ピアノサロンAko♪<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます ■仕事等の都合により一時休止中(再開時期は未定)

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<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます♪
【一時休止中】

夏休みの活用次第で変わる?

2011-07-25 12:43:40 | 店長日記

ついに子供たちは夏休みに入りました。
一学期最初の通信簿は特に気になるみたいで、テストがあまり良くなかった娘は、なんとか目標に届きホッとしたようです。
そして、休む間もなく今週半ばには水泳の県大会出場のため神戸のポートアイランドに一泊の遠征に出かけます。 努力のかいあってか4種目も出場するそうです。


 さて、8月をどう活用するかで、大人も子供もこの一年間大きく変わるのでないかと思います。
8月の1ヶ月を中身の濃い1ヶ月にすることで、その後の人生に大きく影響するような気がします。
最近は、大人も多くの休みがとれるようになったため、この休みの時間を有意義に活用されている人が増えているようです。
もちろん休息も必要ですが、それだけではもったいないです。

この夏、ピアノの練習場所として大阪や京都からお越しいただく予定があります。
普段は電車代が高額でなかなか難しい方が、JRの青春18きっぷを利用して来られます。
近年、高速化されたJRの新快速電車と青春18きっぷを利用すれば、負担が少なくてすむチャンスです。

そして普段は学校や塾などで忙しい子供や学生の方も、夏休みを利用して8月の1ヶ月だけ体験を兼ねて練習にという方が毎年おられます。

普段なかなか出来ないことも、
8月だから出来ること・8月でないと出来ないこと、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか?


ピアノが(音楽が)好きになるには? その3

2011-07-18 10:50:17 | 店長日記

今日は海の日、祝日ということもあって、早朝からピアノ練習にお越しになられてます。
しっかりとした目標をお持ちで、今日は6時間の練習予定です。


さて、ピアノや音楽が好きになるかどうか? 最後は、やはり一番身近な家族の影響が大きいようです。

どうしてもわが子がピアノを好きにならないとか興味がないみたいという理由に、
家族で音楽を楽しんでいるかどうかというのが大きく影響するみたいです。
音楽を楽しむどころか親の側にあまり興味がなくては、楽しい音楽の場に接する機会はほとんどなくなってしまいます。

基本的に子供でも大人でも、楽しいことには興味がわいてきます。

これは私自身、適齢期より30年遅れて始めたピアノが良い例のような気がします。
というのは私自信、家族はおろか親戚の末端までたどっても音楽の話しをできる人はいませんでした。 これでは好きになるきっかけが無くて当たり前ですよね。

これが、もし親がピアノ好きだったら? もっと早くピアノを始めていたかもしれません。

なんでもそうですが、好きになるきっかけが無いと始まらない訳です。

親・家族の行動や生活習慣は、遺伝子よりも子供の将来に大きく影響するような気がします。

ピアノが(音楽が)好きになるには? その2

2011-07-11 18:19:38 | 店長日記

そろそろ夏休みが間近に迫ってきました。
しかし、この夏休みの休みという表現は現実には合わないような気がします。
娘は部活や他の活動などでオフの日はほとんどありません。

さて、前回はピアノや音楽が続かないのは、好きになるきっかけに恵まれていないのではというお話しでしたが、もう一つ大きな原因があるみたいです。

わが娘を見ていて、とても感じていたことなのですが、
 それは、 ”良い友だちに巡り逢うこと” ではないかと。

娘は小学入学前からヤマハ音楽教室に通い始め、最初から音楽が大好きという訳ではありませんでした。
途中で落ちこぼれ、次にやめるのはわが娘ではないかという状況まで落ちこぼれたこともありました。
そんな時、一緒にヤマハ音楽教室で勉強してきた友だちの存在が随分と影響したように思います。
学校が別々だった親しい友だちは、やめてしまうともう会えなくなる、これも安易にやめなかった理由のような気がします。

そして、いつしか親友と呼べる仲のいい友だちの多くは、ピアノやお芝居・ミュージカルや合唱団など、同じようなことを志している友だちが集まってきました。
そうなると、楽しいおしゃべりも音楽やお芝居など芸術系の話題となり ”音楽は楽しい” という空気が出来上がってきたみたいです。

そもそも娘はピアノのレッスンなんて一度も受けたことがないのに、友だちの影響で、必死に「エリーゼのために」を練習していつの間にかピアノで弾けるようになったくらいですから。 しかも原曲の楽譜で。 これには親の私もビックリです。

友だちの存在は親よりも影響力が大きいような気がします。

ピアノが(音楽が)好きになるには?

2011-07-04 11:48:24 | 店長日記

少し前に、ピアノではないのですが、やはり楽器演奏を志した時のお話しが新聞のコラム欄にありましたので少し読んで見ました。

まず、楽器演奏を始めたきっかけから始まり、音楽と勉強の両立から寝る時間も惜しんで練習したという苦労のお話し、そして気がつけば一日十数時間練習していたことも…。
さらに関心させられたのは、
 ”練習の成果はすぐには出なくても将来必ず成果につながると信じて練習に励んでいた” という文言がとても印象に残っています。
こんな考えを子供の時にしっかりもっていたなんて。

よくピアノを習っているけど、好きでないとか向いていないとかで興味が持てず、小学を卒業までに多くの子供たちがやめてしまうそうです。
子供本人が好きになってないのに親が習わせている場合もかなり多いみたいですが、
いろんなお話しを総合すると、

”どうもピアノが楽しいという状況や好きになるきっかけに恵まれていないのが、ピアノが続かない一つの原因のようです”

自分自身に当てはめると、私自身がピアノを始めたきっかけは、なんと暇つぶしでした。(笑)

ピアノっていいなぁという程度で好きとまではとても言えませんでした。 もちろん楽器の経験はゼロ、音楽の経験ゼロからのスタートでした。
が、少しずつ上達してくると、もう少しもう少しと練習を続け、いつしかクラシックを本気で勉強したくなり、夜でも練習できるピアノ室をそしてグランドピアノをと、階段を少しずつ上がるように「小さな喜びを体験しながら」進んできました。

でも、 ”ピアノを勉強していてよかったなぁ”・”ピアノって楽しいなぁ” という場に多く触れるようになったのはごく最近のことです。
それまでは苦しみの方がはるかに多かったです。 (今でも結構苦しんでますが…)

そこで考えさせられるのは、もっと外に出てピアノや音楽を身近に接する機会を持つことで、好きになるきっかけ(チャンス)が増えるのではないかと感じています。
これは、大きなホールでの有名な人のコンサートを一方的に聴くだけではなく、間近で接するサロンコンサートなど、出来れば演奏者とお話しできるような、そんな環境が子供心を刺激し少しずつでも興味をもつきっかけになるかもしれません。