ピアノサロンAko♪<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます ■仕事等の都合により一時休止中(再開時期は未定)

ピアノの練習場所に困っていませんか?
<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます♪
【一時休止中】

ピアノの音の出し方?

2011-05-30 15:10:16 | 店長日記

良い音色ってどうやって出すの?
同じピアノを同じ場所で弾いても、十人十色、みんな違う音色?ですが、
自分の思うような音色で弾くにはどうしたらいいか?

私なりに昔悩んだのが、
まず、音の鳴るしくみを理解すること。
太鼓でもなんでもそうですが、こうやって音が鳴るという”構造を理解”していないと音色を操ることはできないと思います。

ところが、アップライトピアノってハンマーが弦をたたいて音を鳴らす動きを見て弾けないんですよね、これでは良い音色を鳴らそうと思っても難しいような気がします。
グランドピアノでも、結構フタを閉めて練習されている人って多いんですよね。
「先生のレッスンではフタが閉まっているから」同じようにして練習しているいう意見をちょくちょく聞きます。 が、たぶん楽譜を置いたりするとか、フタの開け閉めは重いし危ないとか、そんな理由もあるみたいです。
だいいちフタを閉めていると、自分に直接音が聞こえず、こもったような音になって不快になるような気もします。

慣れてしまえば問題ないのですが、私がこの問題を克服しようとした方法は、
譜面代も外して直接弦をたたくハンマーの動きを見ながら練習することです。
すると微妙なタッチの違いが分かってくるような気がします。

コンサートなどを見ていても、譜面代は付いていないと思います。
ぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか?
今まで気づかなかったことが、分かるかもしれません。

「除湿器」の活躍する季節

2011-05-26 15:38:41 | 店長日記

関西地方も今日から梅雨入りだそうです。
私にとってはもっとも嫌いな季節がやってきました。
外はちょっと歩くと蒸し暑いのに、電車に乗ると入口付近は冷房で寒く上着は手放せません。

さて、ご存じのようにピアノは温度湿度に敏感です。
日本の四季は人間にとっては変化に富み季節感があって良いのですが、ことピアノに関しては大変な問題です。
もともと比較的乾燥した地域で発展したピアノといしう楽器は温度変化が大きく高温多湿の日本では過酷な環境だと言われます。

冬場も深夜の締め切った部屋は意外と湿度が高くなる傾向があり短時間でも除湿器を使ってますが、今の時期、5月後半から10月の秋雨前線が終わるころまでは、一日の半分以上はピアノ室の除湿器とエアコンの電源が入ってます。 

そして、南風に変わると除湿器のタンクは除湿した水でたちまち満杯になってしまいますが、この除湿器が低価格で一般家庭に普及したおかげでピアノのコンディションはかなり改善されたように思います。
エアコンとの併用で、ほぼ一定の室内環境を保つことが容易になりました。
とにかくピアノには気を使います。

ムシムシと湿度が高くなった今の時期、私と同じようにピアノに気を遣っている方も多いのではないでしょうか?

頭が真っ白になっても弾けるように

2011-05-23 12:48:57 | 店長日記

人前でうまくピアノを弾くコツは?
それは、
 ”頭が真っ白になっても体が自然に弾き続けられるまで練習すること” 。

うまく弾けずに悩んでいたころ、こんなアドバイスをいただきました。

本番では、練習時の実力の半分しか発揮できないなどと言われることがあります。
練習通りの実力で弾ける人はうらやましいですが、かなり少数みたいです。

緊張のあまり ”手が冷たくなってきた”・”指先が震えている” 等、経験された方は多いのではないでしょうか?
他人は落ち着いているように見えても、実は緊張していたりするようです。

緊張するのは根本的に練習不足と場慣れ経験が少ないことが大きな原因ではないかと思ってますが…。
場慣れは、コツコツ経験を積み重ねていくしかないのですが、練習不足は自分自身で対応できます。 結局は、手足が勝手に動きピアノを弾き続けられるまで練習することかな?

