ピアノサロンAko♪<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます ■仕事等の都合により一時休止中(再開時期は未定)

ピアノの練習場所に困っていませんか?
<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます♪
【一時休止中】

コンサート用のピアノ椅子

2010-08-30 20:04:02 | 店長日記
ピアノサロンAko

プロでなく、演奏活動にも縁のない私にとって、コンサート用の椅子というものが、どんなものなのか知る機会がありませんでしたが、先日、コンサート用の椅子でピアノを弾く機会がありました。
実は、カタログで見ると、普通のピアノ椅子が2~3万円に対してコンサート用のピアノ椅子は20万円近くの高値、いったい何が違うのか?と疑問だったのですが、実際に使ってみてコンサート用ピアノ椅子の違い・良さが分かりました。

一言で言うと、
 ”ものすごく弾きやすい” ・ ”長時間弾いても疲れにくい” ・ ”自分の姿勢を作りやすい”
 といったところでしようか。

こんなところにも、いろんなノウハウが詰まっていたんですね。
そして、重かった。
椅子そのものの重量も重くドッシリとした安定感がバツグンに良かったです。 値段相応の違いは十分あるような気がしました。

カタログや写真だけでは分からないのはピアノだけでなく椅子も同じでした。
たかが椅子ですが、長時間の練習が必要なピアノとなると、椅子はとても重要な気がします。
ピアノだけでなく椅子も現物を見て使ってみて選ぶべきだったなとちょっと反省。
でも、椅子に20万円?
やっばり安い方になりそうですかね。 庶民的ですいません。

木の楽器は乾燥地域に適している?

2010-08-26 18:45:47 | 店長日記
ピアノサロンAko

いつまで続くこの暑さ!
今年はお盆を過ぎても全く涼しくならない。
毎日の疲労も少しずつ蓄積されているような気がします。
もう少しと気力を振り絞ってますが、週間天気予報はいつまでも晴れマークばかり。

以前、同じピアノでも日本で弾いた音色とヨーロッパで弾いた音色では随分違うということを、どこかで読んだことがありましたが、
先日、チェロ奏者の方のお話しを聞いていると、やはり日本で使っていた楽器をヨーロッパに持って行って演奏すると、よく鳴るようになるそうです。
こんなに良い音色だったかなと思い日本に持ち帰ると、やっぱり元の音色も戻るそうです。日本の四季や湿度などの影響は楽器には相当大きいみたいです。
ヨーロッパなどで演奏会を聴くと音色が全然違うということを聞いたことがありましたが、こういう気候が随分影響しているということなのでしょうか?

音楽という文化が発展したのは、もともと楽器に適した気候があったのかもしれませんね。

今は、除湿器が普及してたきたこともあり、ある程度は湿度などを機械でコントロールできるようになったので、そういう意味では良いのかもしれませんが、除湿器を使って管理している楽器屋さんってまだまだ少ないみたいですが。

なんでも人工的に作り出せる世の中ですが、やはりその地域の風土に適したものが発展していくのでしょうね。

一度でいいから、ヨーロッパに行ってピアノを弾いてみたいです。 夢のまた夢ですが…。

極端なことが多い世の中!

2010-08-23 15:51:47 | 店長日記
ピアノサロンAko

少し前の新聞に、多数派、白か黒か、YESかNOか、というような二者択一のような出来事が多いというようなコラムが目にとまりました。
ん~、読んでみると、なるほどなと思う事例がいくつか書いてありました。
政治・経済・スポーツなど、いろんな分野で起こっている現象のようです。

身近なところで考えてみても、すぐに思いつきます。
例えば、音楽CDなどもヒットすると短期間に爆発的に売れるのも一例のような?
ひと昔前、100万枚も売れた曲をこれはいい曲だ、10年に一度の傑作品だとCDを聴かされましたが、そんなにお気に入りにのだから、末永く聴いて楽しんでいるのかと思いきや、一年後にはもう聴かなくなったと。 あれだけ絶賛していたのに?。
ピアノについても、よく言われます。

”プロになる訳ではないのにピアノなんか勉強して何になるの”って、
 (心当たりのある人もあるのでは?)

