FZ-1フェザーのサスペンションを作りました。タンクを付けるのにステーガ必要
その取付ステーを削りだしで作ったものです。リヤーステップホルダーがデザインされ、難しい加工です。
毎回悩むのが小さなステー類達です。
チマチマと曲げれば済みそうですが、やりだすとそう簡単にはいきません。
見かけも売っている物以上にしなければなりません。
材質も重要で、アルマイトをかけたいとか、鏡面にしたいとかで、要望に答えるべく新たな機材がどんどん増えていきます。旋盤やフライス、コッター、ベンダー、溶接機、他にも色々、これらの機械を使って金属類を飴のように曲げ、紙のように切り、溶接し、形にしていく姿は見事!
ファンが多く、遠方からのお客さんも、無理難題の仕事を日々こなしています。私ではありませんが、
ちなみに、なぜステーなんか載せたかというと、リヤーサスペンションの製作をお手伝いしたからです。
ハイパープロ社のリヤーサスペンションでジャパンスペックは日本で一から作ります。
まだ、FZ1フェザーのラインナップは出ていませんが、もう少しお待ち頂くと、出てきます。
他メーカーにない、どっしりした感覚でしなやかさを持たせてあります。長距離ツーリングで疲れずに走れ、タイヤのグリップを上げたような接地感をお楽しみ下さい。
当店に専門でサスペンションを担当している者がいるのですが、8耐の公開練習で2日前より出張で鈴鹿サーキットに行っています。今年は4チームのハイパープロ装着車があるので大変です。私も今夜、なれない新幹線で行ってきます。面白い話があればまた書きます。