私自身は、このアドバイスをいただいてから、猛烈にピアノ練習しました。
とはいえ、やはり時間の確保と特に夏場は暑さで気力に限界があるのですが、それでも平均しても毎日3~4時間ピアノを弾き続けました。
おかげで、時々平常心で楽しくピアノを演奏することができるようになりました。 でも、やっぱりまわりの聴かれている人々やその場の雰囲気によってはかなり緊張することもありますが、少しは進歩したような気がします。

人前で普段の練習通り弾けるようになるのは永遠の課題かもしれません?

コーヒー豆の値上げ!

2011-05-19 18:04:59 | 店長日記

世の中、デフレ・デフレと統計的にはそうかもしれませんが、実際には値上げが随分多くなってきたような気がします。

もうすぐ20万㎞になるわが家の車は、同じ車種だと十数年前より2倍近くの高値に値上がりしてるそうです。 ポンコツになろうとも修理修理でまだまだ使い続けようと決めてますが…。 
 
そんな中、ついにコーヒー豆の値上げの案内が…。

いつもお世話になっている姫路の珈琲専門店からついに値上げに踏み切らざるを得ないとの連絡がありました。 値上げの背景と理由の説明を文書で数ページにわたり丁寧に書かれていました。 心苦しいのは売り手も同じ、量販店にはない丁寧なご案内でした。

コーヒーって、改めて見ると、世界中で飲まれている飲み物なんですね、地域や民族など多様な人々が愛飲しているらしい。
もちろん飲み方はそれぞれ特徴があるらしいですが。
それにコーヒー豆は生育可能な気候帯(コーヒーベルト地帯)が限られているので、需要が増えたからといって簡単には増産できないそうです。

人工的に作る工業製品と違って、
農作物などの食料って本当は貴重で価値の高いものなのかもしれません。

ベーゼンドルファーの心地よさ

2011-05-16 11:50:16 | 店長日記

先日、ベーゼンドルファーのピアノを専門に扱う工房兼ショールームにお邪魔して2時間スタジオをお借りして弾いてきました。

ピアノって、新品時はまだピアノという素材の状態で、そこから何年も弾きこんで手入れをして楽器として仕上がっていくものだと思ってます。
私の感じ方では、弾きやすくよく鳴っているピアノって、だいたい10年から20年くらい弾きこんでいる場合が多いです。 特に、ライブなどで毎日弾きこんでいるピアノは弾きやすい場合が多いです。
逆に、インテリア重視でほとんど弾かれていないピアノは、たとえ高価なスタインウェイでも鍵盤が堅く音も鳴らずあの軽やかな音色にはほど遠いことがあります。
近年は、良い木材が減っているらしく新しくショールームに並んだ新品のピアノは概して良くない印象を受けます。
そして、ピアノのリニューアル再生といっても、その出来栄えは技術者に大きく依存するようでメンテナンスも含め、とても重要な要素のようです。

そんな中、ショールーム兼スタジオにお邪魔してしっかりと調整されたベーゼンドルファーを弾かせていただきました。
最初は少し戸惑いながらも、あの輝くような音色・鍵盤まで振動が伝わってくる感覚、そして、重なり合う音色の盛り上がり感など、ベーゼンドルファーの特徴がしっかりと伝わる、とても良いピアノで感激しました。
ベートーベンの月光やドビュッシーの月の光など、ベーゼンドルファーのピアノに合ってるなぁと思う曲も何曲か感じられました。

2時間なんてあっという間、時間が過ぎるのを忘れてしまいそうな心地よさは、たまらない魅力です。
なんとも贅沢な時間を過ごした気分の一日でした。

JR大阪駅ステーションCITY

2011-05-12 16:45:14 | 店長日記

昨夜は、ここ赤穂でも大雨でした。
最近は、夜中に土砂降りの雨が降ることが多くなったような気がします。
幸いにも海辺なので、洪水に遭うことはほとんどありませんが、上流の山間部では真っ暗闇の中を避難されていたようです。
津波や洪水に備えて、わが家に救命胴衣(ライフジャケット)を常備しておこうかと真剣に考えています。 浮いてさえいれば助かります。 海の鉄則です。

