左手の利き手化計画 (1)

右利きと言っても、一つの事をするのに右手だけで完結することは少なく、考えてみれば左手の力も借りていることが多いということに、今更ながらに気が付きます。

例えばお茶碗を洗うことにしたって、右手に洗剤の付いたスポンジを持ち、お皿をこすりますが、左手でもお皿を動かし、さらに広い範囲を効率よく洗う手伝いをしています。ハサミで紙を切ることだって、右手でハサミを動かし、左手で紙を動かすから思う形に切れるんですね。

だから、やみくもに左手だけを頑張ってもダメなんだなぁ、と思いました。

パスタは混ぜるところは右手でフォークを持ちましたが、食べるところはくるくると巻き付けるところから左手で。これはそれくらいできるようにならないと外で食事をするところがいつもファストフードになっちゃう。

でもお箸は難しくて、

そうめんなんて、お椀の中で麺がすくえない…

でもフォークでとかそういうことはできるだけしたくないなぁと。主人もお椀に入れてくれようとしたんですが、家にいるのは短い時間だけなので、また出張に行ってしまっても自力でできないと…

そんな感じで少しずつ、右手のアシストは少なめだけど、左手でできることを増やしています。

ただ、文字を書くのは…一番難しいかなぁ。

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