ピアノサロンAko♪<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます ■仕事等の都合により一時休止中(再開時期は未定)

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<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます♪
【一時休止中】

今年の目標 さて成果は?

2011-12-26 12:17:48 | 店長日記

今年の反省と来年の目標、
今年の目標は ”ピアノを楽しむ” でした。
ピアノって膨大な時間を費やし悩み苦労したのに、そこから先が見えない?分からない?、
レッスン受けて練習して発表会して、ハイ終わり! ではちょっと寂しい。
そんなことで、 この一年 ”ピアノを楽しむ” をテーマにして考え行動してきました。

成果は?
クラシックサロン等での人前での演奏、子供たちの前での演奏など、突然の演奏で緊張で指が震えながらピアノを弾き、そして地域を越えて多くの人と知り合い、時にはアドバイスをいただき、また励まされ、ほんの少しですが音楽の広い世界を知ることができました。
楽しかったか?という点は”緊張”の方が上回っていたような気がしますが、
孤独になりがちなピアノでこれだけ外に出られたのは大きな進歩だったと思います。

私の場合、親や親戚でピアノの話しが出来る人は全くいません、
音楽にはめっきり縁遠い環境にあるなかでの目標、上出来です。

来年の目標も引き続き ”ピアノを楽しむ”、 そしてピアノ愛好家が気軽に集いやすい環境とは? 考えていきたいなと思っています。


年々、このブログのアクセス数が増えてきました。
そして、近年は携帯電話等からのアクセス数が半分以上となり、時代の変化を感じました。
一年間ご愛読いただいたありがとうございました。
引き続き2012年(平成24年)もよろしくお願い致します。

今夜はクリスマスパーティー

2011-12-19 12:55:30 | 店長日記

やっと冬らしく寒くなってきました。
運動不足になりがちな冬は、温水プールに通っています。
1時間ほど泳ぐと筋肉がほぐれ血行が良くなるような気がします。

今夜はいつものクラシックサロンでクリスマスパーティーです。
シャンデリアの灯りの下でワインを飲みながら、あの輝くような音色のベーゼンドルファーのピアノを弾き、そしてどんな人たちがどんな曲を弾きどんな話題が飛び出すのか、行ってみないと分かりません。
豪華さではなく質素に楽しむまさにフランス流のホームパーティーの雰囲気、いつも楽しみです。

ピアノを知るまでは、飲み会といえば、飲んで飲んで酔いつぶれて次の日は二日酔いのパターンが、
今ではピアノを弾きながら、ほどほどのアルコールを楽しみ、おしゃべりやクラシックの話題で盛り上がるなんとも文化的な楽しみ方に変わってしまいました。
そして、電車で2時間かけて帰路につく間にほろ酔いもさめ、二日酔いとも無縁になってしまいました。

今夜は寒そうなので寒冷地仕様の防寒コートで暖かくしてお出かけです。
そうそう、サンタさんの帽子を忘れずに!(笑)

クリスマスに忘年会、皆さんはどんな楽しみ方をされているのでしょうか?

盛り上がったクリスマス曲

2011-12-12 11:43:00 | 店長日記

もう師走、 来年の目標は何にしようか? 今年の目標は何だっけ?
もちろん楽しいことばかりではありませんが、前向きに考えられるこの12月、しっかり反省してしっかり目標をたてる、毎年のことながら考えは毎年違う。 さて今年は?


先日、いつもの大阪のクラシックサロンでのこと、珍しくクラシック以外を弾いた懐かしの曲
”辛島美登里”さんの「サイレント・イヴ」で、妙に盛り上がってしまいました。

もう20年くらい前の曲ですが、ドラマ全盛時代のクリスマスの名曲です。
私が好きな曲で、雪がちらつく石畳みの風景を想像させるちょっと悲しい名曲、
この曲お分かりの人、私と同世代です。(笑…)

その日のサロンには幅広い年齢層の男女が集ってましたが、バブル時代を知る方々から、 ”懐かしい青春時代” ・ ”デート用の車が流行ってた時代”・”まさに夢に満ちあふれていた時代”等々、タイムスリップしたような懐かしい話題がしばらく途切れることなく続いてました。(笑…)

しかし、平成生まれの人もチラホラ増え始めた今、昭和の時代は遠い昔のようで、
若い方からは ”知らな~い?” と、世代の違いにちょっとショック!
でも、そこはピアノ好きの集まり、世代の違いもまた楽しいひとときです。

あらゆる世代が集うクラシツクサロン、ベーゼンドルファーの輝く音色と丸い天井を照らすシャンデリアの灯り、テーブルの上で揺れるキャンドルの炎、そして何より音楽家やピアノ愛好家のおしゃべりが、とても贅沢な時間でした。

ベーゼンドルファーの魅力

2011-12-05 14:18:53 | 店長日記

久しぶりにピアノの話題を。
自分好みのピアノ・自分好みの調律、どういったピアノが自分は好きなのか?
多くのピアノ好きが一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?

私自身の場合、ヤマハやカワイのフルコンからスタインウェイやベーゼンドルファー、そしてベヒシュタインやプレイエルなど、多くのピアノに触れ、そして考えました。
その中でも、100年前の製造で弦は70年前に張り替えたままというプレイエルの柔らかい音色が特に印象に残っています。 

ピアノは展示物を見ただけでは何も分からないので、とにかく弾いてみないと始まりません。
ですが、素人ではなかなか多くのピアノを弾く機会は多くありませんが、私なりにいろいろ調べて弾きに出かけました。
同じピアノでも室内の音響環境が違い、ピアノそのものの個体差や調律メンテナンスの具合でも全く別物になるピアノという楽器はとても奥が深いです。

そして、最近やっと自分に合ったピアノかなというのが分かりかけてきたような気がします。 それは、ベーゼンドルファーのピアノ。
それまで人から聞いていた限りでは、ベーゼンドルファーは重い・バランスが悪い・弾きにくいというイメージだったのですが、
しっかりとメンテナンスされたベーゼンドルファーのピアノはとても軽く弾きやすく小さい音もハッキリ切れのある輝いた音色でとても気分良く弾けるように思えます。
力任せに弾くと、やかましいだけの音色になるのと、低音から高音までが均等ではないのでそのピアノの状態を知ることは必要ですが、特性が分かればとても良い響きわもたらしてくれます。

弾いてみたい曲が浮かんでくるウィーンの響きはワクワクして心の中まで響く、そんなところがとても気に入ってます。