今日30日は妻の祥月命日である。
娘からと息子の嫁さんからは花が送られてきた。
一周忌法要は早めの月初めに済ませている。
今日は静かに1人で仏前供養と墓参りをしようと思う。
早いもので一年が経ったのだなあ。
妻のことは1日として忘れたことがない。何かにつけて・・
いまだに、何かを相談したり、尋ねたりしようとして、そうだいないんだった・・。
何故に先に逝ってしまったのか、納得できない思いが続いた。
妻の方こそ その思いが強かったに違いない。
この一年間は何だか かえって気が張りつめていたような気がする。
極力だらしない生活にならないように、一人食事にも気を配り、体調も崩さないように、
どこかで妻が見ていて心配しないように、恥ずかしくないようにと・・・・・
肩こりが慢性化したのもそのせいかも知れない。
一区切り、これからは肩の力を抜いて生きていこうと思う。
1人で唱えたお経の最後の御詠歌の一説を・・ちょっと陰気くさいけどご勘弁のほど。
玉とむすびて蓮葉に おきたる露の一雫
ながきは人の願いにて 短きものは命なり
昨日ありしは今日は夢 うつつに見ゆるみ姿は
心のなかの影にして 合わせる掌こそ真なり