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雪です。
こんな時はサスのオーバーホールをじっくりと出来るのでありがたくもあります。
バラシて超音波洗浄機に掛けている間 買っておいた本でも読もうかなっと!
またもや買ってしまいました!
MOTO GPライダーと言えば 私はこの人KEVIN SCHWANTZ! 他の誰でもありません!
今もバイクに乗っているのはこの人がいたから!
レース人生ををSUZUKIで育ちSUZUKIで終わったサムライ!という事で一生私はSUZUKI RIDERであります!
数多くの伝説的なレースと愛嬌あるキャラクターで世界中のライダーを熱狂させてきました。1993年グランプリチャンピオン!でもあります!ケビンシュワンツに人生を変えられたといっても過言ではありません!
そういった方が多いから今でも定期的に本やDVDなどが売り出されるのでしょう。
これは私が持つコレクションのほんの一部、こんなのも!
YOU TUBEなどでケビンシュワンツが出てるとつい見てしまいますが1度見てしまうものならそこから止まらなくなり困ってしまいます。
何しろロデオでもしているかのようなライディングにダート走行は当たり前!なにより超絶なブレーキングは見ていてハラハラドキドキでした!なので転倒も超ド派手!TVを見ていて頭を抱える事数十回!
MOTO・GPの最初!も数多くあり超絶なライディングは勿論、ヘルメットやツナギを派手にしたのもケビン!愛用したゼッケンナンバー#34は永久欠番!レイトブレーキという言葉が生まれたのもKEVIN!超絶なブレーキで数々のチャンピオン達を撃破!
ウイニングランのパフォーマンスも最高だった!TVで見ているのに一緒にガッツポーズし眠れなくなるぐらい喜べました!
そしてバイクやタイヤの事で何か不満を漏らしているのを聞いたことがありません。
技術でどうにかするから大丈夫、ストレートで遅れてもブレーキで取り戻す!
言っている事も前向きでカッコよかった!
それを現実にし勝ってしまう所が大勢のファンを虜にしたのでしょう。
その人気の確たる証拠にヨーロッパではアライヘルメットがレプリカヘルメットを発売!しかも2種類!日本でも発売して頂きたい!
毎年スズカサーキットにMOTOGPツアーと名を打ちお客さんを引率していましたが、ケビンがブレーキングで抜くと歓声で地響きが起きました!
この本はスズキがMOTOGPに久々にカンバックしフル参戦した初年度の第一戦SUZUKAだけの本です。全身に鳥肌が立ったのを今も忘れず買いました。
前年度チャンピオンのホンダ+ガードナーvsWGPカムバック初年度SUZUKI+新人KEVIN・SCHWANTZ!
凄まじいバトル!フレームがよじれているのにアクセルを開けまくりタイヤなんか前後滑りまくり信じられないようなブレーキング!
こんな衝撃はもう来ないかもしれませんね!
新型GSXR1000Rを発売する噂がありますが是非KEVIN SCHWANTZをコマーシャルに使っては如何でしょう?きっと売れるに違いありません!KEVINに一言、乗ってみろよ!って言ってもらえば今スズキから離れている人が必ず戻ってくるはずです。
当店にはKEVIN SCHWANTZコーナーがあり、たまにお客さんの目に留まり当時のレース話で盛り上がります。
今のMOTO・GPも欠かさず見ています。やってることは凄いと思いますが友達同士でレースしてるみたいに見えてしまうのがちょっと寂しいのは私だけ?当時のしのぎを削るような緊迫感が感じられなくて・・・バイクも大げさなウイングが付きプリングルスの髭みたいなウイングレットや赤いメーカーはキングジョーみたいな顔にテールカウルはバットマンカーに見えカッコよく見えないのは私だけなのでしょうか?
最初にやったのはバリーシーン乗るSUZUKIと記憶していますがアンダーカウルに小さいのが付いていましたがその後肥大!
