赤穂（あこう）のカキ祭り

一年でもっとも寒いこの時期、空気はカラッからに乾燥していて手の肌はカサカサ状態。
でも、ピアノはとても軽快な音色に変わり、鍵盤の戻り具合もとても良い感じです。
もちろん、この乾燥期にあわせて調律などの調整をしているので、しばらくは良い状態で弾けそうです。

さて、冬の味覚の代表である「カキ」、海のミネラルたっぷりで、生でも焼いても鍋でもｇｏｏｄなカキ。
ここ赤穂（赤穂）でも毎年”カキ祭り”なるイベントがあります。
”坂越のカキ”といった方が分かりやすいかもしれませんね。

今年も今度の日曜日、２月５日（日）に徒歩３分すぐ目の前にある”赤穂海浜公園”で開催されるみたいてす。
地元では見飽きるくらいのカキですが、都会では結構貴重な存在らしく、
「神戸」や「大阪」「なにわ」ナンバーの車も多く見かけるくらい毎年遠方から大勢の人々が訪れてます。
でも長蛇の列は”無料コーナー”で、漁師さんたちはなかなか儲からないらしいです。
海から捕れた新鮮なカキは寒風の中、炭火で焼いて食べると、ビールはもちろん日本酒や白ワインとも相性が良く、とても美味しい食べ物です。
朝早くから大勢訪れる「カキ祭り」、毎年の事ながら食への欲求はすごいです。

それともう一つ、ここ赤穂海浜公園から見える海はエーゲ海を想わせる島々が浮かぶ絶景の一つなんですよね。　赤穂温泉のある赤穂御崎のやや高い位置から見るとさらに絶景で、特にあさ日と夕日が両方見られる数少ない場所でもあります。

え～、なんか観光ＰＲみたいになってしまいましたが、
ぜひぜひ冬の味覚「カキ」を味わったついでに、ここ赤穂（あこう）のこの恵まれた立地の夕日をぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？。

東京みやげは”両さん”

この冬休み、娘が社会勉強を兼ねて東京見物＆ショッピングに出かけてきました。
いつもは、部活で日曜も休み無しの生活でしたが、年末年始は水泳部は休息期間のようで時間が確保できたみたいです。

やはり女の子、目的は原宿や渋谷などでのショッピング、買い物の街と言われる日本の首都「東京」を、将来のためにも早めに体験しておくのはとても有意義なことだと思っています。
東京は不動産こそバカ高いが、物価はそんなに高くない、むしろ良い物が安く手に入り品揃えもとても豊富で選んで決めるのが大変ではないかと。
私なんか、生まれて初めて東京に行ったのは２０才台半ば、しかもたった一人で転職交渉に。　あまりにも知らないことばかりで恥ずかしさと行動力の無さを後悔したのを今でも覚えています。

そして、あふれる物の中から娘が選んだお土産は、こち亀の”両さんのおせんべい”。
娘がまだ小さい頃、いっしょにテレビで見ていたのを覚えていたみたいです。
”両さんの”あの自由奔放だけど本当に困った時に相手を想う気持ちと行動力は、ひょっとするとアニメから教わったのかもしれません。
高価ではありませんが、昔の思い出がよみがえったお土産にとても嬉しくなりました。
そして、国会議事堂もしっかり見学したきたらしく、まさか将来この国会議事堂で仕事をしたいなんてことにはならないと思いますが、
政治・ニュースが以前より身近に感じるようになったのは大きな成果みたいです。

テストの点数には直接プラスにはなりませんが、
この「東京」を見て歩いて体験した社会勉強は将来きっと役に立つと思っています。

学校では教えてくれないこと

今夜はいつものベーゼンドルファーのあるサロンでピアノパーティー、しかもテーマは　”ディズニー”。
ハッキリ言ってその場の雰囲気にはとても合いそうに無い私です。
ハロウィンやクリスマスは何とかなりましたが、”ディズニー”はねぇ？
しかし、もう仲間内には行くと言ってあるので、覚悟を決めて出かけるつもりです。


