ピアノサロンAko♪<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます ■仕事等の都合により一時休止中(再開時期は未定)

ピアノの練習場所に困っていませんか?
<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます♪
【一時休止中】

ピアノ選び その8

2009-02-16 15:49:26 | ピアノ選び
ピアノサロンAko

この週末はバレンタインデーでした。 娘たちは男ではなく女の子同士で手作りクッキーやチョコをお互いプレゼントし合っています。 なんと男は無視しています。 世の中変わったのかな? ホワイトデーも同じことをするらしいです。
これからは女性中心? そんな時代なのかもね。

ピアノ選びシリーズは今回で最終ですが、最後にこんな苦労話しもありますので参考までに。

ピアノなどの音が近所迷惑になるような場所ではないので、安心してピアノを買ったら家族からうるさいとクレームがあって思うように弾けなかったという。 そう、クレームは外からだけでなく家の中からもあるのです。 ピアノの音は床や壁を伝って振動します。家中に大音量で響く場合もあるのです。
また、リビングに置いたらテレビが聞こえないとか早朝や夜はうるさいなどとやはり家族からクレームが…。 結局、自由に練習出来なかったと。
家族全員がピアノ好きで協力がないと難しいという事なんでしょうね。
特に兄弟がある場合は、勉強の邪魔、うるさいと言われることもあるそうです。

ピアノを続ける障害はほんとうに多いです。
持ったから安心ではないようです。 逆に練習室があれば借りた方がじっくり集中して出来るかもしれません。
音楽活動をされている方々は、たぶん数多くの障害を乗り越えられた方々なんだろうなと思います。

シリーズでピアノ選びについてお話しさせていただきましたが参考になりましたでしょうか?
条件や環境は人によって様々です。 ご自身だけで悩むのではなく信頼できる先生や調律師の方等へまず相談されることをお勧めします。
そして必ず実物のピアノを試弾してから判断されることを強くお勧めします。

あっ、最後にもう一つ、試弾はお店の人や先生など他の人だけでなく
”出来るだけ実際に使う本人が弾いてみてくださいね”。

ピアノ選び その7

2009-02-12 17:00:56 | ピアノ選び
ピアノサロンAko

昨日の祝日は久しぶりにプールで泳いできました。
出来るだけ週1回行くようにしているのですが、なかなか難しいです。 冬はどうしても運動量が少なくなりがちなので、スイミングは貴重な運動なんですよね。 どれくらい泳ぐかというと、途中の歩きも入れて1000メートル以上をノルマにしてます。 25メートルプールで20往復以上泳いできます。 ピアノ練習で凝った肩がほぐれスッキリします。 次の日は体も軽くなるし効果は抜群です。

今日は、ピアノ選びには直接関係ありませんが、ピアノで最も問題になるのが騒音の問題です。 グランドピアノの音量は半端じゃありません。 空気振動だけでなく床や壁から振動が直接伝わって家中に響くことがあります。 防音室を持てれば良いのですが、ピアノだけでも高価なのでその上部屋の費用までとなるとなかなか難しいのが現状ではないでしょうか?
特に住宅地に住んでいる場合は、お隣りや近所への影響が心配されます。
私の近所でも、ウォーキングをしているとピアノの音がよく聞こえてきます。
調律師さんいわくは、騒音問題はほとんど感情的なことが原因で音の大・小だけではないことが多いそうです。
私の知人からこんな話しを聞いたことがあります。 お隣からピアノの音が夕方から夜にかけて聞こえてきてうるさいと、仕事をされていない方なので近隣への影響の少ない昼間になぜ弾けないのか?、しかも夜に窓を開けて弾くとは非常識だ!と。 
ちょっとした配慮があれば問題ないのでしょうけど、やはり最低限のマナーとして窓は閉めるべきでしょね。 それに防音カーテンくらいは付けておくべきでしょう。 昼間でも雨戸を閉めて弾いているという話も聞いたことがあります。
そして、弾く時間を何時までと決めておくのも良い方法だと思います。 いつ終わるか分からないから余計に腹が立つのであって、例えは、夜8時までとかルールを決めておけば安心出来る部分もあると思います。 要はちょっとした配慮があれば問題にならないことが多いように思います。
大抵は、車の騒音の方がはるかに大きいのですから。