少し楽しむ・自分のペースで楽しむという選択は少数派みたいで、”する”か”しない”、プロにならなければ無意味だなどと極端なことを言われることもありました。

そういえば、仕事を例にとっても、仕事一筋、一つの仕事のことだけするのが真面目で立派だ、なんてのは年配の人によく言われましたね。 定年まではひとつの仕事だけ…?。

私のように、仕事は仕事として、あとはピアノ弾いて、ヨットでセーリングを楽しみ、パソコンではホームページや携帯サイト作ったり、水泳も週一ぐらいは泳ぎますね1㎞くらいはまだ大丈夫です。 そうそう、このピアノ練習室も始めたので週末や夜の時間も密度の濃い時間を過ごして、たまにはサークルの集まりにも出かけてますが、こんなのはどうも少数派みたいです。
決して多趣味ではないと思うのですが…。

なんでかなと考えると、人の目を引きつけるための新聞の見出しや、インターネットの閲覧数を上げるための極端な言葉の数々などメディアが影響しているのかもしれませんね。

もっと ”自分らしさ” について考えてみるべきなのかもしれません。

新聞読んでちょっと思ったことでした。

こんな名刺をいただきました!

2010-08-19 15:49:43 | 店長日記
ピアノサロンAko

暑い! とにかく暑い!
ここ関西の西の端、赤穂(あこう)では、お盆前から全く雨が降らない。
夕立も全く無い、カラッカラの酷暑が続いています。
そして、こういう時に限って仕事も忙しい。 毎晩、気力を振り絞ってピアノに向かってますが、集中力がハッキリと落ちてきているのを実感してます。

さて、最近はパソコンで簡単に名刺などが作れるため、プライベートの活動など、いろんな名刺をいただくことがあります。
実は前回の居酒屋の場で、こんな方と接することがあろうとはと思うような名刺をいただきました。

何かというと ”プロボウラー” ボウリングのプロです。

いや、いろんな活動をされている方がいますが、ビックリしましたね。
なんで知り合ったかというと、チェロを演奏されてたんです。
なんでも、ある時、チェロの生の音色に魅せられてと。 もちろん大人になってから始められたそうですが、立派に人前で演奏されているんですよね。 みんな、いろいろと努力されているんだなぁと。

ボウリングの球も重いけど、このチェロという楽器も相当大きい。
暑い最中、重い楽器を持ち運ぶのは大変そうだなと思って見てましたが、慣れると気にならないそうですが、でもやっぱり大変だと思います。
その点、ピアノは絶対持ち運べないから、手ぶらで移動できるので、この点は楽だなと妙に関心してしまいましたが、皆さん気力が充実していて話しをしても楽しいです。

ちなみに、楽器も大きいと電車やバスは荷物の料金を取られるのでしょうかね?
つまらない事を考えてしまいましたが、いろんな人から大いに刺激を受けた一日でした。

ピアノ弾きの「手」

2010-08-16 15:40:48 | 店長日記
ピアノサロンAko

お盆もそろそろ終わり、明日から仕事という方も多いのでないでしょうか?
ニュースでは相変わらず、高速道路の渋滞や帰省混雑など毎年同じことばかり報道されています。 
経済が大きく変化していく日本ですが、これからは欧米流のバカンスなど自分流を楽しむ習慣を取り入れてもいいのではないでしょうか?

