《被処分者の会通信から》
◆ 11月8日、陳述しました
原告・中山滋樹(府中東)
第五次訴訟の第二回弁論は、よもやの事態で原告の陳述が無くなるかという危機に陥りました。
弁論に先立って進行協議が開かれ、裁判長から「原告全員の陳述が行われることは想定していなかった」という発言があり、今日の原告2名についても陳述は省略する可能性が示唆されました。
澤藤弁護士から、陳述の必要性について、第一 . . . 本文を読む
2021年12月10日(金)
参議院議員会館講堂
☆14:00集会スタート☆
主催 国連・人権勧告の実現を!実行委員会
今年3月6日、スリランカ出身のウィシュマ・サンダマリさんが名古屋入管の収容施設で亡くなりました。ウィシュマさんがDV被害や体調悪化を訴えていたにもかかわらず、適切な救済措置を講じず収容施設に閉じ込め続け、結果的にウィシュマさんの命を奪ったあげく、現在も監視カメラ映像の全面開示 . . . 本文を読む
《月刊救援から》
◆ 強制送還違憲判決について
送還国賠弁護団・弁護士 高橋済
1 はじめに
九月二二日、東京高等裁判所は、入管による強制送還を裁判を受ける権利を侵害し、憲法に違反するとの判決を下した。この判決は一〇月六日までに国側が上告期間中に上告しなかったことにより、確定した。違憲判決の確定である。
本件は一四年一二月一八日に行われた強制送還の違法性・違憲性が問われた訴訟であった . . . 本文を読む
《「子どもと教科書全国ネット21ニュース」から》
◆ 「18歳成年」実現を前に
「家庭基礎」は高校生にどのような人物像をねらっているか
齊藤弘子(さいとうひろこ・家庭科教育研究者連盟)
◆ 男女が共に学ぶ家庭科が果たした役割
① 旭化成共働き家族研究所調査
~「いまどき」夫は、家庭科の申し子
中学校、高等学校の家庭科、技術・家庭科が男女ともに学ぶようになったのは1989 . . . 本文を読む
◆ 声をあげる若者たちを描いた『生理の貧困』が大賞
~「貧困ジャーナリズム 大賞2021」授賞式 (レイバーネット日本)
白石孝
*NHK取材チームによる「生理の貧困」に関する一連報道
11月20日午後、水道橋・全水道会館で「貧困ジャーナリズム大賞」表彰式とシンポを開催した。
大賞はNHK「生理の貧困」に関する一連の報道。
若い女性たちが声を上げ始めたことを受けとめて、クロ現 . . . 本文を読む