ピアノ選び その8 へ続きます。

ピアノ選び その6

2009-02-09 14:21:41 | ピアノ選び
ピアノサロンAko

日曜の朝、新聞紙等の資源ゴミを出しにいくと同じようなお父さんと遭遇しました。 そして、「男はつらいねぇ~」と声をかけられました。 たぶんその方の家ではまだみんなお休み中なんでしょうね。 しかし、わが家は朝早くから娘が大阪まで検定試験に。 日曜なのに朝5時起きです。 何の試験かって?、長拳というカンフーの試験なんですよね。 国体がきっかけで始めたのですが、その後もとても真剣に続けてます。 6時半の電車でみんなと待ち合わせをしていたようです。 同じように、ここ赤穂からも4~5名が行きます。 ほんと良い仲間に恵まれています。 ずっと大切にしてほしいなと思います。

さてさて、本題のピアノ選びのお話しです。
ピアノってみんな同じ?
ピアノは製造された年や調律によっても変わってきます。
同じメーカーの同じグレードのピアノでも、製造された年によっても多少違ってるようです。 ご存じのようにピアノは木で出来ています。 木である以上全く同じということはありえません。 現に、わが家には数年前のヤマハのC3というグランドピアノがありますが、少し前に弾いた新品のC3とは音色の趣が少し違ってました。 ちょっと地味になったというか、とにかく違うんですよね。 ハッキリ分かるくらい。
また、調律によっても弾きやすくなったり不快になったりと同じピアノでも変わってきます。
ですから、誰〃のと同じピアノが気に入ったからと思っても、今売られているピアノを楽器店などで必ず試弾してみてください。 カタログだけでは大きさと重量くらいしか分かりません。
そして、一番難しいのが試弾した時の音と実際に部屋に置いた時の音が違うと感じることがあるということです。 楽器店の展示場などは広くて床や壁がコンクリートなどが多いのですが、住宅は木造が多く広いといってもしれてます。 音の反響などが違うという点も考慮しておいたほうがいいと思います。 いわゆる部屋によって音は変わるということです。
しかも、音量の感じ方も試弾したときよりもすごく大きな音でビックリしたなんてこともあるかもしれません。 フタを開けた時のグランドピアノの音量は結構大きいです。
とにかく小さな疑問もどんどん質問して確認することです。
納得するまで、これに決めてよかったと思うまで質問することをお勧めします。 

ピアノ選び その7 へ続きます。

ピアノ選び その5

2009-02-05 16:26:45 | ピアノ選び
ピアノサロンAko
 
なぜ、グランドピアノが良いのか?
アップライトピアノではダメなのか? 贅沢な?
こんなことを言われた経験はないでしょうか?
私自身も身近な人たちからかなり言われました。 そして、グランドピアノは贅沢だとほぼ全ての人に反対されました。
確かに高価で設置する部屋にもお金がかかります。 だけどグランドピアノでないと感じることが出来ないことがたくさんあると思うのです。 それは一流のピアニストでなくてもです。
例えば、ベートーベンの月光の第一楽章は、低音のズッシリしたなんともいえない魅力があります。 これをグランドピアノで弾くと夜空に浮かぶ月が湖面を照らす月の光が頭に浮かんできます。 そして、時代がタイムスリップしたように時間が逆戻りしているような気になります。 ショパンのノクターン(夜想曲)で最もよく知られていると言われる第二番も左手のそっと乗せるようなタッチの音色はグランドピアノでないと雰囲気が出ません。 わが娘が”朝から聞いていると眠くなってくる”と言うように心に大きく影響する音色はやはりグランドピアノだからだと思います。 こういうことが楽器によって大きく変わってくるのです。 
私は、いくら上位グレードの高価なアップライトピアノを弾いても感じられなかったのです。 純粋にですよ。 旨い下手ではないと思っているのですが、これをまわりの人に納得させるのはとても困難でした。
実際、鍵盤があれば電子ピアノだろうが何だろうが同じだと言う人もいました。
グランドピアノを持つには、まわりの人々を説得する能力も必要かもしれません。

