税別メーカー小売価格¥970000- 装備重量202K 80PS DOHC2気筒 最大トルク76N-M
スタイリッシュな上に色がマッチして綺麗なバイクですよね~
ヨーロッパの街に溶け込むようなデザインです。
メータパネルも大きく見やすくシンプル!余計な情報などいりません!どうせ見ないので!
スズキの切り替えスイッチはシンプルでとても分かりやすくできています。
装備重量202Kの車体に80PS 十分です。
それにオートシフターとオートブリッパー装備なので走り出してしまえばわずらわしいクラッチ操作不要です。
スパスパシフトチェンジできます。
この新型エンジンは2軸バランサー装備、エンジンの捻じれを極力減らすのが狙いだそうです。
そう言われ乗ってみると分かる気がします。
挙動というのでしょうか?どの回転域でも車体の変化を感じません。
車体といえばこのスリムなタンク、シートのお陰でニーグリップがしっくりきます。
女性ライダーにはとても喜ばれるでしょう。
そんな8Sを従業員が袖ヶ浦フォレストレースウェイで試乗してきました。
街中でゆっくり走っても疲れ知らずなのは分かっていたので思いっきり回したらどうなのか!
素晴らしい加速は勿論ですが倒しこみの動きが軽すぎず重すぎず、ライダーと同調して動いてくれます。安定感も抜群!
ステップ位置がかなり下なのですぐに擦ってしまうのかと思い徐々にバンク角を増やしていきましたが思ったより擦りません。
Aモードでは怒涛の加速します。油断していると首が反り返るよう エレガントなデザインとは裏腹、もはや猛獣アクセルのピックアップが素晴らしい!
Bモードではややマイルドな特性となりこれで十分
Cモードでは雨の日やまったり走りたいときに使えるのかな~?
切り替えることでまるで3車種のバイクに乗っているようで楽しいです。
このままでも十分スポーツ走行できます。
ブレーキ、サス、車体、エンジンのバランスが同調し嫌なところがありません。
作り込みが素晴らしくとても考えられたバイクです!
それを私達に分かるように製品化している所が見事です。
ヨーロッパのモーターサイクルショーで発表された8R
来年にはフルカウルモデルが登場する予定なのでそちらも楽しみです。
今回の試乗はタイヤのみ変更はしていますが他は全てノーマルです。