
★ 学術会議法改正案の通常国会への提出を許さないための行動をよびかけます
大学の危機をのりこえ、明日を拓くフォーラム(略称:大学フォーラム)
大学フォーラムは、1月7日、「日本学術会議の独立性を否定する法改正の試みをただちに中止すべきである」と題する声明を公表しました。
内閣府は、1月23日(月)に召集される予定の通常国会に、日本学術会議法改正案を提出する構えを見せています。
声明が指摘しているように、内閣府が示している方針がはらむ問題性は「部分的な修正によっては解消することのできない根本的なもの」であり、学術会議も「内閣府『日本学術会議の在り方についての方針』(令和4年12月6日)について再考を求めます」(12月21日の総会採択)という強い意思を表明しています。
したがって、法改正案の策定を中止させ、通常国会への提出を許さないという声を上げることが、緊急に必要になっています。
そのために、大学フォーラムは以下のような、「賛同する」「広める」「働きかける」行動を呼びかけます。
☆ 賛同する ☆
大学フォーラムのウェブサイトにあるフォーマットを用い、声明に賛同してください。
1月24日(火)に、内閣府に声明を直接手渡す要請行動を行なうことを予定しています。 この日に間に合った賛同者のリストは、これに併せて提出します。
☆ 広める ☆
学術会議をめぐって何が生じているかについての情報を、できるだけ多くの人に広めてください。
【内閣府の方針】
※「日本学術会議の在り方についての方針」(2022年12月6日)
※「日本学術会議の在り方について(具体化検討案)」(2022年2月21日)
【学術会議の立場】
※「内閣府『日本学術会議の在り方についての方針』(令和4年12月6日)について再考を求めます」(2022年12月21日)
※「内閣府『日本学術会議の在り方についての方針』に関する懸念事項(第186回総会による声明に関する説明)」(2022年12月27日)
【大学フォーラムの声明】
※「日本学術会議の独立性を否定する法改正の試みをただちに中止すべきである」(2023年1月7日)
☆ 働きかける ☆
2020年10月の学術会議会員候補者の任命拒否にさいしては、1000を超える学協会やさまざまな市民団体が、任命を求める学術会議の立場を支持する声を上げました。
今回も、学術会議の声明を支持する声明、独自の見解を述べる声明など、可能な形で意思表示するよう、関係する団体などに働きかけてください。
※ 呼びかけ人
http://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/aboutus/proposers/
※ 声明にご賛同をいただいた方々
http://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/aboutus/statements/statement_scj20230107/statement20230107supporter/
『大学フォーラム』(2023年1月10日)
http://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/aboutus/statements/calltoaction20230110scj/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます