※ 現在、ピアノ練習室は仕事等の都合で一時休止しています ※
半年前にチケットを買っておいた、フランス在住のピアニスト、
”ジャン・マルク・ルイサダ” のピアノリサイタルに、大阪の「ザ・シンフォニーホール」まで出かけてきました。
毎日違うチースが食べられるというくらい多様で個性が強いといわれるフランスに興味があり、一度フランスの作曲家の曲をフランス人の演奏を生で聴いてみたいと思ってました。
今年はドビューシー生誕150年とあって、自分も好きで弾いている「月の光」や「亜麻色の髪の乙女」の曲が聴ける絶好の機会でした。
当日のプログラムを受け取り、曲目が変わっていないことを見てまずホッと。(笑)
運良くピアノを弾く手元がよく見える席だったこともあり音色だけでなく、弾き方、特に指の使い方・足や体全体の使い方の違いを間近で見ることができました。
はっきりいって左右の手の使い方が私とは随分と違ってましたね、ムリのない動きというか、自然に左右の手がよく交差してました、椅子を低くした姿勢からなのか、弾くスタイルはとてもマネの出来ない独特なものでした。
何故か楽譜を持ち、譜めくりの人が横にいてと、譜面代を取っぱらって弾く姿ではなかったのも特徴あるスタイルでした。
(楽譜を覚えていない訳ではないでしょうけど?)
プログラム見て曲目が多いなぁと思っていたけど、やはり2時間たっても終わりませんでした。
アンコール前に席を立って帰る人もポツリポツリとおられました。
そしてアンコール、実はここからグッとスピード感溢れる演奏で、1曲・2曲…
そしてラストは、スピート感溢れる”トルコ行進曲”で終演。
テクニック・スピード・音色、全身を使っての表現力、全てが素晴らしいの一言です。
演奏だけでなく、歩き方など動作の一つひとつが絵になる姿は、
控えめな日本人にとってはとても刺激的なように感じました。
羨ましいですぅ☆(^ー^)
店長さんも、そして私もっ
いつかシンフォニーで弾きましょうネ~~(≧_≦)/
オーゥ!