さて、連休の後半、特に予定のない平日、調整されたベーゼンドルファーのピアノがあるスタジオまで出かけてきました。
連休中とあってかスタジオに空きがあったので、当日予約の電話を入れ、一人でお出かけです。
ベーゼンドルファーのスタジオについてはまた後日にお話しするとして、ちょうどリニューアルされたばかりのJR大阪駅を少し散歩してきました。

もともと継ぎ接ぎだらけで清潔感もやや劣る大阪駅でしたが、リニューアル後は全体に一体感を持たせた空港ターミナルのような先進的な空間になった感じで、あの南北に架かる斜めの屋根はコンクリートの箱形のイメージを払拭するような印象を受けました。

高い開放的な屋根や人の流れを考えた空関設計は確かにスゴイ!

鉄骨やガラスを主体とした構造はコンクリート壁にはないスケルトンのイメージで、開放的で清潔感もグッと良くなった感じ。

ただ、今の時期は快適でしたが大阪のあの蒸し暑い夏も快適なのかな? 暑いのが苦手な私はちょっと心配してしまいましたが…。

たまには都会の街を散歩がてら歩くのもいいものですね。

赤穂市内のピアノ発表会に行ってきました

2011-05-09 13:23:03 | 店長日記

ゴールデンウィークに入った4月30日の土曜日、ここ赤穂(あこう)のハーモニーホールであったピアノ発表会に行ってきました。

身近に音楽関係の友人知人が少ない私ですが、ひょんなことからピアノ発表会のご案内を頂きまして、聴きにいったという次第です。

ひとりの先生が率いるピアノ教室ですが、王国のように団結しているとでも言うのでしょうか、大学生の先輩からまだ補助ペダルを使っての小さな子供、そして家族までもが一体となっているようなそんな印象ですごいなあと感じました。

すっごく優秀な先輩たちがいるとあってか、後に続く子供たちもガンバロウという気にさせてくれるのでしょうね、皆さんステージ上では緊張どころか自信に満ちあふれているようなそんな印象を受けました。
肝っ玉が小さく人前ではいつもドキドキしてダメな私にとっては羨ましい限りです。

そんな中での3時間半、近い将来、努力を続けきっと優秀になるだろうなという雰囲気の子供も何人が目に付きました。 やはり、気迫というのでしょうか意気込みが態度に表れていたような気がします。
やはり、何事にも一生懸命に取り組む姿は、とても刺激になります。

大人になってからピアノをゼロから始めた私にとっては、子供の時から勉強できる環境に恵まれているのをみると、とても羨ましいなと思いながら過ごした3時間半でした。

黄砂(こうさ)の影響

2011-05-05 20:01:42 | 店長日記

天気の変化が激しい初夏のこの時期、
珍しく高気圧に範囲内に入り穏やかな絶好のクルージング日和の天気図、朝からコーヒーも飲まず、せっせと支度をして、ヨットがある相生(あいおい)湾まで出かけました。
そして出航準備を済ませ、いざ出航。

ですが、写真のように相生湾の先の灯台のある通称おわん島より先が真っ白でなにも見えない?
ん?ひょっとして雨の気配かな?と湿度計をみるが湿度はそんなに高くない、

もしかして黄砂?、 曇りだと思っていたのは実は黄砂でかすんでいたようでした。

”最悪” 

せっかく暖かくなってきて風もなく海も穏やかなのに、ひどい黄砂とは…。 ガックリです。
視界不良で事故の危険もあるので、残念ながらUターン。 わずか十数分で帰港です。

この黄砂、春から初夏にかけて毎年やってきますが、結構たいへんです。
なんせ太陽の光も遮るくらいの量だから半端じゃない。

最近は中国にある工場のばい煙などもいっしょに飛んできているというから笑えないです。
日本の工場が中国に移転し生産して世界中で儲け、日本には、ばい煙などの公害が西風にのってやってくる。 これが放射能だったらと思うと”怖い”気もしますが…。

せっかく早起きして海まで出かけましたが、やむなく帰り、あとはピアノを弾き続けて気分転換。
アウトドアとインドア両方に好きなことがあると結構融通が利き便利ですが、特に予定のない平凡すぎる連休、ちょっと辛いです。

せっかくの連休、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?