広川モータース Development Team 1947

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カスタムペイント UG の実力!

2012年09月28日 | UGカスタムペイント

ケニーロバーツスクールの余韻がまだ残る中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今回は当社と提携するカスタムペイントを得意とするUGというブランドのご紹介です。

ニンジャ900のテールカウルを作ってもらいました。勿論ペイントも施して納車まであと少しの状態です。

この写真からは解りずらいのですがテールカウルサイド部が、えぐれたデザインとし、ガソリンタンクに繋がるよう加工しました。後ろから見たら何のバイクか解らないでしょうね

ニンジャ900独特のデザインされたガソリンタンクはレースカウルを付けてもマッチせず、大胆な作業をお願いして、一から作り直す事になりました。

UGブランドのペイントやカウル修復、製作などは当社を通して行なっています。

どんな仕事もプロフェッショナルに仕上げる事が出来ます。当店に飾ってあるR1のペイントもUGブランドです。

先月はキューティーハニーレプリカを作りました。映画で使われた仕様を小変更し製作、お客さんにイメージ通りになったと喜んで頂きました。

バイクも実に手が込んでいます。

写真をよーく見るとスイングアームや、ほんの少し顔を出しているアルミシートレール、エンジンブラケットやステップ、トップブリッジは?

こんなバイクでサーキットを思いっきりエンジョイしたいですね!

走ると力が無いな~、ハイカムか?いやCRキャブだろ!とか、サスが弱いな、スプリングのレートを上げよう
それならボディごと変えちゃえ!などと、パドックで仲間と談笑する事でしょう。

筑波サーキットに行くと懐かしいバイクが沢山走っていますが、その殆んどがとても速く走っているのに驚きます。また、とても気さくな人達ばかりで、昨日も会っていたかのように話かけられます。そんな人達の匂いがするようなバイクがここ近年無くなってしまったようで、未だ人気が衰えない理由がこの辺にあるのかもしれません。


何か新しいカスタムパーツを付けると走りたくなるものですが、その改造範囲がとても大きくアフターマーケットも充実したラインナップで提案しつずけています。

クラスフォーの横田さんや石神さんがたま~にお店に立ち寄ってくれますが、この辺の話は、彼らの縄張りと言っても良いぐらい、業界やエンドユーザーに貢献しています。

最新バイクを買えば何も問題など無いでしょう。でも、それが問題なのかもしれません。

楽しいと思うのは、人それぞれですよね!







キング ケニーロバーツ!

2012年09月26日 | サーキット
 先日、ケニーロバーツが来日

筑波サーキットでライディングスクールが開催され、当店もお客さん数名と従業員3名で参加してきました!


彼はYAMAHAで3年連続のチャンピオンであり、世界グランプリのバイクを現在の仕様にするのに大きく貢献し、ライディングでも現在のライディングスタイルを初めて確立しました。

ダートトラックでも2サイクルエンジンを積んで走ったり、V4エンジンをグランプリに定着させ、引退後はYAMAHAでチーム監督となり、数々のチャンピオンを育てました。何しろ書ききれない程です。

現役最後の年のGPで、フレディースペンサーとの死闘は伝説ともなっています。

有名ライダーも彼に憧れた人は数多いいのですが、私も自分なりに彼の出した本を毎晩読み、ミニバイクで練習しました。本が擦り切れる程読んだ本はこの一冊だけ、しかも今も買えます。 RIDE TO WIN [ムック] お勧めします。今も私のバイブルとなっていますが。私の奥さんの教科書としても活躍しました。

ある日、

お客さんが (ケニーロバーツが来てスクールやるそうですね~)

私 襟首を掴み (な~に~!)

お客さん (な、な、なんですか!)

私 (すべて知っていることを言え~い!)

と言う事ですべてを聞きだした私は直ぐに申し込みを完了!従業員に自慢すると、俺も行くぞー!と言う事に案の定なってしまい、お店を休業する事態に!

しかし、そこはケニーロバーツ!後悔したくないので、お客さんも誘って行くこととしました。

午前は座学で質問コーナーもあり、通訳の方も大変解り易く説明していました。

そしてついに午後からは走行!天気は曇りですが路面はドライ!気分はサイコー!

いよいよ神が登場しました!

一人ずつ、ケニーが先導!ですがそこは、やはりキング!容赦しません!