その後なくなりました。
今のMOTOGPを見終わると何か物足りなくってYOUTUBEでKEVINの走りを見てしまうのであります。娘達もMOTOGPはあまり見ないのですがケビンシュワンツのビデオを見ていると一緒に見てます。変わってます。
当店のお客さんにも大のケビンシュワンツファンがいてその一人は歴代のヘルメットを所有し車、バイクのナンバーは全て34!なのにYZF-R6を所有!でもナンバーは34だから!ケビンに会ったら何ていうんだよ!って聞いたら友達のバイクって言うらしいですよ!
サスも組みあがりました!バキュームポンプに掛けオイルを充填、
あとはガスを入れてダイナモにかけて問題なければスプリングを取り付けて完成です!
結構やることあるな~もう一本仕上げないといけないし!
当店で買って頂いた皆様のおかげで今年も頂けました。
ありがとうございます!感謝でしかありません!
広川モータース サスペンション部門GRAVITEX担当です!
こんなちっぽけな店を信じ遠方から来て頂くお客様も大勢いらっしゃいました。
私達の提案としてセッティングしたサスペンションを、お客様に乗って頂き最後の微調整をお客様と乗り合いながら細かく詰めて納車していますが当店ではそれが最初のアプローチでありその後の相談にも応じています。
お客様からご依頼頂いたバイクの試乗もさせて頂く為ある程度の運転技術を養うためにサーキット走行やレースにも従業員全員でしているのもこのためです。
毎晩のように店を閉めるとサスの作業場でこそこそと作業を始めるのですが
店を開けているときに作業していると修理や電話応対、保険の更新やバイクの販売に車検などあり手が一度止まると考えていた事が全部振り出しになってしまうから!
もう少しすれば若手が今年一人と修行に出している若手を来年にでも戻そうと思っているので朝からサスだけの仕事ができるようになればいいな~と思っています。
20代3人で当店を切り盛りしてもらい若返りを図ろうと思います。
年寄りがお店の全面で頑張っていても魅力がないでしょうから!裏に引っ込んでコソコソとサスペンションを仕上げていこうと思います。
お礼とばかりにちょっといい話でもしとこうと思います。
走り方のアドバイスです。
当店でバイクを買って頂いた方で自信がない方に相談を受けるとミニバイクを使いサーキットでちょっとしたライディングレッスンをしています。
その日の走行前のミィーティングで教えている一つを説明いたします。
ベルヌーイカーブというのをご存じでしょうか?
台風や巻貝、カタツムリなど大きいカーブから中心に向かってきついカーブになっていきます。
日本国内の峠道は粗全てといっていいぐらいこの法則に基ずいて作られています。
分かりやすいのは高速道のインターを乗り降りする時
乗るときには大きいカーブからどんどんカーブがきつくなり一番速度を落とされた所で急にストレートになり合流レーンになります。
逆に降りるとき、やはり大きなRからどんどん速度を落とされ落ち切ったところで急にストレートになり料金所になります。
それが箱根の山道であれどこの峠道でも下りに適用されうまく速度を落とされているのです。
つまりアクセルを開けていける脱出など無く、ブレーキを引きずりながらコーナーに侵入徐々に速度を落としストレートになるまでアクセルを開けさせないようになっています。
上りでは逆!ブレーキを強めに掛け速度を落とし切って徐々にアクセルを開けていくコーナーになります。
そして右コーナーほとんどが逆バンクになります。道路を見ると中央線を頂点に山形になっています。交差点のほとんどがそうなっています。水はけがいいように
これが頭に入っているだけで峠道が上手に乗れるでしょう。
曲がり切れず反対車線に飛び出してしまい車と衝突なんてごめんですから!
バイクの死亡記事やニュースを見る度に残念に思います。
最悪なのは交通事故を起す迄すこぶる元気だった事!
特に若いライダーに言いたいのは自分だけの守護天使なんて絶対いません!
私にしかいないのです!
最後に宣伝です!今年も一番を目指したいので!
オリジナル商品GSXR1000R用リアサスは当店のみの取扱商品です。
GSX-R1000R乗りのケビンシュワンツDNAの諸君!是非ご検討ください!
詳細はこちらから!https://peaky1racing.wixsite.com/level5/gravitex