ピアノ選び その6 へ続きます。


ピアノ選び その4

2009-02-02 17:11:46 | ピアノ選び
ピアノサロンAko

昨日は、ここ赤穂にある赤穂海浜公園で「カキ祭り」なるイベントがありました。
海の幸であるカキはこのあたりの名物です。 毎年、この時期に開催されます。
熱燗や焼酎のお湯割りにはとっても相性がいいんですよ。 寒い北風の中で食べる熱々の焼きガキは最高においしいです。
今年見逃したという方、ぜひ来年はお越しください。

さて、ピアノは好きで習っているが、音大を目指すぼどでもない。 だけど、好きなので続けたい。 もう少し上達したいとか趣味程度でという場合、よく聞くのがプロになる訳ではないのだから、アップライトピアノで十分などと言われますが、何を根拠にしているのか? 私にはよく分かりません。
アップライトピアノの上位機種がグランドピアノだと勘違いしているように思います。
アップライトピアノは発表会や演奏会などで使われることはまずありません。 演奏に使わない楽器なんです。 そういえば…と思われる方もいると思います。
電子ピアノやキーボード等は、プロ用でコンサートに使われるものもあります。 しかし、アップライトピアノを使って演奏会や発表会なんて見たことありますか?
アップライトピアノとグランドピアノでは音を出す構造も違いますし、縦型・横型だけの違いだけではないと思います。 そして何よりも弾き比べればその違いがハッキリと分かります。 少し勉強された小学生の子供でもハッキリとその違いが分かると思います、アップライトピアノとグランドピアノは別の楽器だということが。 左右のペダルの効果は少し弾けばハッキリ違いが分かります。
電子ピアノもピアノと名前がついてますが、これまた全く別の楽器だと思います。
しかし現実にはグランドピアノなんて難しい場合もあると思います。 ピアノを持つことが目的ではなくピアノの能力を身に付けることが目的ならば、所有にこだわる必要はないと思います。 いずれグランドピアノが持てるようになってからでも遅くはないと思います。
うちは余裕がないからピアノはムリ? そんなことはありません。 それを可能にするのがピアノ練習室だと思っています。
よい練習環境は必ず上達の手助けをしてくれます。

ピアノ選び その5 へ続きます。

ピアノ選び その3

2009-01-29 16:38:38 | ピアノ選び
ピアノサロンAko

年明けからピアノサロンAkoの稼働率が少し上がったりしてちょっとバタバタしてます。 今週末の広告等の準備もあってなかなか落ち着いてブログの時間が取れず更新が遅くなってしまいました。

さて、ピアノ選びの続きです。
グランドピアノを置くめどがたったが、次にどのグランドピアノを選べばいいか?
これも実に悩むところです。
これは前にも述べましたが、カタログだけではさっぱり分かりません。 分かるのは大きさや重さ等ぐらいでしょう。 あとは本人が直接弾いてみて聴いてみて判断した方がいいでしょう。 外国のピアノが職人の手作りで高価だから良い、国産は手作りでなく量産していて安物という判断が正しいとは限りません。 特に日本では湿度の問題があるので管理が難しい場合があります。 Yメーガーの場合は出荷国別に乾燥方法まで変えてあるそうできめ細かさがあります。 外国産の手作りの場合は1台1台出来が違いますが、特にYメーカーの場合は当たり外れが少ないとも聞きます。 とにかく弾いてみることです。 現物を弾かずにピアノを選ぶのは絶対に避けた方がいいと思います。
そして、Yメーカーを例にすると、グレードが下から順番に何種類かあってそれぞれ価格差がついてますが、それぞれ均等に性能差があるとは限りませんでした。 あるグレードの間が同じシリーズかと思うくらい音色・タッチ・響き等全てにおいて違っている場合もありました。 ほんの少しの価格差でも全く違って感じられる場合があります。 また、外国産からYメーカーに買い換えたという方もおられて、もちろん値段は外国産の方がはるかに高価で超一流のブランドですが、音色などはYメーカーの方が良いし好きとのことでした。 値段が高い=良い?・大きい方が良い? 外見だけでは判断がつきません。