少し前、ピアノ好きが集まって居酒屋に行きました。
初めて話しをする人もあり、最初は少し緊張しましたが、ピアノ・音楽という共通の話題になると、それぞれ持論や苦労話しなど、話題が尽きることはなく話しが弾んでしまいました。
年齢もまちまちで20代~50代?まで世代間の壁が無いのが実に楽しいです。

その中で、「手」の話題になってみんな手を見せ合いしてみると、これが実にそれぞれ特徴があるんですよね。
一般的には指が10本あってと当たり前で終わるのですが、そこはピアノ弾きの集まりです、手のひらの大きさや指の長さ・太さなど、実にみんな違う。 小指が長い人もいればちょっと短めの人も、普通の手に見えても広げるとものすごく広がる人など、それぞれ何らかの苦労があるようでした。
随分昔のレッスンで、指の運び方や使い方に戸惑っていて、先生にアドバイスを求めると、

 ”自分で考えて工夫して” ・ ”人それぞれ手や指は違うから” と、

冷たく(?)言われたのを思い出しました。
その時は、もっと適切な助言は無いのか?と思っていましたが、こうやって改めて手を比べると、その通りでした。 

「手」という話題でこれだけ盛り上がるのも、やはりピアノ好きならではですね。
ピアノ勉強しててよかった、こんな仲間の中にいる自分がちょっと嬉しかったです。

最近、地デジの記事が多くなった?

2010-08-12 14:30:05 | 店長日記
ピアノサロンAko

娘のコンクールの曲が少しずつ出来上がってきているようです。
本当に間に合うのかとハラハラしますが、本人はマイペースで少しずつ練習しているようです。
もう何年も続けているので本番までの調整も自分で出来ているようです。
やはり経験の積み重ねはスゴイですね。

さて、新聞を読んでいると、地デジに関する記事が多くなったような気がします。 
アナログ放送の終わりまで、あと一年弱だそうですが…。
記事を読んでいると、デレビが生活の必需品のような表現が多く、テレビが無いと、まるで生活出来ないようなことが多く書かれています。
テレビをあまり見ないわが家では、テレビが無くなって困るのかな? と素朴な疑問です。
冷蔵庫や洗濯機は無いと困りますが、テレビは特に無くても良い気もしますが…。
大人は年々時間に追われ、子供もいろんな行事や勉強・宿題に追われ、テレビって無くてもいいのでは?とさえ考えてしまうのは私だけでしょうか?

実は、このアナログ放送の終了とともにテレビを止めようかと真剣に検討しています。

テレビ放送が見られなくなっても、DVDなどのソフトは見られるし、インターネットもものすごい勢いで普及してきたので、影響は限定的かな?

実は、以前、実験的に家庭からテレビを無くした人の話しを聞いたことがあるのですが、インターネットがない時代でも全く不便は無かったそうです。 あればついついスイッチを入れますが、無ければその分家族の会話が増えたそうです。
携帯端末など、年々便利で効果的な新しい物(ツール)が登場して増えるばっかりでは、いずれ全てを扱いきれずに時間がパンクしてしまいそうです。

”ITの奴隷” とかいう言葉もあるくらいですから、便利を通り越しているのかもしれません。 この辺りで少し物(ツール)を減らすということを考えてみる時期にきているのかもしれませんね。
 
みなさんは、テレビの存在をどのようにお考えなんでしょうか?

いろんな人に改めて感謝!

2010-08-09 22:03:25 | 店長日記
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電車に乗ると冷房の風が冷たくドア付近は寒いです。 出来るだけ奥に移動するようにしていますが、やむを得ずドア付近にいると体が冷たくなってしまいそうです。
近頃、夏の体調不良は電車が原因ではないかと考えてしまいそうです。
こんな悩みの方も多いのではないでしょうか?

さて、前回ここ赤穂から東京芸大のピアニストの話しをしましたが、
改めてよく考えてみると、随分と遅くピアノを始め、音楽関係の友人知人が少ない私ですが、
楽譜が全く読めない経験ゼロの私を3年でショパンのノクターンを練習するまでに教えていただいた先生は、なんと「東京音大卒」でしたし、
リンク集にある東京で音楽教室を経営されている先生も、ここ赤穂のご出身で、同じく「東京音大卒」だそうです。 私がピアノ練習室を始めた時に、訪ねて来てくださったのが縁で、東京の教室にもこちらからお邪魔して東京という首都圏でのお話しを少し聞かせていただいたりしました。
そして、ピアノ練習室を始めた時に、ご自身のピアノコンサートのチラシに折り込んでPRしていただいたりと、 ”ピアノ練習室” というのを理解していただいたのがリンク集にもある姫路のピアニストの方は「大阪音大卒」。
おかげで、今や姫路市やたつの市・相生市といった近隣からの問合せやご利用が増えてきました。

