わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

ちょっと驚き

2021-04-14 20:03:27 | ウチの子たち
【ぼあちゃんの飼育日誌】[雨、18.1℃]
  • 今朝、儂が起きて来た時(5時半)には雨は止んでたんだけど、外は薄暗かった。この子はもちろんまだ寝てた。10分後に見た時もまだしっかり目を閉じていたので、「これだけ暗いから今日は寝坊かな」と思って油断してたら、この5分後には目を開け、頭も挙げていてちょっとビックリ。急ぎ目に部屋を明るくし、10分後にランプを点灯した。
  • いつも位にパフィングし、その5分後に動き始めたと思ったら、今日もすぐに窓枠ペロ、ペロからの"魔法の絨毯"で、あっという間に"居間"に降臨。でも、外を見てショックを受けた(ケージの中から見えてたろw)のか、しばらくそのまま"魔法の絨毯"に乗ったまま茫然なご様子。



  • それでも20分ほどしたらコルクに登り、ランプでバスキング。もちろんUVも。

    コルクに登って2時間半経った頃にはこんなになっちゃって、「さすがに今日はもうダメか」と思ったけど、

    この10分後にはしっかり頭を挙げ、周りにも反応。

    30分後にはさらに頭が挙がり、とても雨の日とは思えないご様子。これ、バスキングランプの光を顎にあててるんじゃないかな。


  • 10時半前にコルクを降り、あっちウロウロこっちウロウロ。いろいろ動き過ぎてなんだかよくわからなくなっちゃったので、以下、まとめてこんな感じw。
    • ケージのスロープを上って途中で一休み。その後、ブリッジステージまで上って一旦ケージに入ったけど、中を一周して、またケージから出て来てブリッジステージで膠着。
    • スロープを途中まで下りて膠着。ご飯抜きの日なんだけど、あまりにもおねだりのご様子だったので、トマトをちょっとだけあげたら、すぐに食べた。
    • ケージのスロープを何度か行ったり来たりし、そのうち途中から飛び降りてえびへーのケージのスロープにON。
    • すぐにスロープから降りて来てママの横で膠着。
    • 廊下を"タッタッタッター"。寝室手前まで行って引き返して来た。リビングに戻り、ケージのスロープを途中まで上って膠着。
    • ママが見かねて抱っこ。しばらくおとなしくしてたけど、ママから降りて、一旦"居間"のコルクに登り、その後、またケージのスロープを上ってケージの中へ。
    • 儂がマグカップを持ってこの子の前を横切ったら、急にケージのガラス戸でグラスサーフィンを始め、出せ出せアピール。ガラス戸を開けてやったらすぐに出て来て、ブリッジステージで膠着。って、反対側が開いてたから自力で出れたのに、相変わらずのショートカットw。ブリッジステージの上から、儂の方をガン見。ママ曰く、「そのマグカップ、ご飯と同じ色どりだからじゃない?」(ホントカヨ

      そしてこれが噂のマグカップw。緑が葉っぱで赤がトマト?(ソンナバカナ

  • ここまでのウロウロは、あきらかにご飯を待ってるか探してるご様子。特に、ママの横で膠着してた時は絶対にそうw。そして、ついにブリッジステージ上でのガン見に負けて、いつもの半分だけご飯を上げることにしたw。ご飯を見せたら、ケージのスロープを下りて"居間"までやって来て、もちろんすぐに完食。でも、色が黒っぽくなっちゃってた。これって、なかなかご飯くれなかったストレス?(byママ)

    「これだけなの・・・」

  • 食後はコルクに登ってランプでバスキング。ランプは、頭側からバスキング(60W)を1灯、背中側からバスキング(60W)とUV(15W)を1灯ずつ。一応色は戻った。


  • "居間"のコルクで1時間半ほど膠着。3時過ぎにコルクを降り、キッチンに侵入しようとしてママに捕獲され、そのまま抱っこ。眩しかったのか、ママから降り、テーブルの下の椅子の上に入って寝ようとしたので、もう一度抱っこし直してマントをかけたら、すぐにZzz...。

    これ、消灯30分前。あんまりきれいな色になってないなあ。それに、なんか首すくめてる感じ?


  • 消灯時間にはケージの寝床に戻し、おやすみなさい。消灯10分前には、色も大分きれいになっていた。

今日は天気のわりに昨日と同じか、それ以上の元気レベルで、少々驚き。トイレハイでもないのに、こんなにウロウロするのはちょっと珍しい。正直、「大丈夫かな・・・」と思っちゃうほど。
ただ、今日はいきなり寝始めようとした感じだったのが、いつもと違うところ。時間的にはそれほど早くはなかったけど、普通は徐々に寝始めることが多いからねえ。
それから、今日でお日様なしは2日目。これまでの経験だと、こういう天気が複数日続いた後の晴れの日って、だいたいおかしくなることが多い。しかも、復活するまでには、その日数の2倍位の期間が必要になる。明日の予報にはお日様マークがあるけど、この子、果たしてどうなるかなあ。
ま、明日は明日の風が吹くから、取り越し苦労はやめておこう。



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Reference
ぼあちゃん、1年前の今日はこうだった。


今日もおもしろくありません

今日は昨日とうって変わって、朝から急激に気圧が上昇。とは言え、絶対値としては高くなく、夕方にやっと999hPa程度。起床後、いつものようにシェルター前に移動してしばらく佇んでいたん......

