広川モータース Development Team 1947

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DE耐練習走行にデーターロガー導入!QSTARZ

2013年02月27日 | サーキット

以前もご紹介しましたQSTARZ社のラップタイマーにはデーターロガーが付いています。

GPS感知式なのでバイクに装着すれば即使え、煩わしい配線は一切不要!見やすいモニターでUSBにて充電できる優れものです!

この製品を今年初のDE耐の練習走行に向けバイクに装着!データーロガーを起動し、初走行となる甥っ子の走りをチェック!

その他2人のライダーのラップタイムとトップスピードやブレーキングポイントを確認し、目標を立てての走行となります。

初心者枠でコースに慣れてもらい、フリー走行になると、まずまずのタイムを出してきました!

トップスピードも130kmに迫り、なかなかの手ごたえです。

その後、再びデーターロガーモードで出陣!データー収集し目安を作るべくおやじライダーに交代

まずまずのタイムを刻んでデーターを収集!という作業を繰り返し、パソコンで確認!

トップスピードの違いはコーナー脱出の速度の違い!ブレーキングポイントの位置確認、パソコンでトップタイムを出した時の周回と自分の周回を照らし合わせ、同時進行で見る事が出来ます!

同じバイクで同じ環境なので、バイクに乗り始めたばかりの人にはとても勉強になりますね!

しかし、こう常にデーターを録られているとパドックに戻るのが恐くなってきます。

言い訳を考えながら走ってたりしていそうですが、これにオンボードカメラも装着できるオプションもあり、只今注文中!

ロガーと併せてモニターを写し、さらに詳細確認出来てしまうという抜け道の無さは正にアナコンダににらまれた青ガエルと言ったところでしょう!

ライダーを無言にさせてしまいます。

そんな恐怖のラップモニターを当店で特価販売中です!今なら専用取り付けステーもサービス!常に在庫しています!

ディスプレーモデルもありますので手に取り確認して頂けます!購入を考えている方は是非当店でご購入頂きたい!!といったせつな願いも込めて執筆させて頂いておりますが

そんなこんなで1日があっというまに過ぎてしまいました。

勿論トップタイムを出したのはおやじライダーです。当店では心はまだ18才で止まっているおやじが沢山います。

数週間前に学校を卒業したばかりだと思ってやまないやからも、走り終わるとグッタリです。

しかも次の日には全身筋肉痛になり、自分の年を改めて確認するという事になるのは毎回のことですが、

私を含めた皆さん、いつになったら気ずくのでしょうか・・・

 

 

 


雪かきしてでも走る根性!46歳にして健在!

2013年02月20日 | サーキット

 なにより、あきらめの悪い当方は、走ると決めたら走る!と、言う事で、

昨夜雪が降ったこともすっかり忘れ、サーキットに出向きました。ガ!サーキットトラックは、すっかり雪に埋もれています。

横浜は積もらなかったので、なんのためらいも無く京葉スポーツランドに!甥っ子をさそって、口笛を吹きながら到着!

すると、そこは白銀の世界!二人で無言で呆然と立ち尽くしている所に、おじさんが軽トラにシャベルを積んで到着、

開口一番、今日はだめだね~

しかし、一日が無駄になってしまう!近辺のサーキットはすべて貸しきり日になっているのを確認していたので、ココしかない!

甥っ子に雪かきして走るぞ!シャベルを借りてこい!

ええー!!

馬鹿モーン!世界に羽ばたくための修行だと思え!

太陽が顔を覗かしてきたので勝算ありと見込んで、二人で雪かきを始めました!

ちきしょう!こんな事なら、もっといっぱい誘っとくんだった!と思いながらも、すでに遅し!

うお~!と、息を切らせながら懸命にシャベルを振り回し、納得するまでにはお昼を回っていました。

さて!ここからが勝負です!濡れた路面をどうするか!です。

都合よく、当店のトラックは後輪がダブルタイヤなので走り回れば乾くだろう!と読み

トラックに乗り込み走り回ったのでした!疲れてきたので甥っ子に車の運転を教え

サイドブレーキに手を駆けながら、コースの説明をし、車で乾燥作戦する事約2時間!そしてコース上はほぼドライに!

そんなこんなで、バイクに乗ったのは2時を過ぎていました。

来週DE耐の練習走行に行くので、甥っ子に乗せておこうと思っての事でしたが、少ない時間しか乗せてあげられませんでした。

でも車の運転が出来るようになったので、とっても喜んでいました。今日の事はきっと一生覚えてる事でしょう。

しかし疲れました。すでに筋肉痛です。しかし今日のビールの味は最高の筈です!

でも明日にはなんて事を教えたんだ!と、怒られてしまうかもしれません。

飲みながら言い訳を考えます。

 めっそうもございません・・・!

なんていいかも!

 

 

 


バイクのターボ!注目度抜群!

2013年02月12日 | k’zzy Tech

バイクにターボ、一見とても扱いにくそうに思いますが、その通りで御座います。

しかし純正のターボはとても大人しく乗りやすい!加速すると気持ちよく伸びていきます。

このバイクは幾つもの雑誌に取り上げられ、その度に電話対応に追われて来ました。

IHIのえら~い方にメタルベアリングでタービンを製作してもらい、インタークーラーを取り付けしました。

遠方より、このタービンを求め、装着しに来られたお客さんもいましたが、心配なのは普通にエンジンを駆けて、ツーリングなどに行けるのかどうか、自分に乗れるのか?などの質問が多いですが、やってみろよ!やればわかるさ!と言う事もあり、装着後、考えてもらう事とし、仕事をして行く運びとなります。

4000RPMより効き始めるターボはサーキットのコーナー立ち上がりでは常にパワーバンドに入っているので、アクセルをちょっとでも開けすぎるとスライドします。焦ってアクセルを戻すと、びびってんなよ~と茶化される始末、ギャラリーコーナーではこういった意味で注意が必要です。ストレートでも気を抜けません!リヤーに加重が乗っているとバク転しそうになります!こうなると誰かが見ていないかキョロキョロしてしまいますね!

