パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

3月~8月の衝撃の日々は「思い出」になりつつある10月初旬の都立高の現場

2020年11月29日 | こども危機
  =シリーズ「いま学校現場では①」=  ◆ コロナ禍と学校 (『いまこそ』)  この原稿を書いている時点(10月初旬)では、このテーマは、すでに過去のことのように感じる。3月~7月頃までは前代未聞の事態が展開し、あたふたした。  学年末考査がなくなり、卒業式は無観客、入学式もなくなり、4~5月末まで生徒は登校させず、にわか仕立てのオンライン学習体制で乗り切った。  しかし、世の中さすがに慣れた . . . 本文を読む
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権力側がミリタリズムを学校教育に導入する手口は、“防災訓練”と“職場体験”(自衛隊連携)

2020年11月29日 | 暴走する都教委
 ◆ 都立高校「自衛隊連携 宿泊防災訓練」その正体は“募集広報”    今年度は都教委がしぶしぶ中止したが (紙の爆弾) 2014年2月、田無工業高の"訓練"で若手教員を乗せ、担架の運び方を"指導"する隊員ら  本誌二〇一七年十一月号で「教職員への懲戒処分」を中心にレポートした、東京都教育委員会による小中高校等の卒業・入学式の“君が代”強制を強化した〇三年の“10・23通達”は、「児童・生徒に国 . . . 本文を読む
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北海道で変形労働時間制が成立?

2020年11月29日 | こども危機
 ◆ 教員の長時間労働・固定化を食い止めろ!    ~条例による公立学校・一年単位の変形労働時間制導入阻止~ (Yahoo!ニュース - 個人) 嶋崎量 | 弁護士(日本労働弁護団常任幹事)  衝撃的な報道を目にしました。  北海道で、公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を導入する条例案が道議会に提案されるというのです。  年内に可決されれば、来年4月1日施行の見通しとのこと。  公立学校教員に . . . 本文を読む
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IEAの予測通りなら再エネは2025年までに世界最大の電力源になる可能性

2020年11月29日 | フクシマ原発震災
 ▼ 2020年に全世界で増えた発電能力の    約90%が再生可能エネルギー (TechCrunch Japan) Renewables 2020 Analysis IEA  国際エネルギー機関(IEA)によると、新型コロナウイルスのパンデミックへの対応によって引き起こされた電力セクターにおける減速にも関わらず、再生可能エネルギーは2020年にしっかりと成長し、2020年増えた発電能力の約90 . . . 本文を読む
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野中広務委員長の「大政翼賛会」発言議事録削除と同質の菅首相の「そこそこ」発言改竄

2020年11月29日 | 平和憲法
 ◆ <異議あり!>25日『朝日』報道の国会の議事録訂正は“公文書改竄”では?    皆さま     高嶋伸欣です  またも首相の国会答弁の議事録を訂正することに与野党が合意したとのことですが、これでは国会の議事録は事実を正確に反映している1次資料ではなく、関係者などの思惑で改変された参考資料に過ぎないことになります。  まずは下記の記事をご覧ください。  ※ 政権への期待「そこそこ」? 首相 . . . 本文を読む
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《1119包囲ネット都教委要請の団体要請書④》

2020年11月29日 | 暴走する都教委
2020年11月19日 東京都教育委員会 教育長 藤田裕司 様 ◎ 東京オリンピック・パラリンピックの中止と 生徒・児童を動員しないことを求める要望  世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。その影響は教育現場も直撃している。  2020年2月27日、15回新型コロナウイルス感染症対策本部で安倍前首相による「全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週3月2日から春休みまで、臨時 . . . 本文を読む
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12.5国連人権勧告の実現を!「国際人権基準からみる日本のコロナ対策」

2020年11月27日 | 人権
 主催 国連・人権勧告の実現を!実行委員会 青山学院大学人権研究会  2020年はコロナの世界的流行に伴い、私たちの健康、命ばかりでなく、市民社会が長年かけて築き上げてきた人権が危機に晒される年となりました。  感染症への対応は重要ですが、「コロナ対策」の名の下、プライバシーの侵害、働く権利、子どもの学ぶ権利、差別・偏見の助長、貧困・格差の拡大などの人権侵害が見過ごされてはなりません。  現場の . . . 本文を読む
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恣意的拘禁の禁止は、国際法における強行規範。補償は「被害者中心アプローチ」で。

