旨い処探索同好会

アトリエ葉神 公式 ブログ・サイト

令和6年10月14日、月曜日 晴れ 午前10時21分 15℃

2024年10月15日 02時19分39秒 | 日誌


10-14-2024, Mondayコロンブス・デー Columbus Day
昨夜夜中過ぎに床下で猫がラクーンか分らないが、なんだか喧嘩をしていたようで、大きな声でフーフー言ったり何やら争っている激しい音がした。 外はかなりの濃霧であった。



今日はコロンブス・デーのホリデーなので休み、我が家には殆ど関係ないし株の取引もやっている。 銀行や学校などがお休みなのだろう。 以前はサンフランなどイタリヤ系の移民の多いところではパレードなどあったようだが、最近ではメキシコ系の人々から植民地を始めたとんでもない人との見方からメキシカンの多いサンノゼ辺りでは、コロンブスの銅像の撤去までやったところもある。



何れにしても時代は変わり人々の価値観や考え方も変わっていく、文化文明の進歩だろう。



10-12-2024, Saturday サタデーのモーニング・レイン Saturday Morning in Rain
土曜日の朝の雨、秋も深まってきた感じのしっとりとした秋の雨である。 残暑のヒートで渇き行った大地、埃を被ってダスティーな土地を雨の恵みが優しく潤う景色に変える。
何となく乾季の終わりが近づいてきている知らせのような雨のように感じる。



10月10日と言えば収穫の日であったが今年は引っ越しがあるので出来なかった。 雨季の始まりであるが、今年はどんな雨季になるのだろう?  このカリフォルニアの気候に慣れてしまうと引っ越しをする場所の選択が限られてしまう。 以前サンフランシスコの常春の気候に慣れると何処にも行けなくなると感じてレイトンビルに引っ越してきたが、今度は岡山の蒜山高原辺りにいいところを見つけなければならない。



いずれにせよ事態は急展開し、15日にはジーニーのエスクローがクローズする。 インスペクションのコンテンジェンシイが終わればあとは11月6日のエスクローがクローズするまでに全てをかたずけなければならない。 飛ぶ鳥後を濁さずの方針で,できるだけ片付けて手渡したいと思っている。



17日には朝一でジミー・ピンチの孫がセプティクタンクを掃除に来る。 その前にクリケットで蓋の穴を掘るので、ランディーにクリケットの使用方法を教えるので来るように伝えた。 その時にクレアリーにヤードセールの件で25,26日の木、金曜日で手伝ってもらえるようお願いした。後はまだ色々



同じく17日のお昼頃にはサンフランシスコからヤマトの人が見積もりに来るので、その準備もしなくてはならない。 アリソンが連絡してきて土地の最終視察をしたいとの電話があったが、先約があって時間がとれないので日にちを改めて行うことにした。 



とにかく全て順調にいけば11月6日がエスクローのクロージング・デーである。
何だかんだと言ってもその日に此処を出ていかなければならない。今まで土地のオーナーに成るということはその土地の管理開発を任されるという認識があった。 35年この土地を満喫し次の選ばれたオーナーに引き継いでもらう時が来たようだ。



選ばれた人が現れると多分バイブレーションが感じられるだろうと思っていたが、色々あってジーニーに決まりそうだが、別に波長が合わない訳ではなかったが特別な振動を感じたわけでもなかった。 このまま問題なく進めば彼女が新しい此処の住人になるだろう。
ほゞ同年代でありそうだし、犬好きのようだしあの最初のオファーの時のドタキャンさえなければ印象は変わっていたかも知れない。



令和6年10月11日、金曜日 午後6時21分 曇り 19℃
金曜日はウィリツまで買い物の日で、何時も通りマリポサで20オンスのラテとオーギャニック・フードを買って、次はグローサリーストアーでディスカウントでグッドディールのフルーツや野菜の入手、ついでに寄ったグッドウィルで良く描けた額付き油絵を3ドルで購入、そして最後はセーフウェーで日本食、ビールなど買ってレイトンビルに帰ってポーストオフィスにより家に戻っできた。