そうそう、忘れてはならないのがピアノ練習室を始めた当初、どうやって広告しようかと悩んでいたところ、ピアノ専門誌の月刊ショパンから声がかかり、特集にほんの少しですが掲載していただくことができました。 いきなり全国区の専門誌にですよ~。
未だに、何で素人の私に東京の出版社から声がかかったのか分かりませんが、とても幸運だったことは間違いありません。

音楽の世界は、横のつながりがあまりない世界と聞いていましたが、
身近に、こんなすごい人たちに助けてもらっている私自身は、とても恵まれているのかなと。
他にも、いろんな人に随分とお世話になっていてます。 改めて、感謝です。

ここ赤穂(あこう)ってスゴイ街?

2010-08-05 17:13:49 | 店長日記
ピアノサロンAko

先日、大阪で”赤穂”っていう言葉を聞きました。
駅のアナウンスではありません。 直に言葉で。

同じ関西圏でも西の端に位置するここ赤穂市(あこうし)は、関西人には馴染みが薄いらしく、どこか遠くにあるのかな?とか、よく分からない場合が結構多いのですが、そんな大阪の都市で、”先週、ここで赤穂の人が演奏されまして” というのを聞きビックリしました。

だれ???、 名前を聞いて分かりました。
 
以前、ここ赤穂から東京芸大にピアノで合格したスゴイ人がいると聞いたことを思い出しました。
私自身は一度だけその方のピアノ演奏(たしかショパンのバラードだったかな?)を聴いたことがありますが、お会いしたことはありません。
当初人づてに聞いたのは、「東京の音大」→「東京音大」→正しくはなんと「東京芸大」でした。
とてつもない努力家がいるんですね。
話しによると、近々、ここ赤穂でピアノリサイタルをされるそうで、しかもなんと十代で…。
想像できないくらいスゴイです。

ここ赤穂は、もともと文化・芸術・スポーツなどの学校外の活動が盛んなところなのですが、それにしてもスゴイです。
学びやすい文化的な雰囲気のある街なんでしょうかね?
いろんなコンクールでも、赤穂の人の参加は結構多いと時々聞きます。
文化芸術が栄える街って、理想のような気がしますね。

都会でちょっとビックリした出来事でした。

同じピアノでも違う音色

2010-08-02 16:07:39 | 店長日記
ピアノサロンAko

暑い暑い、一年で最も暑い時期で、しかも今年は梅雨明けとともにカンカン照りが続いています。
さすがに熱中症に気をつけないといけないかな?
まずは定期的な水分補給でしょうか、室内にいても、のどが渇いたと感じる前に一口水を飲むことかな。
水分が不足すると頭の回転も鈍るような気がします。
 
さて、ピアノのような木を使う楽器は一つ一つ個体差があり、それぞれ違った個性があるといわれます。
その中で、Yメーカーのグランドピアノは個体差が小さいほうだといわれているそうですが、それでも同じシリーズのピアノでも随分と音色が違います。
ふと思ったのは、製造してからそんなに年数のたっていない新しいピアノに触れる機会が何度かあったのですが、共通したのは ”ちょっとこもった感じの音” に聞こえることでした。
私自身が最初に ”このピアノだ” と選んだ時、こんなにもこもった音色だったかな?と。 素人で分からなかっただけかな?
たぶん、何年も弾きこんでいき、木材の水分が減っていくと、段々と響きが良くなっていくのかな?

ちなみに、良い音色で弾きやすいなと感じるピアノって、だいたい10~20年くらい弾き込んでいて調律やメンテナンスが定期的にきっちりとされているピアノが多い気がします。 

弾きこむほど味わいがでる、ピアノって奥深い楽器ですね。