《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》
◆ 今年も相次ぐ「うっかり失効」
3月16日付で「中教審、「教員免許更新制」を抜本的見直し」という記事を書いた。その後中教審には「教員免許更新制小委員会」が置かれ、すでに2回の審議が進んでいる。
その進行状況を見てみたいが、その前に今年になっても「うっかり失効」が相次いでいる。その実情を先に紹介しておきたい。(この「うっかり失効」という表現には . . . 本文を読む
◆ 差別選別・「エリート」育成の教育施策を止めて (レイバーネット日本)
今日の議題は、
(1)来年度開校する「都立立川国際中等教育学校附属小学校の1年生児童の募集人員等について」及び同校「入学者決定に関する実施要項・同細目について」
(2)都立立川高校に設置する理数に関する学科の入学者選抜方法について」
(3)都立白鴎高校・附属中学校の高校段階での生徒募集停止と中学校段階での生徒募集規 . . . 本文を読む
◆ オンライン授業の混乱で「胸をかきむしられる思い」 (週刊金曜日)
永尾俊彦(ながおとしひこ・ルポライター)
くぼたかし・1961年大阪府枚方市生まれ。現在大阪市立木川南小学校校長。人権教育に長く携わる。(写真は木川南小学校HPから)
大阪市立木川南小学校の久保敬校長(59歳)が5月17日、松井一郎市長らに「大阪市教育行政への提言」と題する文書を送った。「支持します」のリツイートは25日現 . . . 本文を読む
◆ 提言した校長を「現場が分かっていない」と決めつけたが、
分かっていないのは松井市長かもしれない (Yahoo!ニュース - 個人)
前屋毅 | フリージャーナリスト
(写真:つのだよしお/アフロ)
緊急事態宣言下での大阪市独自の学校対策などについて言及した提言書を大阪市立木川南小の久保敬校長が市長に5月17日付で送付した問題で、松井一郎・大阪市長が激しく反論している。校長に対して「 . . . 本文を読む
<萩生田文科大臣批判①>
◆ 浅薄で無責任な藤岡「つくる会」の策動に同調する萩生田氏の判断ミス!
皆さま 高嶋伸欣です
歴史教科書から「従軍慰安婦」記述の排除を求める藤岡「つくる会」や『産経』などの策動に即時同調して、萩生田文科大臣と同省官僚は教科書各社に訂正申請を”指導”するなど、教育内容への「不当な支配・介入」を邁進中です。
ところが、萩生田大臣たちの主張の根拠を精査 . . . 本文を読む
たんぽぽ舎です。【TMM:No4207】
◆ オリンピック・パラリンピック観戦の児童生徒が新型コロナに感染した場合の責任はどこに?
渥美昌純(東京にオリンピックはいらないネット)
しんぶん赤旗日曜版2021年5月2日・9日合併号で「東京五輪・パラ 子どもが危ない 競技観戦に81万人“動員”計画」と報道された東京オリンピック・パラリンピックの競技観戦。
私は「児童・生徒の動員計画」を知っ . . . 本文を読む
▼ 放射能汚染水 無害主張はウソだ (週刊新社会)
東京電力の福島第一原発敷地内にたまり続ける放射能汚染水を政府と東電は、あたかも無害のように偽って海に捨てようとしている。この閣議決定についてNHKの世論調査(5月)では賛成29%、反対22%、どちらともいえない43%となっている。ウソとごまかしの政府主張の主な論点を整理する。
▼ 「トリチウムは自然界にもあるし、通常の原発からも海に流してい . . . 本文を読む
◆ <情報>萩生田文科大臣が、国会で
「最高裁判決で『軍隊慰安婦』という用語が使われている」
と指摘され、面目まるつぶれ!
皆さま 高嶋伸欣です
藤岡「つくる会」の仕掛けに乗った「日本維新の会」議員が閣議決定を経て得た『答弁書』が「政府は『従軍慰安婦』等の用語ではなく、単に『慰安婦』との語を用いている」旨の回答であったことに勢いづき、同党議員が萩生田文科大臣に歴史教 . . . 本文を読む
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
4月25日から始まった3回目の「緊急事態宣言」が二度延長になり、さらに3度目の延長(6月20日まで?)になろうとしている。
スガ政権の甘い見通しは、厳しい現実により尽く覆されている。
そうした中、▲ 東京五輪の開催をめぐり、内外での争い . . . 本文を読む
◆ コロナ感染禍の中、都教委が止めようとしない
子どもたちの「観戦」について (レイバーネット日本)
根津公子です。どんどん拡散してください。
都教委が行っているオリパラ教育についてアエラ等が次のように報じているのをご存じかと思います。
子どもたちのオリパラ観戦(当初、都教委は「直接観戦」と言い、今は「学校連携観戦」という)実施にあたり、
①「5月10,11日国立競技場下見 . . . 本文を読む
◆ 大阪で、いま起こっていること/事実経過のまとめ (レイバーネット日本)
大阪の志水です
木川南小学校久保敬校長が松井大阪市長に当てた提言前後のことを事実経過を中心にまとめてみました。
〈1 発端〉
ことの発端は、4月19日記者会見で松井市長が、何の権限もないにもかかわらず“緊急事態宣言が発令された場合、大阪市立の小学校と中学校を原則オンライン授業に切り替える”意向を示したことです。 . . . 本文を読む
◆ URは、ただちに習志野大久保団地アスベストスレート瓦解体工事を中止し、謝罪・賠償せよ! 拡散希望 (今 言論・表現の自由があぶない!)
犯罪者JS作業員ら:説明を拒絶し解体工事強行 5月25日11時2021年
URは習志野本大久保2丁目大久保団地1・5・6号棟アスベストスレート瓦解体工事をただちに中止しろ!
習志野警察は住居侵入・器物損壊被害届受理せよ!
URの下請けJSの作業員が . . . 本文を読む
コロナ禍のなかで、日本も様々な分野で人権が脅かされています。日本の人権課題・問題を解決するためにどのような方法があるでしょうか。
今回、「国連・人権勧告の実現!」実行委員会では、国連人権勧告でもたびたび指摘されている個人通報制度について取り上げ、「個人通報制度がどのような潜在的可能性を秘めているか」について、山崎公士さんにお話ししていただきます。
併せて現在注目を集めている日本の人権課題に . . . 本文を読む
◆ おもてなしの裏側 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)
東京五輪では「おもてなし」などといいながら、なんとこの国はアジアの人びとにたいして酷薄なのか。
スリランカから日本に留学していたウィシュマ・サンダマリさんが、留学ビザが切れただけで「不法残留者」として、名古屋出入国管理局に収容されていた。
一月下旬から嘔吐(おうと)を繰り返していたが仮放免も認められ . . . 本文を読む
《月刊 救援》より
◆ なまなまし実験なのだ
「ファシズムの教室」
書籍「ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか」田野大輔 大月書店
甲南大学でのファシズム体験実験に、著しく感動したので簡単に紹介する。
講座の名前は「社会意識論」。集団の暴走の疑似体験。心理的ストレスを受ける可能性があるので、耐えられないと感じた場合は受講を停止してもよいなどの諸注意あり。
まず指導者を選ぶ。 . . . 本文を読む