ランチを食べてから銀行からの国際送金の手順を調べることにした。 チェースで口座をオープンした時には50ドルの手数料で何時でも送金できると聞いていたので、実際できるかどうか試してみることにした。



銀行のラゥティング・ナンバーなどこちらとは少々違う点があった。一応送金者と受信者の住所や口座など必要な事項を記入すれば終わりだった。為替の他は手数料が0.5%のようであった。 3-5日後に入金を確認して上手くいってれば今後楽になる。 
今夜から雨の予報が出ているので、少々片付けをしておいた。



令和6年10月10日、木曜日 午後9時5分 曇り
今日は朝からモービルホームの屋根の修理で、ほぼ1日掛かって屋根全体の必要な部分にシリコンを注入して、ひょっとして降るかもしれない雨に備えた。 今年は屋根のペイントをしなかったので、まぁ必要最小限の応急処置程度の感覚でやっておいた。 シリコンのコーキング・チューブを合計5本使ったのだから、かなりの仕事だった。



夕方Eメールを開けるとアリソンからエスクローの日程が送られて来ていた。 今日がダゥンペイメントの期限だったので、どうなったか一日中気になっていた。 とにかくジーニーはドタキャンの前科があるので、デポジットがあるまでは分らないからだ。



メールの内容では、ジーニーの使っている銀行の手続きの関係で時間が掛かっているのだそうで、一応全て順調に進んでいるとのことで、やっと安心した感じ。
ヤマトからの引っ越しの見積もりに17日に来るとのことなので、今までどうり片付けの継続である。 ヤードセールも日程を決めてやらなければならない。 他に色々な手続きなどもあるし忙しくなるだろう。



令和6年10月7日、月曜日 午後3時半 晴れ 31℃
予報では今日まで暑いインディアンサマーが続き、これから段々と晩秋に向け寒くなっていく感じだ。 



話は先週末にアリソンから連絡があり、ジーンからの再オファーがあったの事。 ジーニィはその一週間ほど前にオファーを出してきたが、カゥンター・オファーを出した後、急にレイトンビルの水は汚染してると言い出して、オファーをキャンセルしたので、余りかかわりあいたくない人だなという印象が出来てしまった。



そのジーニィが、水は安全そうだし他を見たけれども、気に入った物件が見つからなく結局またオファーを出してきたのだそうだ。 しかし一度ドタキャンをやられるとどうしても構えてしまう。 アリソンはレイトンビルの水の水質検査などの資料を送っていたけれど、さっき電話で水質検査のキットを持ってくるそうだ。明日の午後3時にジャッキーが水道水を取りに来ると連絡があった。 ジーニィのオファーの中にコンテンジェンシイとして水質検査と物件のインスペクションがあるので、それをクリヤーしてエスクローがクローズすれば売買の完了である。



ジーニィのレイク・カウンティの20エーカーは、今月半ばにクローズするので、彼女はそれまでに引っ越しをしなければならない。 我々も同じでこのまま順調にいけば来月の半ばには、此処を出なければならない。

令和6年9月24日、火曜日 午後4時32分 晴れ 33℃
今日はレイトンビル・ライブラリーのブッククラブに日本語の本を寄付をしに行ったが誰もいなかった、何時もは火曜日と木曜日には開けているのだが、残念なことにしまっていた。 片付けは少しづつ進んでいるが、本がまだ処理出来ていない。 段ボール箱に入れてもかなりの量になる。 本は結構重いので余り大きな箱には入れられない、沢山入れると重くて持ち運びが不便になる。



紙の本は、古いプリンターやPC, TVの様にいくら作動していても価値はなくゴミとして出す以外片付けようがない。 本も家では殆どモニターで読んでいる、そんな時代であるから、よっぽどの本好きでない限り、本をあげると有難迷惑になるし敬遠されるだろう。  誰も古い本は欲しくないのだ、だからサッサとリサイクルセンターにもっていってダンプすれば片付くが、なかなか捨てられない。



