『みわざを進められる神①-人の弱さにもかかわらず』2021年12月5日小山コミュニティチャペル礼拝
2021年12月5日第2アドベント礼拝メッセージ 要旨
■『みわざを進められる神①(人の弱さにかかわらず)』
■聖書箇所:ルカ1:5~25
■中心聖句:ルカ1:13、17 御使いは彼に言った。「恐れることはありません。ザカリヤ。あなたの願いが聞き入れられたのです。あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を産みます。その名をヨハネとつけなさい。◇彼はエリヤの霊と力で、主に先立って歩みます。父たちの心を子どもたちに向けさせ、不従順な者たちを義人の思いに立ち戻らせて、主のために、整えられた民を用意します。」
・『魚が食べたい!〜地魚さがして3000港〜』という番組がある(BS朝日水曜夜9時~)。
(我が家でははやっています!)
・珍しい魚、おいしい魚が出てくる!
・最近では大分の尾浦漁港(おうら)での珍しいアカアマダイ釣り。
・ごくごく希にシロアマダイも釣れるという。
・ロケにてアカアマダイを数匹ゲット!
・いよいよ終了という間際でシロアマダイが!
・料理してもらってさっそくいただく!
・素材がいいから料理も最高!
・素材がいいからこそ!
・ところで、
神様は素材にかかわらず、見事なものを仕上げることがおできになる!
・聖書箇所をお読みください。
・ザカリヤとエリサベツ、バプテスマのヨハネの両親となった夫婦。 6節 忠実、誠実な人物だった。
・あるとき、祭司としてザカリヤは特別な祭司の務めを果たすことに。神殿で香をたくことに。
・当時、祭司は24組に分けられていた(第一歴代誌24:10、ネヘミヤ12:4、17)。その第8組がアビヤの組。
・その最中、御使いが現れた。御使いはメッセージを伝える。取り乱し、恐怖に襲われるザカリヤ。
・※OT最後の預言者はマラキ。約400年前。それ以来、神からの啓示は途絶えていた。このことを考えるとザカリヤの反応、当然と言えば当然!
・メッセージの内容は以下。(あ)子どもが与えられる。(い)それも特別な使命を持った子どもが与えられる。(う)その子は主の道を備える者となる。(参考 マラキ3:1)
・信じられないザカリヤ。
・御使いからの返事。時が来るまであなたは話せなくなる。信じなかったから。
・祭司の務めを終えて出てきたザカリヤ。彼は口がきけなかった。
・その後、エリサベツはみごもる。(やがてバプテスマのヨハネとして知られることに)
・この記事から学びたいこと、第一は・・・
1.神は、救い主を遣わし救いをもたらすという偉大なミッションのために、その前段階「主に先立って歩む者」の派遣、というサブミッションを押し進められました。
・約400年の時を経て、バプテスマのヨハネが、道ぞなえの働きをした。
・そのバプテスマのヨハネの誕生に、ザカリヤとエリサベツが関わった。
・直接の言葉はないが、神のお働きをこの記事は教えている。
・:11 「主の使いが彼に現われて、香の祭壇の右に立った。」
・主が、神様が、御使いを遣わされた。
・先だって歩む者を、救い主イエス様の前に遣わすために。
・神様の中心ミッションは、救い主の派遣!!
・そして、サブミッションは、先だって歩む者の派遣!!
・用意周到な神様!!
・第2のポイントは・・・
2.神様のそのみわざは、人類に救いをもたらすという「神様の愛」からあふれ出たものです。
・救い主を遣わしてくださった。愛のゆえに。
・救いをもたらしてくださった。愛のゆえに。
・救い主に先だって歩む者を遣わしてくださった。愛のゆえに。
・ヨハネ3:17 神は御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。
・その愛を感謝しましょう!その愛にとどまっていきましょう!
・3番目のポイントは・・・
3.神様のそのみわざは、❶人の不信仰にかかわらず(ありがたいことに!)、また、❷人の願いを通して(驚くべきことに!)、実現しました!
❶人の恐れや不信仰にかかわらず!
・ありがたいことに!
・ザカリヤも妻エリサベツも誠実な歩みをしていたと思われる。(1:6)しかし、もちろん、罪がないというわけではなかった。
・また、御使いからのメッセージを受けたとき、信じなかった!信じられなかった!信じよう、と決断できなかった!
・20節 見なさい。これらのことが起こる日まで、あなたは口がきけなくなり、話せなくなります。その時が来れば実現する私のことばを、あなたが信じなかったからです。」
・テストで100点とったらOK、用いてあげよう、ということだったら、だれも神様に用いていただくことはできない!
・なぜなら・・・
・ヤコブ2:10 律法全体を守っても、一つの点で過ちを犯すなら、その人はすべてについて責任を問われるからです。
・ザカリヤはバプテスマのヨハネの父となるという大役を仰せつかった。
・ただ、神の恵みにより!!!
・信じない、信じられない、不信仰にもかかわらず、神様が用いてくださった!
・※記事にはないが、たぶん、ザカリヤは神様の前で悔い改め、赦しを受けたことだろうけれども。
❷人の願いを通して!
・驚くべきことに!
・1:13 御使いは彼に言った。「恐れることはありません。ザカリヤ。あなたの願いが聞き入れられたのです。あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を産みます。その名をヨハネとつけなさい。
・ザカリヤとエリサベツは祈ってきたことだろう。「子どもをください」と。年月が過ぎ、諦めていたことだろう。
・神様はザカリヤとエリサベツの願いを用いてくださった!
・ピリピ2:13 神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださる方です。
・あなたに与えられている願いを大切にしてください。
・もちろん、願いがすべて神から、というわけではありません。
・祈りのうちに神様の所へ持っていってください。
・神様のみこころかどうか、教えていただきましょう。
・あることはすぐに答があります。「私が与えた願いだ。祈り続けよ」、「それはおまえの勝手な願いだ。捨てなさい。」
・多くのことはすぐに答えはないでしょう。神様の御前でその願いを温めてください。
・神様はご自分のご計画の実現のために、私たちの願いを用いてくださいます!
適用
・神様は準備万端救い主を遣わしてくださいました!救いを受けましょう。
・神様の愛を感謝しましょう。神様の愛にとどまりましょう。
・願いを大切しましょう。見分けることができるよう導きをいただきましょう。祈り続けましょう。
・誠実に歩むことを心がけましょう。
・罪を犯してしまったら悔い改め、赦しをいただきましょう。そして、「それにもかかわらず」そんな自分をも神様は用いてくださると信じていきましょう。
■宣言:神様、あなたは、愛をもって、「先立つ者」を、そして、「救い主」を、お遣わしになりました。あなたの愛を感謝します。あなたのみわざは、私たちの罪深さにかかわらず、また、私たちの願いを通して、実現していきます。悔い改めつつ、願いを大切にしつつ、忠実に歩んでいきます。