このように判断する基準も難しいのでピアノ選びは苦労します。
そして、将来音大を目指して勉強するとなると、途中で買い換えて余分な出費になる場合も考えられます。 ほんとうに難しいです。
少しでも経験豊富な人に相談することをお勧めします。
そして、出来れば値段を見ずに必ず弾き比べて現物を確認してみてください。

ピアノ選び その4 へ続きます。

ピアノ選び その2

2009-01-26 17:58:43 | ピアノ選び
ピアノサロンAko

さて、ピアノ選びの続きですが、まず、設置場所・予算・防音など条件に恵まれていて尚かつ、本格的に勉強したい、さらに音大を目指して勉強したい、となるとこれはもうグランドピアノしか選択肢はないと思います。 アップライトピアノでも良い音で高価なものもありますが、本来の演奏で使わないもので練習するほうが良いなんてことはないと思います。
設置場所が限られていてという場合も方法はいくつかあります。 アップライトピアノは置けるがグランドピアノは置けないとよく言われますが、よ~く見直してください、確かにグランドピアノは大きく見えますが、ペラペラに薄いです。そうです、体積はそんなにないんです。 だからグランドピアノの下に本やその他の物を置けます。 そしてグランドピアノの上もフタを全開にしなければ棚などを作って物は置けます。 ただし、音の響きとか若干の犠牲は出てきますが。 詰め込んだみたいになりますが、それでもグランドピアノは置けます。 工夫次第です。 諦めないでください。 可能性はきっと見つかります。

でもどうしても予算が?という場合は無理してピアノから遠ざかるアップライトピアノや電子ピアノを選んでしまうより、ピアノサロンAkoのようなピアノ練習室を利用してみるのもひとつの方法だと思います。
ピアノを持とうが借りようが能力が身に付けば同じです。 そしてそれは大きな財産になります。

ピアノ選び その3 へ続きます。

ピアノ選び その1

2009-01-22 16:33:27 | ピアノ選び
ピアノサロンAko

そろそろピアノを持とうと思われている方、初めてピアノをと考えてもどう決めていいのか悩んでしまうという方も多いと思います。 そんな方の参考になればとピアノ選びについて少しお話ししたいと思います。

まず、ピアノという楽器はとてつもなく大きいです、そして重い。 さらに他の楽器に比べて高価です。 そして、いろんなメーカーやグレードがありカタログだけを見てもさっぱり分かりません。 そうです、楽器はカタログだけ見ても分からないのが正解なんです。
ピアノは弾いてみないと何も分かりません。 値段が高ければ良いものというのもある程度は当たっていますが全てではありません。 そして、どういう使い方をするのか・どういう場所に置くのかによっても違ってきます。 そして一番大事なことですが、ピアノとはグランドピアノを指します。 が、初めて購入を考えてお店を訪ねると大抵最初は縦型のアップライトピアノを検討される場合が多いようです。 そして予算や設置場所が厳しいとなると電子ピアノを進められますが、結果としてどんどん本来のピアノという楽器から遠ざかっていきます。 アップライトピアノは、演奏会や発表会などに使われることがない楽器です。 私は本来のピアノではないと思ってます。 事実、音色やタッチそれにペダルも全く違いますし、少しピアノを勉強された方が弾けばすぐに違いが分かります。 次に電子ピアノですが、最近は手頃な値段で”グランドピアノのような……”とのセールストークの広告を見かけますが、これは同じ鍵盤を操って音を出しますが、ピアノとはほど遠いものです。
そしてどのような目的で考えているのか設置場所はどうなのか本当に親身になって相談にのってもらえるアドバイザーのような人が必要だと思います。
間違っても、”お買い得ですよ”・”今なら安くしますよ”なんて言葉に振り回されてはいけません。 ピアノに限らず楽器は長~く使う物です。場合によっては一生使っていくものと考えたほうがいいと思います。
ピアノではありませんが、わが娘が学校で使っているトロンボーンなんて昭和40年代製だそうです。 40年くらい前に製造された楽器です。 さすがに近くで見るとキズだらけですが、それでも手入れをして毎日使ってます。

ピアノ選び その2 へ続きます。