令和6年9月30日、月曜日 午後1時23分 晴れ 31℃
今日も秋晴れの良いお天気だが、昨日と同様にヒート・ウォーニングの警告が出ているが、さほど暑くなるとは思えない。 一度110度以上を経験すると90度台は、もうそんなに暑く感じない初秋ではある。 



きょうは午後3時にアリソンと事務所でのアポがある、今後の対策を考えるためだ。 
今まで7組のバイヤーが土地を見に来たが、何となく違う層のバイヤーが来ているのでマーケティングのやり方を変えてみた方が良いのではないかと思うので、その線で話を進めてみたい。



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令和6年8月12日、月曜日 午後1時36分 晴れで煙アリ 28℃

2024年08月13日 06時52分53秒 | 日誌


今日は幾分涼しく、やはり予報通り昨日が暑さのピークであったように感じる。 とにかく毎日三桁の高温でそれが感じとしては一か月近く続いたのだから、やっとこの夏の暑さから解放されると思うだけで気が楽になる。 極端に寒いのも暑いのも対応に苦慮するが、体が順応してくるので、今日みたいに昨日と比べてほんのチョット涼しくなるだけで随分快適に感じる。



土曜日はお隣のハンボルト群レッドウェーにあるゴミのトランスファーステーションに行ってきた。 今回これで3回目だけれどトレーナーなしでトラックに詰めるだけ古い電化製品と50ギャロンのゴミ袋12袋積んで、行くことになった。 今回は園さんが、北へは何十年ぶりということもあり、久しぶりのドライブを兼ねて一緒に行くことにした。



レイトンビルにもリサイクルセンターはあるが、ゴミの値段は50ギャロン程度のトラッシュバッグで一個$8ドルで、今回のように12個あると96ドルチャージされる。 レッドウェーのゴミ処理場は、レイトンビルのように質量つまりカサでチャージしないでゴミの重さに値段がかかる。 トラックを入口近くにあるハカリで重さを計りゴミを降ろした後にもう一度重さを計りゴミの費用を請求される。



今回は、レイトンビルの96ドルに対してレッドウェーの20ドルであった。 しかしハンボルトまでかなりの距離があるので、往復のガソリン代が20ドル程かかる。 まぁ3時間ほど余分な時間がかかるけれど50ドル以上セーブしたことになる。 おかげでランチはガーバビルのレストランで食べた。 行き帰りは山の中やレッドウッドの林にイールリバーの側を走りドライブを楽しんだ。



古い電化製品は無料と以前調べた時にはウエブページに出ていたが、現場ではつい最近有料になって、一個に付き25ドルチャージされるらしい。 プリンターのようなコンピューター関係やテープデッキなどの音響機器や古いテレビなど20個前後あったので、なんと500ドルにもなる。 10ギャロン以上あった古いペンキなどは無料で引き取ってくれたけれど、電化製品はそのまま持ち帰ることにした。



一度家に帰って一服してからレイトンビルのゴミ収集所に行ってみた、ゴミで出せるかなと思っていたが、電化製品はリサイクルできるそうで、ほゞ全部無料で引き取ってくれた。
古い炊飯器と壊れた扇風機は何故か断られた。 後でゴミと一緒にして出してくれと言われた。 リサイクルセンターも場所によって色々ある。



引っ越しに備えて我が家の物を片付けているが、5月末のヤードセールも含めて3か月程片付けに毎日追われている。 正にガラクタの中で生活をしていたようで、半分以上のものを整理したけれど不便さは感じない。



もともと貧乏絵描きで、お金とは無縁だったのだから、たいして金目の物も資産もない。 しかし物凄い量の物がたまっていた。 もう少し早くから整理片付けをやれば良かったと思うけれどこれが現実、出来る範囲でやる以外ない。 出来ればシンプルなライフスタイルを始めたいものだ。







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2024年米国大統領選挙 後編 2024 US Presidential Election Part-2

2024年08月02日 12時17分13秒 | 画家のツブヤキ


記録的な猛暑が続く中、米国西部で100箇所前後の山火事が起こっている。最近ではコロラド州にも大きな山火事が発生したようだ。 東部の一部では洪水になっている、大きな自然災害は今後も続きそうだ。



トランプ前大統領は1946年6月7日生まれで78歳、バイデン現大統領は81歳。
バイデン大統領の歩き方を見ると正にヨボヨボ歩きで、以前愛犬に足を取られ骨折をした事もあるが、どう見ても老人歩きに見える。 トランプ前大統領もかなりの肥満体で少々前かがみで老人ぽく歩く。 どちらも言い間違えや思い違いが程度の差こそあれ二人ともかなりある。 現状でそれをどこまで問題視するかは意見の分れるところだろう。



しかし超過密スケジュールで多くの話題や課題に対応するのだから、若い人でも間違うかもしれない。 ボケてない限りサホド問題ないと思うが、トランプ陣営がバイデン攻略の為にとった高齢者アタックが、対戦相手が若いハリス副大統領に変わって年齢問題がブーメランになってトランプ自身に降りかかってきている。



バイデンは、全米で問題になっている事、議論が割れていることなどや実際の生活の安定や医療教育関係のイシュウは、何故か表立って話題にしなかったように思う。 ウクライナやプーティンへの意見はトランプの方が強いものがある。 メキシコとのボーダーで何万人と大挙する移民問題、プロライフかプロチョイスで揺れる中絶問題、全米で古くなったインフラ問題など議論すべきことは沢山ある。 ハリス大統領候補は、積極的に議論をするように思われる。



アメリカの副大統領の役目は色々あるが、何といってもボスの大統領の陰に隠れて余り目立たない存在で、それ程メディアからは注目されないのが普通だ。 トランプ政権の時はマイク・ペンス副大統領、その前のオバマ政権のジョー・バイデン副大統領など共和党民主党を問わず副大統領とは一般的にそんなものである。



大統領選で票の助けになる人物、票の弱点をカバーする人が、どちらの陣営でも副大統領が選ばれる主な基準のように思う。 そんな訳でカマラ・ハリスの知名度はそれ程でもない、もちろん副大統領であるのでそれなりの報道はあるが、主役は大統領候補なのである。 日本では、もっと知られていないのではないかと思う。



実は私は彼女のことを、かなり前から知っていた。 偶然であるが、昔サン・フランシスコに住んでいたころ市の検事がカマラ・ハリスで、よく新聞紙上やテレビのニュースで彼女の名前がとりあげられていた。 その後すぐにカリフォルニア州のアターニィ・ジェネラル(司法長官)になっていた。



そしてカリフォルニアを代表するUSセネター(上院議員)と、あっという間に頭角をあらわせ、気が付いた時には副大統領になっていた、それも初の黒人女性副大統領だ。 当時の彼女の評判は、政府関係の役人には大抵どこも同じで賛否両論はあるが、リベラルで庶民派であるのは間違いないだろう。 嬉しそうな笑顔が印象てきであって、生まれは対岸のオークランドで1964年10月20日生まれの59歳。



彼女の父はプエルトリカンで、母はインドの南部の出身で両親ともイミグラントである。
ともに有名大学の教授で、父は経済学、母は医学が専門の優秀な家族である。 ここで詳しく書かなくても、これから色々と彼女に関する情報は増えてくるだろうし今では誰でも知ろうと思えば、かなり詳しくAI検索をすれば情報は得られる。



今のところカマラ・ハリス大統領候補の副大統領選びが最大の話題だろう、月曜日までには決めるだろうとの報道もある。 ついこの間の共和党大会で決まったトランプの副大統領は失言が多く、既に評判がすこぶる悪い。 JP・ヴァンスはオハイオ州のまだ新人セネターで、彼も全く無名の人であった。 彼は1984年8月2日生まれで39歳



