別れた犬である。いわばラブにとってrikuは命の恩人?・・・
再会したラブはそれが分かったか、たちまちにしてrikuのことを誰よりも好きになったようだ。最初から双方ともにはしゃぎまくり、大変だった。

一夜明けて今日は朝から雨、楽しみにしていた散歩や外での遊びは出来なかったけれど、今朝は一寸落ち着いて、久しぶりの逢瀬を楽しんでいる一人と一匹である。
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ポカポカ陽気

2006年12月23日 | 日々のこと
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午後の散歩にかみさんを誘って、いつものコースとは少し変えた田舎道を歩く。
家並みを通り抜け、葉がすっかり散ってしまった林を過ぎていつもの川原に出ると、やわらかな陽射しが川面に映えてまぶしい。枯れ草の間から早くも草の緑が芽吹き始めていた。
年の瀬も近いが変わりも無い、急くこともない穏やかな一日だった。
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冬枯れの景色

2006年12月18日 | 写真
朝の散歩、早朝は寒いので少し気温が上がり始める9時半から10時頃に出かける。
夕方もまた日が沈むと急に寒くなるので午後4時頃に行くことにしている。
風は冷たいが陽射しもあって、早足で歩くと背中が汗ばんでくるほど。

ラブはOKウォーク(引き紐の範囲内で歩くこと)が出来るが、まだヒール(左足元にピタリと付いて歩くこと)は上手くいかない。
他の犬に出遭うと迫って行こうとするのは相変わらずだ。相手が雄雌関係ないので多分遊びたいのだろうけど、これは何とか直しておかなければいけない。なにしろ大人でも引きずられそうになるのだから・・・

散歩の時のカメラはもっぱらOLYMPUS CAMEDIA C-750 
もう何年も酷使しているがなかなかタフで、石の上に落としたこともあるが壊れていない。10倍ズームが時々役立つ。
一枚目の母子の写真が10倍ズームテレ端で撮ったもの。国領川もこうしてみると自然で趣きがあるものだなあ。
冬枯れの河原が夕日でセピア色に染まっていた。
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お祝いついでに

2006年12月17日 | 
3人目の孫の一歳のお祝いにと福岡まで行ってきた。061215shu1



子供の満一年の誕生祝いは餅に関わる行事がありますが、各地で少しずつ違うようである。
九州では一升の餅をついて、その餅の上をわらじを履かせた赤ちゃんに歩かせると、 その子は一生食べ物に困らないという風習らしい。
大宰府で買ってきたというわらじを小さなあんよにジジババは寄ってたかって履かせる。よちよち歩きが出来るようになったばかりの孫は、紅白の餅の上に立たせられて何事が起こったのかと半べそである。それを親と一緒にジジババが手を叩いて喜ぶの風景である。
(ちなみに四国ではお餅を背負わせて歩かせる)
生前からもしやと言うほどに心配されていた孫だったが、元気に育ってくれて喜びもひとしおであった。

そんなお祝いに乗じて、半分は好きなドライブと温泉旅行に。行きは湯布院温泉に、帰りはまた原鶴温泉に泊まって温泉三昧をしてきた。 
写真は湯布院温泉の「下ん湯」と朝倉の三連水車(シーズンオフ姿)
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rikkun 待ってるよ

2006年12月12日 | 
冬休みに入ると、横浜から孫のrikuが1人でやって来ると連絡があった。

今年の年末年始、娘家族は神戸(旦那の実家)の方へ里帰りする予定らしいが、それよりも一週間早くrikuだけ1人でこちらにやって来て正月に落ち合うことに。
「ラブに逢いたい、ラブは僕の犬で、ジイジに預けてるんだから」と言うことらしい。
以前から犬好きの孫は、よほどに再会が待ち遠しかったのだろう。娘の計らいである。
孫に会いたいのは私たちとても同じで楽しみなことだ。
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確かにラブはrikuの犬といってもいい。
夏休みのある日、河原で彼が助け連れ帰った犬なのである。それで飼う羽目になってしまったが、お蔭で私たち夫婦にとっても今やかけがえのない家族になった。
手はかかるものの何かと明るい話題となり癒しのもとにもなってくれている。

例の全日空キッズらくのり便、羽田-松山空港受け渡しである。今年の3月に一度経験済みで自信をつけたらしい。会えるのは夏休み以来だが、また一段と成長しているにちがいない。



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富の偏在

2006年12月11日 | 日々のこと
これも先日の新聞記事から。
国連の研究機関の発表(12/5)によると、世界人口の1%が世界中の家計の「富」の約40%を所有し、逆に世界人口の約半数を占める貧しい人々は「富」の1%しか所有していない、という結果が出た。
さらに一人当たりでは米国や欧州、産油国も上回って日本が世界で最も豊かな国だそうである。一人当りの富は日本人が18万1千ドル(2千万円)で、米国の14万4千ドルを上回った。ちなみにコンゴは180ドルで日本の1000分の1である。・・(2000年統計)

パイは限られているので、購買力のある豊かな国と収奪される貧しい国、飽食の国と飢餓の国が生まれる。かくして世界の富の偏在と格差は今後も拡大し続けるのであろう。国内でも同じ傾向と見ていいのかもしれない。
世界一富める国で、生活保護世帯の急増などさまざまな矛盾や行き詰まり現象が進行している。


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お部屋のコーディネート

2006年12月09日 | 日々のこと
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コーディネートなどと言うと聞こえはよいが、自分ちの部屋を季節ごとに手持ちの小物でちょこっと飾るだけのこと。かみさんが楽しんでやっているので好きなようにさせている。
今月は早速クリスマス飾りに余念がない。ツリーに蝋燭に、柊やリースと・・・
そして今夜はかみさんの友人がそれぞれで作った料理を持ち寄ってのミニパーティーを催していた。私は挨拶だけして二階へ退散・・・

そろそろ年賀状を書かなくては、と思いながら手に付かない。
やはり例年通り二十日過ぎになってしまう・・予定。

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ホワイトカラー・エグゼンプション

2006年12月09日 | 日々のこと
今日のニュースから
またぞろ働く人たちにとって怪しげな制度法案が政府によって作られようとしている。
「ホワイトカラー・エグゼンプション」
導入を主張する経済界は、バラ色のイメージを描きつつ競争力強化を狙う。そして厚労省も一緒になって「自由度の高い働き方にふさわしい制度」と後押しをしているのである。

労働基準法ではこれまで、一日の労働時間は8時間、週40時間、それを超えて働いた場合は時間外として割増賃金や深夜休日手当てを支給することが定められていた。
新制度では、労働時間の規制はなし。残業という考え方はなく1日8時間以上働いても賃金は同じ。 働く時間は社員自らが判断して決めなさい、と言うことらしい。

これまでにもサービス残業は当たり前、月100時間超の時間外など過酷な労働とストレスによる過労死や自殺が増えているというのに、これはなんと言うことだろうか。

一昔前に労働者派遣法が取り入れられる際にも、労働形態の多様化で自由度が広がる夢の法案と言われてきたが、それは経営側の論理であった。現実の働く社会は一部の正社員を別にすれば低賃金と不安定な雇用形態を強いられ悲惨にさえみえる。
今度は正社員をターゲットに賃金抑制策として制度化しようとする動きであろう。

最近の労組側はおとなしい。日本人全体も並べておとなしい。私もおとなしい・・・
いい加減やりたい放題の政治にも、危ない法案も大概のことがすんなりと通ってしまっても静かに見ているだけである。
リタイアした者から口出しすることではないかもしれないが、若い人たちが可哀そうである。このままでいいのだろうか・・・


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