広川モータース Development Team 1947

HONDA・YAMAHA・SUZUKI・ITALJET・SWM・LAMBLETTA取り扱い横浜で70年!バイクの情報!

〒232-0072 神奈川県横浜市南区永田東3-7-1 TEL045-731-4479 FAX045-731-4612

DE耐決勝!やっぱりレースは楽しー!

2013年05月20日 | レース

5/18決勝は晴天の中、後方とはなりましたが第1スタートをゲット!(予選なしのくじ引きです。)

工場長を筆頭に、練習を積み初参加の16歳が参戦!皆でこの16歳を上位で完走に!が目標でした。

スターティンググリッドは37番、どのチームも第一走者は強者を出してくるので見所満載です!

そして7時間後のチェッカーを目指してスタート!

第一ライダーはお客さん、前回の練習走行中に転倒し右肩を強打!痛みを堪えての爆走!18位で第二ライダーは工場長へ!

当店の工場長は嘗てミニバイクレースで数々の栄冠に輝いた腕前を揮い8位に上昇!

3番手はモテギ7耐5年連続出場で当店のサスペンション部GRAVITYの砂邊君が2分49秒台で怒涛の追い上げを見せて2位に!

いよいよ初レースとなる16歳の出番ですがパドックの時点で体がカチカチです!

それも2位でバトンを渡されているのですからたまったものではありません。

当初は楽しんで完走しよう!などと皆で言っていたものの、こうなると状況が違います。

スタッフ達も、よ~し、頑張っていこう!と口は笑っていても目は釣りあがっています。

バイクがパドック前に戻ってくると緊張は最高潮に!(私でもそうなります。)

 

 

走行中のピットボードは常にUP(行けー!)マーク!

約1時間を走り、本領を発揮とはいかないながらも無事次なるライダーにバトンを渡す事が出来ました。

しかしここで問題発生!燃料がテストの時よりかなり悪くなっているのに気ずいたのです。

給油を1回増やすと10分のロスが生じます。走行中でのガス欠はもっと多くの犠牲を払わなければならず

急遽燃費走行に切り替え、1000回転落しての走行を指示!

5番手ライダーはモテギ7耐の経験者なので、回転を落しての走行でもタイムをそれほどロスせずに周回させられます!

順位は10位ぐらいを維持し長い時間を走行したものの、結局皆の判断で給油を増やす事になりました。

そこから全開走行に切り替え追い上げたものの、トップ3には届かず5位タイでチェッカーとなりました。

レースとなると110パーセントの力が出るのか、ラップタイムが上がる事があります。

しかし燃費の面では悪くなりギヤー比まで変ってくる事もある程です。

こうなると常に110パーセントの力で練習し皆のタイムが安定しているチームにしていく事が勝利に繋がる近道だと勉強する事が出来ました。

皆で練習する場を作って、これらの問題を克服し、来年も又エントリーしている事でしょう。

それと、別チームで当店のお客さんチームがエントリーしましたが、23歳の女子ライダーが大活躍!そのチーム内でベストラップを刻み2時間以上の走行をし、完走となりました!

帰ってからも話が尽きず笑いも絶ませんでした。ここでは触れていませんが、その場に居ないと分らない笑いというのがレース中には沢山あります。

皆が本気だから面白いのでしょうね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


GWはバイク三昧で御座います。

2013年05月06日 | イベント

ギリギリのブレーキングでコーナーに飛び込み何とか曲がりフルバンクに!そこからフルスロットルに持っていく瞬間はワープでもしているかのようで、バイクしか味わえない醍醐味がここにあります!

3日間を3っつのサーキットでお客さん達と楽しんで来ました!

初日は袖ヶ浦フォレストレースウェイでバイクジンという雑誌が主催の試乗会、

お客さん達は何とかお気に入りのバイクに乗れたようですが、私は部品メーカーが沢山出店していたので知り合いを見つけ、ひやかして回っているうちに定員オーバーとなり乗りたいバイクも乗れずにストレスが溜まってしまう事態に!

人の列に並ぶのがとっても嫌いな当方は、お客さん達を堕し抜いてライセンスを取得してしまいました。

余談ですがなんと原田哲也選手が来場されていましたよ!

次の日は愛知県ににあるスパ西浦モーターパークに移動!こちらは昨日のウップンを晴らすべく全速全開!

お客さん達の走行をオンボードカメラを積み込んで撮影しながら全力走行で50分を3本と体力勝負です。

走り終わった後のビールに全てを託してトライ&GO!

トラブルも無く無事お寿司やさんに到着しビールで満喫するのであります!

ホテルに帰るとクルクル回りながらベットに倒れ意識無し状態でした。

翌日は三重県は鈴鹿ツインサーキットに移動!ラパラ!(ライダースパラダイス)と言う走行会にエントリーし初コースを堪能してきました。

こちらのサーキットはトップスピードが200k以上出せるので気持ちよく走行できます。

地元の強豪を相手に当店のお客さんも奮闘し皆さんトップカテゴリーで走行していました。

終了後、鈴鹿サーキット内の温泉で一息ついて地獄の渋滞に突入し帰りは朝2;30と、これまた失礼!と、言ったところでした。

皆さん暫くはバイクを見たくもないのかと思いきや、明後日はもてぎショートにDE耐の練習走行に行くそうです。

私も袖ヶ浦のライセンスを取ったので、体と相談して予定を組んでみま~す。

そうそう、ビデオを録ったので走りのチェックを皆さんでしましょう!

明日より通常営業に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 


世界最速の男!COME BACK!!!!!!

2013年05月01日 | イベント

誰でも一人ぐらいヒーローはいるものでしょう。

私の場合この人!ケビン・シュワンツです!

何度も劇的な優勝をし世界中のバイクファンを驚かせてきました。彼の愛用したゼッケン34は永久欠番になる程です!

チャンピオンになったのは1度だけでしたが、それでも忘れられないレースの数々を説明出来る程脳裏に焼きついています。

今、私がバイクに乗っているのも只ならぬ彼が居たからこそです!

昔の実況中継でホンダのパワー、ヤマハのハンドリング、シュワンツのブレーキングと言われた程ブレーキングで数々のチャンピオンを打ち負かしてきたのです。レイトブレーキとは彼から始まったテクニック語ではないでしょうか?

当時、お客さん達とツーリングなどに行き危ない事があると、こぞってシュワンツ張のブレーキだった!などと言った物です。

今MOTO GPでコーナー進入時に足をステップから落して走っていますが、これも最初にやったのはシュワンツのはずです。

今のように、おもむろには出していませんが、

何より今のようにバイクが完成されてなく、暴れ馬にでも乗っているようで、ブッチギリでトップでもドキドキしながら見ていました。

それが証拠に何度も凄まじい転倒をしチャンピオンを逃してしまいましたが、インタビューで何時でも何処でも全開で攻めるのが私の好みだ!と申していました。

伝説ともなっている91年の鈴鹿、同年のホッケンハイムGP,今でもDVDで販売している筈です。是非ご覧下さい!しかし興奮して眠れなくなります!

10年前にもなるでしょうか、シュワンツスクールを日本で開催した事が1度だけあります。

勿論私も参加し彼から色々教えて頂きましたがこの時、最優秀賞を頂ける光栄を授かりました!

日本でただ一人!ケビンシュワンツに表彰された男!と、皆に自慢して回りました!

そんな彼が21年ぶりに鈴鹿サーキットの8耐に帰ってきます!

伝説の男を見るチャンスはそうは無いでしょう!

今年の夏は、お誘い合わせの上、鈴鹿サーキットに行ってみては如何でしょうか!