じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

AFその後

2006年09月03日 | 不整脈
再発してしまった。
がんのことではない、AF(心房細動)である。
少し動いて汗をかいた後、自宅で遅い昼食にしていた。暑かったので缶ビールを一口二口飲んだとたんに、ぶるっと来て心臓が高鳴りだした。あの何とも言えない不安な動悸が甦ったのである。

アブレーション手術後ほぼ10ヶ月、多少の不整脈はあったものの何事もなく推移して根治を信じていたが、やっぱりだめだったか、と落胆が大きかった。
去年ならあれほど注意していた水分補給も、この夏ともすればサボりがちで昼間からちょくちょくビールも口にしていたのである。

かみさんに脈をとってもらうと間違いなくAFだという、ガーンと後頭部が重たくなった。
とりあえず以前に貰っていた薬(サンリズム)を飲み、脈を遅くする薬(テノーミン)も飲んで、かみさんに眼球圧迫などやってもらったが治まらない。トントン、トトトト・・・である。

今回も日曜日であった。
昨年頻繁に起こった発作もなぜか週末か夜中ばかりだったなあ。
近くのかかりつけの病院に電話したが主治医は当然休みである。当直の医師を確認して「今から行きますのでよろしくお願いします」薬物治療には苦い経験がる。
一応服を着替え、車に乗っていざ出かけようとしたときに、ふーっと楽になった。
治まったのだ、薬を飲んで30分、効いたのかもしれない。
かみさんは信じられないという風に喜び、私も正直ホッとした。

「やっぱり日常管理は守らないとねー、忘れかけていたことを再認識させられたことだけでもありがたい」とはかみさん。
「そうだねえ、ビールは控えるよ」


コメント (6)
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