コメント (4)
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美しい生物学講義

2021-04-14 13:42:01 | 地球とか命とか
こんな本を読んでみた。


「若い読者に贈る」って書いてあるから、ちょっと気が引けたけどwww。
それはともかく、儂がこの本を読んでみたいなと思ったきっかけは、この本の第14章「進化と進歩」に出て来る「トカゲはヒトより優れている?」という所に、興味を覚えたから。もちろん、フトアゴヒゲトカゲのぼあちゃんを飼ってるからだけどw。
この章はこんな書き出しで始まる。

「そんなにヒトは偉いのだろうか」
私たちは、すべての生物の中で、ヒトが一番偉いとも思いがちである。・・・何を偉いと思おうが、それは人の自由である。・・・個人的な問題であって、一向に構わない。構わないけれど、それが事実だと言われると、少し問題が出て来る。・・・

そして、


 
脊椎動物の体に含まれるタンパク質が古くなってできて来る有害なアンモニアを、水中に住んでいる魚類は、周りの水に溶かして直接捨てられる。しかし、陸上生物はそれができない。そのため、人間を含む哺乳類はそれを多量の水に混ぜて捨てている(つまり、オシッコ)。爬虫類や鳥は、それを水に溶けない尿酸に変えているので、捨てるために水をほとんど使わない。陸上生物にとって水を手に入れることは大変なことなのに、哺乳類はその水をたくさん捨てているが、爬虫類や鳥類は水を捨てずに済んでいる。つまり、爬虫類や鳥類は、哺乳類よりも陸上生活に、より適している。
・・・・・
系統樹A(上の写真)だと、ヒトは進化の最後に現れた、一番優れた生物であるかのような印象を受ける。しかし、陸上生活への適応という意味では系統樹Bの方がわかりやすく、これだとニワトリが一番優れた生物であるかのような印象を受ける。
「走るのが速い」ことを「優れた」と考えるなら、一番優れた生物はイヌ、「泳ぐのが速い」ならコイ、「計算が速い」ならヒトと、何を「優れた」と考えるか、つまり何を「進歩」と考えるかによって、生物の順番は入れ替わる。

といった内容のことが書かれている。
儂、これってまったく正しいことだと思う。と言うか、昔からこういう考え方。
さらに、

いろいろと考えてみると、客観的に優れた生物というものは、いないことがわかる。陸上生活に優れた生物は、水中生活に劣った生物だ。走るのに優れた生物は、力に劣った生物だ。チータのように速く走るためには、ライオンのような力強さは諦めなくてはならない。
そして、計算が得意な生物は、空腹に弱い生物だ。脳は大量のエネルギーを使う器官である。私たちヒトの脳は体重の2%しかないにもかかわらず、体全体で消費するエネルギーの20~25%も使ってしまう。大きな脳は、どんどんエネルギーを使うので、その分たくさん食べなくてはいけない。もしも飢饉が起きて農作物が取れなくなり、食べ物がなくなれば、脳が大きい人から死んでいくだろう。だから食糧事情が悪い場合は、脳が小さい方が「優れた」状態なのだ。

と続く。
儂、やっぱり今こそ、この地球で一番優れているのは人間だという価値観を変えるべき時だと思うんだよね。

これ以上書くと、ネタバレ、いや著作権侵害とかにもなりそうだからやめておくけど、とにかく面白い。
もちろんこの本は、こんなことばかりが書かれているわけじゃない。上述したこと以外にも、今流行の免疫のこととか、あるいはがんのこととか、あるいは一気飲みのこととかw、いろいろと興味深いことがたくさん書かれている。
そして、本の帯にある推薦者の名前を見てもわかるように、その筋の専門書ではないので、誰にでもわかると思うし、生物に興味がある人や動植物が好きな人が読めば、絶対に面白いと思うはず。

儂、「生物学」っていう括りの本を読んだのは、大学受験の時と大学1年の時以来かも。儂の専門分野は「生物学」や「化学」なんかが基礎になるから、その後もずっとなんらかの形で関わりはあった。でも、専門が進むにつれ、だんだんと限られた領域や範囲のことばかりになって、例えば、「遺伝」と付く事柄だと、遺伝子、さらにRNAとかDNAのことは勉強してたけど、いわゆる遺伝学はまったく記憶の外、といった感じだった。
だから、この本を読んで、いわゆる生物学のことをもう一度おさらいできて良かった。忘れてた事も新しく知ったこともたくさんあって、とっても勉強になりました。
コメント (6)
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