6月13日赤塚公園植物モニタリング活動の記録です
6/13 晴れ 9時00分 22℃/11時52分 26.1℃ 参加者12人
この「赤塚公園植物モニタリング活動」とは、赤塚城址~大門地区の武蔵野台地崖線の植物を観察して歩きます。身近な自然の観察・記録活動で、団体活動ではなく個人の自発的・自主的な取り組みで、月曜の午前中が観察日でだいたい月3回あります。
集合場所の溜池公園の梅にはたくさんの実がついていて、落ちている実を拾っている人がいました。
植物モニタリング活動をしている赤塚公園には、食べられる実がなる木が結構あります。
ウメは梅林があります。
昨日見つけたのはカキです。今年はたくさん。
ここのビワは、熟すると必ずすぐになくなります。かろうじて1個残っていました。
昨年はグミもありましたが、今年は見た時は生っていませんでした。
ヤマグワの木は多くちょうど食べ頃です。ヤマモモも赤くなっているものがあります。
時季は違いますが、イチョウ、ムクノキ、トチノキ、マテバシイなどなど・・・。
この前から気になっていたネジバナです。
残念なことに前に見に行ったあと草刈りされたそうで、その話を聞いてがっかりなわたくし。
そんなわたくしにOさんが別の場所を教えてくださいました。今シーズン初ネジバナです感謝です。
で、草刈りされた場所のネジバナです。
草刈りにも負けず、また出てきています。植物ってすごいですね。
草刈りですが、毎回いろいろ問題があり、今回もかなりショックなことが・・・
柵の外(歩道)にあった「ミズタマソウ」などがなくなっていました。
柵には『大切にしている植物です。抜き取り。刈り取りをしないでください。』の札をつけています。柵についている赤いリボンの札です。
今回は、保護エリアじゃない柵の外の歩道の縁石沿いに生えていたので仕方ないかなとは思いました。私たちは植物の名前が分かるので区別がつきますが植物に興味のない人には雑草にしか見えないと思います。まして今は花も咲いていない葉っぱだけですから・・・。救われたのは、このミズタマソウは、もう1カ所に8株(柵内)残っていることです。
別の場所では、ヤマユリに気がつかず草刈り(機械刈り)されたり、ギンランが咲く場所もきれいに草刈りされたり・・・。こちらからのこうしてほしいというお願いは通じていないのでは?と思われます。機械刈りすると、こういうことが起こるようです。
私たちは保護エリアに入って手刈りしますが、刈ってはいけない植物には目印をつけたり、その場所をテープで囲っておきます。慣れない頃は、貴重な植物を間違って刈ってしまったらどうしようと不安でした。昨年は踏んづけたこともあったわたくしですが、だいぶ分かってきました。
そうそう、コバノタツナミも草刈りで見事に消えていました。
イタドリ
ムラサキシキブの木も多いです。
オカトラノオ
草刈りを免れたホタルブクロ
ヤマブキの実
ミノムシ
植物モニタリング活動の帰りはコットン畑の水やりで中央地区へ。
ウェルカムガーデンの珍しい色のカラーです。バラもきれいでした。