《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》 ☆ 映画『宮本から君へ』訴訟、最高裁判決の画期的意義
映画『宮本から君へ』訴訟で最高裁判決が出た。この問題は映画に出演していたピエール瀧が薬物使用で逮捕・起訴されたことから、日本芸術文化振興会(芸文振)が内定していた助成金1千万円の交付を取り消したことの是非が争われたものである。 11月17日に最高裁第二小法廷は助成金交付取り消しを「違法」とし、助 . . . 本文を読む
発刊のことば
林 陽子
2023年は1948年の国連総会で世界人権宣言が採択されてから75周年にあたります。
世界人権宣言は、「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利において平等である」という第1条から始まり、すべての人が法の保護を平等に受け、差別されない権利を持っていることが、すべての人権および自由の基盤となっています。
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