若いころオハイオ州デイトンに数年住んだことがある。 ミッドウエストでオハイオ州は政治的に進歩的な処である、ヴァンス副大統領候補はオハイオ州選出の上院議員。 貧しい家庭からイェール大学に行き弁護士になったそうだ。 しかし彼を育てたのはシリコンバレーのビリオネアーのピーター・ティールで、大学時代から議員になるまでサポートしたそうだ。 彼はペイパルの創始者の一人でビリオネァーで、トランプに多額の政治資金の援助をしている。 当然シリコンバレーのビジネスに都合の良い法案を通し、都合の悪い法令は阻止できる子飼いの議員は欲しい。いずれにせよ、米国大統領選挙はかなりの混戦模様が続くだろう、とてもタイトなレースなので、両陣営からなんでもありの情報戦が繰り広げられるだろう。



そんな話題の多いアメリカの大統領選挙について感じることを書いてみた。 大抵の人は限られた情報源しかない、しかし色々なメディアを通してニュースなどの情報を入手しているだろう。その中でもどうしても気に入った情報源に集中しやすい、わざわざ気に入らない意見やニュースは誰も見たくはないだろう。 要するに誰しも偏った情報で何とか公平に現状を見ようとしているのだから、正確に現状を把握できないで、間違いや誤解のある認識になることが多々あるだろうが、まぁそれが現実だろう。 世界の政治システムの指導者選びは常に新しいエネルギーを必要としている。

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2024年米国大統領選挙 前編 The US Presidential Election Part 1

2024年07月30日 09時22分48秒 | 画家のツブヤキ


米国大統領選挙が興味深くなってきたので動きを追ってみた、米国在住者として現地の感想を書いてみるのも面白いかもしれない。2024年11月5日火曜日の投票日に向けてアメリカ合衆国の新しいリーダーを決める大統領選挙がある。永住者であり移民でないので選挙権がない、なのでそれ程政治に興味がなかった。しかし4年ごとに行われる大統領選挙は、米国社会のみならず世界への影響は大きなものがある、もう100日少々でその日が来る。 



選挙戦の初めころはデモクラットの民主党とリパブリカンの共和党との各政党の大統領候補者選びの選挙活動で大統領選は蓋を切り、大統領選の報道も活発になる。なんでもそうだが初期の選挙活動や討論は、余り注目されることはない。しかし選挙活動も候補者が絞られ投票日が近くなってくると話は違ってくる。 報道も多くなり議論も活発になってくる、まぁこれが民主主義という社会システムの選挙活動なのであろう。



これまでは二人の老人候補の争いで内容的にもボーリングだった、しかし最近になって2004年の大統領選挙の流れが大きく変わって一気に流動的になってきた。 それはトランプ元大統領の選挙戦でペンシルヴェニア州ビーヴァー群バトラーのラリーで演説中に起きたライフルによる狙撃暗殺未遂事件だ。 この事件から大統領選は大きく変わったと思う。



(今日は7月27日土曜日 強烈な下痢はほゞ完治し体調は元に戻った。 体重を75キロ台以下に抑え込むことに成功して暫くになるが、流石に下痢の時は3キロ以上減ってしまった。 その間の異常な暑さも影響があっただろう、この辺では珍しい熱帯夜も結構あったし、何週間も続いてこんなに長い間猛暑が続いたのも今までになかった。)


(何れにしても暑い夏である。 世界的に高温の被害が出ているそうで、地球自体が暑くなっているのか太陽の熱が上がってきているのか記録的な暑さの夏が続いている。 そんななか今夜は夏場所の千秋楽、果たして横綱照ノ富士が逃げ切るか貴の勝の逆転優勝となるか楽しみである。)



 話を米国大統領選挙に戻すと、トランプのアサシネーション・アテンプト(殺人未遂)のおかげで俄然世間の注目を集めた。 それまでは6月27日のプレジデンシアル・ディベート(大統領選討論会)でバイデン大統領の高齢によるド忘れや言い間違いが多く、バイデン降ろしが日に日に強くなり、丁度このころ運悪くコーヴィッドの感染でデルウェアの自宅で隔離生活を余儀なくされた。



