先週春の長雨で土の具合は、ちょっと水気が多かったが植え付けのタイミングもあるし、もろもろの理由で畑を遂に耕す事にした。
昨年秋以来裏庭に止めてあったトラクターは、エンジンのオイル・チェンジの時期をもうとっくに過ぎていた。 オイルの交換は、通常エンジンをノーマルな運転温度まで一度上げて交換するのが正しいやり方で、裏庭を4~5分走らせた後、納屋の前にトラクターを止めてフッドを開けてびっくりした。
数年前にはトラックのヒーターのブローアーの中に巣を作っていて撤去するのに大変だった。
今年は、トラクターの中である。 巣はなかなかよく出来ていて、チャンと冷たい風が入って来ないように枯れ葉で丁寧に隙間はふさがれていた。
巣の周りには、エーコーン(acorn)が沢山あった。 もちろんお家は、もぬけのからで元住人の今の様子は分からない。
この辺りでは野生の動物が結構いてリス系は、グレイ・スコロー、チップ・ムンク、それにグランド・スコローの三種類がいる。
グレイ・スコロー(Gray Squirrel)は、例のしっぽのふさふさとしたリスで大抵木の上にいる。
松ぼっくりから種を食べたり、春には新芽を食べるのでボケなどの庭木は被害にあった。
時々木から下りて来る、我が家には大小四匹の犬がいるので大変な騒ぎになる。 すぐに木の上に逃げるのだが、騒ぎは暫く収まらない。
チップ・マンク(Chipmunk)は、グレイ・スコローの三分の一程の大きさで灰色でなく茶色で黒い筋があり、普通倒れた木の上をよく行ったり来たりしているのを見かける。
動きが素早く注意しないと見過ごしてしまう、チッ、チッとかん高い鳥のような鳴き方をする。
運の悪い家の制作者は、このチップ・ムンクです。
グラウンド・スコロー(Ground Squirrel)は、もじ道理地中に穴を掘って巣を作る。 これはかなりタフなリスで、我が家の野菜も被害を受けたが最近余り見なくなった。
もし巣があることが分かっていても、ずっとそのままトラクターを使わない訳にはいかないから、やっぱり住人を追い出していただろう。 しかし何とか無事に生きのびていて欲しいと家を勝手に壊して置いて都合のいいことを思ったりしている。