少し前に娘が、学校外である人からこんなことを教わったと、ある感想文に書いていました。
それは、勉強して知識を増やすことと、
　もうひとつ　「考える力を身に付けること」。

全くその通り、学校のテストの点数ばかりにとらわれるとその場だけの暗記型になってしまいがちで、大人になってからの考える力が備わっていない場合があるように思います。
変化の激しい世の中、何歳になっても状況に応じて　「考える力」　は絶対必要だと思います。
正論だけ覚えても何もできない世の中なんですよね。
当たり前のことのようですが、実際には何十年も前の過去の学歴や学校の成績を自慢する人は多いです。
基礎知識は多いほうが絶対有利ですが、せっかくの知識も使わなければ役に立ちませんし、社会に出てから学ぶことの方が圧倒的に多いのが現実です。

随分と昔の話しになってしまいますが、私自身こんな体験をしたことがあります。
社会人になって世の中が変化していく中でコンピューターの必要性・重要性を感じて、自力で独学で勉強して求人も出ていなかった東京の会社に採用してもらえないかと面接に行きました。　が、大卒以外採用したことがなく、就業規則も大卒しか無いし前例も無いと。
学歴の無い私はガックリしましたが、一生懸命に独学で勉強したこと即戦力になることをＰＲし、幸運にもエンジニアとして入社できました。　今から思えば無謀でしたが、過去の学歴ではなく、今の「考える力」能力を理解してもらえたことを思い出しました。

「考える力を身に付けること」　良い言葉を教えていただいたことに感謝です。

笑顔の大切さ

年末年始でしばらく休みだったプールがやっと再開し、
昨日は久しぶりに泳いできました。
鈍った体がギュッと締まってくるのが体感できるような気がします。

寒くなると毎朝のように、救急車のサイレンが聞こえてきます。
特に病院が休みの年末年始は、いつも腹八分を心がけていますが、それでも運動不足で不調になってしまうのがちょっと心配です。


少し前、娘が「笑」という字から笑顔をデザインしたのを見つけました。
素朴で素直な笑顔が伝わってするような気がして、とても気に入ってます。

大人になると日々形式的な笑顔になり心から笑うことが段々と縁遠くなりがちですが、
相手を快くする日々の笑顔こそとても大切なことのような気がします。
こういうアイデアや発想力はどうも子供の方が勝っているようで、いつも関心します。

早速この素朴な笑顔のデザインを画像にして携帯の待受画面にセットしました（笑）。

休みの間に見つけた、ちょっと良いことでした。

今年もよろしくお願い致します

今日は１月２日、あれ？カレンダーを見ると２日も赤字？、
文字の下の小さな字を読むと元旦の振替休日になってました。
最近、祝日がよく変わるので何の日だっけ？と思わず考えてしまいました。

平凡で特に帰省という行事もなく、初詣も徒歩で近くの神社へという質素な年始です。
皆さまは、いったいどんなお正月をお過ごしでしょうか？

昔のように、朝から御神酒で乾杯、一日中飲んでいるということは無くなり、元旦といえども２時間ほどピアノに向かいました。

そして今年は　”これぞ日本酒”　という普段あまり口にできない貴重な日本酒を味わうことが出来ました。
近年、世界中でワインの消費が増えているそうですが、日本酒も本当に手間暇かけてこだわりの製法で造られた日本酒はフランスワインのように奥深さのある味わい深いお酒のような気がします。
ご存じの方もあるかもしれませんが、
播州の名酒　「米のささやき」、
アルコール度数がワインよりちょっと高めで、なぜかワイングラスがとても合います。
美味しく飲むためのワイングラスのデザインの凄さにも再認識させられました。
一度は、海外で年始を迎えてみたいと思いながらも、自宅で名酒を味わいながら、ゆっくりとした時間が進む贅沢を満喫することから一年が始まりました。

さて、ピアノ練習室も３日から予約が入る予定で、４日はスタインウェイのフルコンを３時間使えるよう手配済みで大阪までお出かけです。

今年も、ピアノを必要とされている人に少しでも気分良くピアノを使っていただけるよう工夫していきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。