ブッチギリペースでの先導走行は64歳とは思えず、ついて行けません!でも、スローペースではないので気持ち良く走れました。

バックストレートでスロー走行し一人ずつ、待っていてくれました。

ケニーが乗ったバイクはなんとSUZUKI GSX-R1000

初めて筑波サーキットを走ったそうですが、どこのサーキットもだいたい2週で攻略するそうです。

この日、ここ30年で一番乗ったそうですが、閉会式でつまずくリアクションをしてました。

何しろ、日本に着いたのが前日だったそうです、Jet lag (時差ぼけ)でふらふらすると申してたので、さぞ、お疲れだったのでしょう。

勿論サインをもらって、握手してもらいましたが、厚みのある手の大きさに驚きました!私も手は大きい方だと思いますが、世界を制したゴットハンドと握手!感激です!

先導してもらった時には、感激のあまり、目にうるうると涙が出てきてしまったのは私だけではないはずですが、

舞上がっていたのは、私を含めた参加者よりも、スタッフだったようにも見えました。











テスト走行

2012年09月20日 | 整備
先日ツインリンクモテギでライディングクラブというフリー走行形式の走行日があり

お客さん数名と走りに行きました。

今回は任務があり、サポートに行ったのは工場長です。

ブレーキがフェードするので、その対策をしたバイクの確認

サスペンションを交換したのでセッティングの立会い

ひさびさに走るのでアドバイスを

などなど

21歳の女子も参加で2;40秒とまずまずのタイム

インストラクターの高田選手と坂田選手に貴重なアドバイスを頂いたそうです。

マフラーを製作し、サブコンでセッティングしたバイクもまずまずの様子でとても喜んでいました。

マフラーはスリップオンで作りました。

当店の工場長は普段、旋盤やフライスばっかりイジッテイマス。

1日中無言で何かを削っています。

何でも作ってしまいますので、よく、コレやっといて~と言って

他の仕事をしてしまいます。

そんな彼の一生懸命作ったパーツには、画像のステッカーがついています。

GSXR750所有の工場長、1年ぶりのモテギですが、お客さんのバイクをつぎつぎと乗って

格パーツの動作確認をして、2;16秒だったそうです。

乗ってないと、だめだね~

翌日、なぜか筋肉痛は無かったそうです。









新型 オーリンズ フロントフォーク

2012年09月17日 | スペシャルパーツ
やっと来ました!新商品のオーリンズ フロントフォーク!

伸び側と圧側のダンパーが独立し、ボリュームを大きくしてそれぞれの役割を分担した構造です。

旧モデルの方が良いという方はまだ手に入りますよ!しばらく並売するのかも知れません。

好みがあるものの性能はほぼ変わらないでしょう

定価設定が大変安くなっています。車種別設定があるので加工の必要もありません。

しかし、やはり高価なもの

おいそれと付ける訳にはいきません。

そこでインナーカートリッジキットがMATRISより出ています。

見かけはそのままですが、中身を全部交換してしまいますので、安くスペシャルなサスに生まれ変わります。

リヤーサスは交換しているバイクは良く見かけますが、フロントを交換しているバイクを見るのは稀です。

バランスもそうですが、現行のバイクはフロント加重が多く、フロントを決めた方が乗り味が大きく変わります

サーキットなどでラップを詰めるのもフロントのセッティングに頭を使います。

以前R1にこのタイプのオーリンズをポン付けでサーキット走行にいったらストリート用なのかふわふわして

結局やることをやらなければ良い感触になりませんでした。

サーキット走行しているとどうしても固めてしまう方向にセットアップしてしまいがちですが

そうならないようにセットするのに日々努力しています。






























最強!ディスクローター

2012年09月16日 | スペシャルパーツ

 売り物ではありません!売ってもいません!

このディスクローターを使える人は世界に数人しかいません。

ホッパーとキャミア選手、世界のヨシムラのライダー達です。

ワールドスーパーバイクのチームでさえ、雨の日は他社のローターに付け替える程高価だそうです。

インナーとアウターのフローティングピン部が新らしい構造になっていますが

ブレンボにもT-ドライブと称し、似た構造の物がありますが、こちらはすでに販売中です。

これからのトレンドとなるのでしょうか?

さて、ディスクローターを切っ掛けとさせて頂き、お話したかったのはブレーキオイルです。

いつ交換しましたか?

色が茶色くなっていませんか? スポンジーなブレーキタッチは安心して乗っていられませんが

少しずつ劣化していくので、持ち主程解らずに乗っていたりします。

ツーリング先で友人のバイクと交換したときに、指摘され交換しにくる方もいます。

キャップを外してみるとオイルの固形化が、ロウのようになってしまっている事も、でも

完全にヌケてから来る方もいます。

信号待ちの時に、突っ込まれたくないものです。

ブレーキングはオートバイに乗るテクニックではとても気持ちのいいものです。

定期的に交換し、楽しく乗りたいです。