後付けのブローオフバルブは気分を盛り上げるのに十分!ターボならではのシフトアップの度にプシュー!プシュー!といいます!

女子高生などが歩いていると、ついついクラッチを握りプシュプシュ言わしてしまいますね、自分にウットリ!と、いったところです。

ワイセコ810ccにボアアップしデフリック加工したエンジンにヘッドを加工しブースト圧を1kまで上げ無理やり空気を押し込み、空冷ターボの限界に挑戦中!

そんなバイクのコックピットはバイクでは見慣れない計器が付いています。油温計、燃圧計、そして中央がブースト計!実にCOOLですが見ている暇などありません。

寒い時期になると乗れないので、この時期になると仕様変更し、パワーアップしたりしていますが、乗り手はパワーダウンしていくので、いかがなものかと思いますが、これにスーパーチャージャーを付けようと目論んでいます。

その名もスーパーチャー坊!

乗ってみたいぜ!って事で、注文か~?

 

 

 

 


タイヤはゴムでできてます

2013年02月01日 | GRAVITEX

この寒さです。タイヤはグリップしないと思って乗った方がいいでしょう。特に乗り始め最初のコーナーは要注意です!

なんの感触もなく、すーっと滑り,気がつくと転んでいたりします。ゴムは冷やされると硬化しますが、タイヤも同じです!それに伴いラジアルタイヤはたわみをつくりずらく、不用意なアクセル操作やクラッチミートをすると、リヤータイヤが意図もあっさりと空転してしまう有様です。この季節は空気圧を少し下げ、撓みを作ってあげると良いでしょう。接地面で潰れタイヤが揉まれる事で温まりやすい状態がつくれます。

最新のバイクにはMOTO GPの恩恵を受け、トラクションコントロールが付いた車種が出てきました。

トラクションコントロールはタイヤ前後の回転数を検知し、変化を感知すると、燃料を間引きします。転ばないという補償は何処にもありませんが、バイクの購入を考えていれば、ABSと共にトラコンが装備されているものをお勧めします!素晴らしいものです。

レース決勝の日は雨!FG社のトラクションコントロールを装備していたものの、走り出すとおかしな反応です。

ストレートでもトラコンが効いているのです。散々考え、設定を見直し、とんでもないイージーミスに気が付きました。

レインタイヤに交換したためタイヤの外形がドライタイヤと違っていたのです。この日もう一つのミスに気が付いたのは、スタートした後でした。

レインタイヤに変更し外形が小さくなった事でギヤー比が変り、6速全開時にエンジンが吹け上がってしまう事態に!ストレートで抜かれ悔しい思いをしました。

緊張もあり、頭の中は1コーナー飛び込みの事でいっぱい!ギヤー比の事など頭の隅にもありませんでした。

二輪のタイヤは丸みを帯びています。中央よりフルバンクに移ると外形が小さくなりギヤ比がショートになります。フルバンクからフル加速する時にリヤーからスリップダウンする要因がここにあります。

当店では色々な物を頼まれ作ってきましたが、タイヤだけは作ろうとも思ったことはありませんし、そんな事は無理なのです。

タイヤメーカーのエンジニアと仲良くし、情報を集める方が得策です。

NEWタイヤの試乗会に呼ばれてサーキットに行った時に、数名のタイヤメーカーのエンジニアと議論し私も熱くなってしまい、バイクにタイヤが付いているんじゃない!、タイヤにバイクが付いているんだ!

と、タイヤメーカーのエンジニア達にしたら、とっても喜んでくれました。仕事上色々なバイクに乗るのですが、同じカテゴリーならバイクに違いを感じた事はありません。しかし、タイヤを変えると分ります。皆さんは如何でしょうか?

そのエンジニアが溝が残っていれば良いのではなく、ゴムの質が重要で、何年も使っているタイヤは危険です!と言っていました。もっともで御座います。

タイヤメーカーは毎年新しいタイヤをリリースしてきます。しかし何時も同じタイヤとは限りません。同じタイヤでも常に進化しています。それが良くなるとは限りません。あるメーカーの同じ品番でも次には違った物になってたりします。

タイヤメーカーのセールスがお店に来ると、内部情報を聞き出し、新しいタイヤの技術情報や聞きだし、私が納得するまで返しません!サーキットのタイヤサービスに行っても情報収集をしています。他メーカーのタイヤの評判やレースでのこぼれ話など,興味深い話しが聞けたりします。サーキットのタイヤサービスで熱い議論をしている人を見かけたら、私かもしれません。

又、ソフトコンパウンドならグリップすると思いがちですが、ミディアムと比べ構造が硬く、使いずらくなったりします。一般道向けのタイヤも、モデルやメーカーでしなやかさが違います。

補助輪付きのバイクでフルバンクが体験出来るバイクに乗った時の事です。SV1000にノーマルタイヤ装着でしたが、何処で滑り出すのかアクセルを開けていったら、まったく滑りませんでした。定状円旋回だったのもあるのですが、それは関心したものです。

 タイヤとなるとまだまだ話が沢山あります。今も頭の中で情報が膨らみすぎ、何を伝えたらいいのか混乱しだしたので、また今度にします。