(各国の再審規定の比較)
《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》 ☆ 「再審法」改正が急務であるー証拠開示と検察官抗告禁止
「袴田事件」再審開始決定に続いて書く予定だった記事を書いておきたい。それは「再審法」の改正が必要だということである。そのことは今までも書いているけれど、改めてこの機会にまとめておきたい。
「袴田事件」開始決定後に、弁護団から最高裁に特別抗告をするなという要請が . . . 本文を読む
週刊新社会【沈思実行(140)】 ☆ 抵抗は労働者の権利だ
鎌田 慧
ストライキ発生件数は、年間30件前後。日本の労働運動の現況である。1974年は五千件だった。 かつて春闘時には街角に赤旗が翻っていた。労働者の権利の主張は、民主主義の基盤だ。 労働者と使用者は対等であり「労働者の地位を向上させること」が、労働組合法の第一条である。
ところが、労使協調が長く続いて、歌を忘れたカナリア . . . 本文を読む