取り調べの可視化の実現を<3>
◆ 全面的な証拠開示義務の法制化を
黙秘したゴビンダさんには、「自白」はなかったが、同郷のネパール人から不利な証言がとられた。彼らにはオーバーステイや密入国、観光ビザでの就労など入管法上の弱みがあった。
警察は、彼らの弱みにつけ込み長時間の強圧的な取調べを行い、殴ったり、蹴ったり、首を絞めるなど暴行まで働いて意図に沿う供述を強要した。
例えば、同居人の . . . 本文を読む
取り調べの可視化の実現を<2>
◆ 冤罪なのに検証すらしない検察
東電OL殺人事件〔註〕で、無期懲役の有罪判決を受けて服役していたゴビンダさんは昨年6月7日、再審開始と刑の執行停止の決定を受けて祖国ネパールに帰国することができた。
そして11月7日、再審無罪判決にゴビンダさんは、このよつなコメントを寄せている。
「どうして私が15年間も苦しまなければなりなかったのか。日本の警察、検察 . . . 本文を読む
まさか戦争?!いつか来た道に入ったの?!
道徳教育で、いじめ・体罰・ウソはなくなるの?!
卒業生のみなさん、保護者のみなさん、
☆ ご卒業おめでとうございます。
高校を卒業される皆さんに、心から「おめでとう」のことばをおくります。また、夢や希望をもって社会に旅立たれる皆さんに、「幸多かれ」のことばをおくります。
しかし、皆さんの門出する社会が、格差と貧困、非正規雇用にあえぐ、誰もが安 . . . 本文を読む