昨日、妻の病室に行っていたときのこと、
血小板の輸血を終わり、赤血球の輸血(400ml)の途中のころから、「なんだか背中の辺り悪寒がする」と言っていたかと思うと、突然ガタガタとベッドがきしむほど震えだした。手足は氷のように冷たい・・・30分もしないうちに40度以上の発熱、脈は取れないほど速くなり、血圧が急上昇した。歯はガチガチと鳴り、体温計が持てないほど手が痙攣状に震えていた。・・。
私は初めてのことで慌てたが、妻は「大丈夫、以前にも経験した・・」
看護師さんに来てもらい、主治医も駆けつけてくれた。
一旦輸血を中断し、抗生剤の点滴に切り替える。解熱消炎剤を飲み氷枕をして1,2時間、程なく震えは治まり、熱も37度台に下がってきた。輸血に伴うショックだったのだろうか。
朝一電話すると、その後落ち着いているとのことで、ひとまず安心した。
それで今日は、マイントピアの風呂へ入ってから病院へ行くことにする。
爽やかな秋晴れ、久しぶりにカメラを使う。早朝で入浴客もまばらであった。
温泉好きだった妻と何年も通い続けたところ、もはや味わわせてやれない。