5/18決勝は晴天の中、後方とはなりましたが第1スタートをゲット!(予選なしのくじ引きです。)
工場長を筆頭に、練習を積み初参加の16歳が参戦!皆でこの16歳を上位で完走に!が目標でした。
スターティンググリッドは37番、どのチームも第一走者は強者を出してくるので見所満載です!
そして7時間後のチェッカーを目指してスタート!
第一ライダーはお客さん、前回の練習走行中に転倒し右肩を強打!痛みを堪えての爆走!18位で第二ライダーは工場長へ!
当店の工場長は嘗てミニバイクレースで数々の栄冠に輝いた腕前を揮い8位に上昇!
3番手はモテギ7耐5年連続出場で当店のサスペンション部GRAVITYの砂邊君が2分49秒台で怒涛の追い上げを見せて2位に!
いよいよ初レースとなる16歳の出番ですがパドックの時点で体がカチカチです!
それも2位でバトンを渡されているのですからたまったものではありません。
当初は楽しんで完走しよう!などと皆で言っていたものの、こうなると状況が違います。
スタッフ達も、よ~し、頑張っていこう!と口は笑っていても目は釣りあがっています。
バイクがパドック前に戻ってくると緊張は最高潮に!(私でもそうなります。)
走行中のピットボードは常にUP(行けー!)マーク!
約1時間を走り、本領を発揮とはいかないながらも無事次なるライダーにバトンを渡す事が出来ました。
しかしここで問題発生!燃料がテストの時よりかなり悪くなっているのに気ずいたのです。
給油を1回増やすと10分のロスが生じます。走行中でのガス欠はもっと多くの犠牲を払わなければならず
急遽燃費走行に切り替え、1000回転落しての走行を指示!
5番手ライダーはモテギ7耐の経験者なので、回転を落しての走行でもタイムをそれほどロスせずに周回させられます!
順位は10位ぐらいを維持し長い時間を走行したものの、結局皆の判断で給油を増やす事になりました。
そこから全開走行に切り替え追い上げたものの、トップ3には届かず5位タイでチェッカーとなりました。
レースとなると110パーセントの力が出るのか、ラップタイムが上がる事があります。
しかし燃費の面では悪くなりギヤー比まで変ってくる事もある程です。
こうなると常に110パーセントの力で練習し皆のタイムが安定しているチームにしていく事が勝利に繋がる近道だと勉強する事が出来ました。
皆で練習する場を作って、これらの問題を克服し、来年も又エントリーしている事でしょう。
それと、別チームで当店のお客さんチームがエントリーしましたが、23歳の女子ライダーが大活躍!そのチーム内でベストラップを刻み2時間以上の走行をし、完走となりました!
帰ってからも話が尽きず笑いも絶ませんでした。ここでは触れていませんが、その場に居ないと分らない笑いというのがレース中には沢山あります。
皆が本気だから面白いのでしょうね!