実家のリビングの時計の時間が遅れていたので、
それを言ったら、母が「もう古いからねぇ…」と言います。
でも、電池がなくなってるとかじゃない?と指摘したら、
そうかもしれない、と。
CR2477という、ボタン電池でも厚みが5mmくらいあるもので、
近くのセブンイレブンにも置いてありませんでしたので、
ヨドバシドットコムで購入して届けてもらいました。
ひとつ前の写真の左に見切れているのは、
父がいつ電池を交換したかという日付を書いた紙。
H30年の日付と、H32年の日付が書いてありました。
H32年…
令和2年なので、実際にはその年号はありませんが、
父が自力で電池交換をした最後の年なのでしょう…
そう思うと切なくなりました。
もう父は何かを修理したりすることはきっとできません。
何かをしようとするとかえって壊してしまいます。
時計の時間は正確になりましたが、
父はそれに気づくこともありません。
今日の父は、昨日のデイサービスの疲れがまだ消えない中、
ちょっとだけ草取りしたよ、と言い、
少しおやつを一緒に食べた後、ウトウトしだしたのでお昼寝させました。
両親ともあと何年一緒に過ごせるのかな…
しんみりしちゃいます。
一緒にいられる時間を大切に、
みなさまもご自愛くださいませ。
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