2020年11月27日 | 人権
 ◆ 恣意的な自由剥奪の被害者補償のために (『月刊 救援』) 前田 朗(東京造形大学)  ◆ 補償の権利  新型コロナ禍のため本年三月開催の国連人権理事会第四三会期は事実上中途閉会となったが、その後もオンラインを活用しつつ会期は続いている。九月開催の第四五会期に「恣意的自由剥奪に関する作業部会報告書」(A/HRC/45/16)が提出されたので簡潔に紹介する。  二〇〇九年、作業部会は四二力国の . . . 本文を読む
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国際条約に違反し、外国人労働者受け入れ政策に逆行する「入管法改訂案」

2020年11月27日 | 格差社会
 ◆ 「入管法改正」は誰のため?    ~「送還」ではなく「正規化」を (労働情報 No.999) 安藤真起子(NPO法人 移住者と連帯する全国ネットワーク)  今秋(2020年秋)の臨時国会で入管法改定法案が提出されようとしている。  入管法は2018年に改定(施行は2019年〉があったばかりだが、その時は、在留資格「特定技能」の創設、「受入れ」が焦点であった。  今回の入管法改定は、「受入れ」 . . . 本文を読む
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「人間として迎え入れる」ための施策なしの外国人労働者受け入れ拡大策

2020年11月27日 | 格差社会
  《太田昌国のコラム サザンクロス 第49回 (レイバーネット日本)》  ◆ 日本で働く40万人のベトナム人 *ハノイの送り出し機関で研修する若者たち(ビデオ「技能実習生はもうコリゴリ」より)  東京・新宿にある大型書店(そこは、いわゆる洋書も扱う書店なのだが)が「ベトナム語書籍3000冊入荷」というチラシをまいたことに驚いたのは数年前だったか。その時すでに日本には20万人以上ものベトナム人が . . . 本文を読む
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子どもたちが持ち帰ることを前提にしない1人1台端末は、リモート授業推進の足かせになる

2020年11月27日 | こども危機
 ◆ 1人1台端末で新たな問題が学校で生まれようとしている (Yahoo!ニュース - 個人) 前屋毅 | フリージャーナリスト  新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の影響で一気に加速したのが、「GIGAスクール構想」を実現するための「1人1台端末」である。しかし、そこには思いがけない問題が潜んでいるようだ。  ◆ さらに教室を狭くする1人1台端末  「GIGAスクール構想」では当初、1人1 . . . 本文を読む
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《1119包囲ネット都教委要請の団体要請書③》

2020年11月27日 | 暴走する都教委
 ◆ 「目黒九中事件」についての質問と要請 2020年11月19日 目黒九中事件を国連に通報する会 代表 永井栄俊(立正大学非常勤講師)  1.高校生の「意見表明権」「表現の自由」は、わが国ではもちろん(憲法21条「表現の自由」)、国際的にも保障されている普遍的権利である(子どもの権利条約12条「意見表明権」、自由権規約19条「表現の自由」)。この権利は東京都でも高校生に学校の内外で保障されるべき . . . 本文を読む
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明けない夜はない(15)<包囲ネットのブログアクセス100万超に。中教審の中間報告。>

2020年11月25日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。  「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログアクセスが100万を超えました。  このことについて、以下の「包囲ネットのブログ」に掲載しましたのでご覧ください。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  包囲ネットの . . . 本文を読む
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頭髪を校則で規制することによる「教育的効果」について、説明出来ない千葉県教委

2020年11月25日 | こども危機
  《The Interschool Journal から》  ◆ 県立高校で生徒の髪をスプレーで黒染め 弁護士会が警告 千葉    平松けんじ  千葉県弁護士会が、昨年3月7日に千葉県立の高校で教師が生徒の髪をスプレーで黒染めしたことに関し、県教委と県立高校に「体罰に準ずる」「自己決定権や表現の自由の侵害」と警告したことがわかった。警告書は9月25日付。  生徒は白髪染めを除き、髪を染めておら . . . 本文を読む
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自らの誤判の再審を訴えた元裁判官の思いは未だ実らず

2020年11月25日 | 平和憲法
 ◆ 元裁判官の涙 (東京新聞【本音のコラム】) 鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)  元裁判官熊本典道さんの死については「こちら特報部」でも取り上げられたが、死刑を決定した裁判官と死刑を宣告された袴田巌さんとの「恩讐(おんしゅう)の彼方(かなた)に」の交流は、裁判制度の悲劇だ。  熊本さんは袴田さんの無実を信じていながら、世論を虞(おそ)れる裁判長を説得できず死刑の判決文を書いた。  判決の . . . 本文を読む
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