このころにトランプが、悪運強くほんのワンインチの差で軽症で生きのびた。 丁度放送中だった為多くの人がリアルタイムで見たり、ビデオで暗殺未遂現場を映画のワンシーンのように見たことでしょう。 何度も繰り返しこの強烈なイメージは放映されました。トランプ氏を含む多くの人が神のおかげで命が助かったと思ったでしょう。 トランプ支持者は例のメイク・アメリカ・グレート・アゲンのスローガンにひかれた人々で、多くは他の同盟国やNATOの関係よりアメリカさえ良く成ればよしで、正に田舎のクリスチャン・タイプで神の影響を受けやすい信仰深い人々ではないかと思います。



このままでは間違いなくバイデン大統領に勝ち目はありません、それは誰の目にも明らかでした。 そこで以前からステップダゥンを要求されていたジョーは、思い切った決断をしてオーバルオフィスからのメッセージとして、デモクラティック・パーティーの大統領候補を辞退してカマラ・ハリス副大統領を後継候補としてノミネートしたのです。



これでマタマタ流れが変わりました。 そろそろ選挙日まで100日を切る現在の状況は、ネック・アンド・ネックでハリス副大統領が激しく追い上げる中ポールでは五分五分の状況です。 これまでバイデンではダメで諦めていた人々が、ハリスなら行けると感じて大いに応援を始めたからでした。 



トランプ前大統領は2020年の大統領選挙の結果を認めず当時の選挙関連の政府役人をお脅したり、1月6日に起きたキャピタルでの暴動を扇動したり、AV女優に不法の口止め料をはらったりと裁判沙汰になっています。 彼の任期中でのパーフォーマンスも身勝手な外交や内政のないがしろ、財政の悪化など決して支持されたものばかりではないようです。金持ちのドラ息子で育ったトランプに中産階級の家庭の安定や教育問題など分からないのではの意見も多いようです。



70年代からトランプのニュースに接していると、何となくルールを無視したごり押し専門でのしあがってきた感じの人で、間違いなく距離を置きたい人物のように思った。 反面トランプ氏の尊敬していたパイロットの兄が早死し、その遺言で酒もたばこもやらないそうだ。 実際のところ人ってそんなに簡単に分るもんじゃない、限られた情報で人の価値観を判断できるものではないだろう。



おまけ




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 令和6年7月24日、水曜日 9:24pm Warm evening 22℃

2024年07月25日 15時12分42秒 | 日誌


 山火事のシーズンに毎日暑い日が続いている。欧州連合の気象情報機関コペルニクス気象変動サービス(C3S)は、22日の気温が観測史上最高となり、前日の記録を塗り替えと発表したそうだ。 もう2週間ほどこの暑さが続いているように思う、何しろ記録的な暑さなのだから大変である。 唯々堪え難きを堪え忍び難きを忍びで何とかこの暑さと戦っている。 



 毎日40°C近くの温度が続くと結構つらい。 そのうえビールのつまみに乾燥小魚とアーモンドを食べたのが良くなかった。 今までに経験したことのない強烈な下痢にヤラレタのだ、食中毒で暑さの中全くつらい思いをした。 賞味期限が切れていたのだ。



 昔は大正製薬の胃腸整腸薬とか正露丸とか色々日本から持ってきた常備薬があったけれど、殆ど使わなかったしあったとしても使用期限はとっくに過ぎているだろう。こちらにはドラッグストアーやスーパーでも買える下痢や便秘の薬は売っている。



 我が家の薬の引き出しには、まだ使っていない下痢止めの薬があったが、幸か不幸か期限切れであった。 その後AIやYouTubeなどで調べると、下痢止めの薬は飲まない方が良く2-3日消化の良い食事でのりきれというものだった。 下痢以外の症状はないしなるべく早く原因のばい菌かウイルスを流し出すのが最善のようであった。



月曜から今日で丁度三日でほゞ順調に回復してきている。 一昨日の一番症状がひどい時には珍しく熱帯夜であったし可成り不快な思いをしたが少なくとも痛みなどは伴わなかったので良かった。




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