今年の反省と来年の目標

２０１０年もあとわずか、ここ数日は凍てつくような冷たい北風が吹き荒れてます。
そろそろ、資格取得などの広告が目に付くようになってきました。
今年の反省と来年の目標やプランなど、じっくり考える時期のような気もします。

この一年、どれだけ進歩し目標が達せられたか？
子供だけじゃなく、大人もいっしょに考えないといけないなといつも思ってます。
わが娘は、今年から中学になりましたが、当初はテスト勉強の仕方が分からず、とても苦労していたようですし、クラブ活動の水泳部でも、新米らしく記録はさっぱりだったみたいです。　が、それは半年前の話しで、運良く予選を通過したころから、ぐんぐんとタイムが伸び、随分成長できたみたいです。　競い合う良い親友に恵まれたことも好結果につながっているような気がします。
対して、親の私はどうか？
目標未達成の反省ばかりが頭に浮かび、成長できたことは？※？※？…。
まったく頼りない限りですが、この一年を振り返って、ピアノ好きの多くの人たちと出会うことができ随分と視野が広がったこと。
あと、音楽家が集うクラシックサロンで少しピアノが弾けたことが、良かったかな。　しかも、数少ないベーゼンドルファーのピアノを弾く機会ができるなんて想像もしなかった幸運に恵まれました。　シャンデリアの灯りの下で輝くような明るい音色、ピアノがますます好きになりました。

そして来年の目標は？
活動プランは多数あり、調査し計画書まで作っているのもありますが、資金難で…。
今のピアノ練習室も、いろんな方の要望をお聞きしているので、なんとかして拡張したいのですが、非営利活動の現実は厳しいです。

年内のブログはこれで終わりとさせていただきます。
今年は昨年の２倍以上のアクセス数があり、多くの方々に知っていただくことができたと思います。
　ありがとうございました。
来年は、もう少し中身の濃い、楽しいと思える内容にしたいと考えていますので、引き続きよろしくお願いいたします。

皆さん、良いお年をお迎えください。

深煎りの香りが美味しい丸福のコーヒー

　少し前に、老舗の珈琲店で大阪付近で何度か見かけたことがある、丸福のコーヒー豆をいただきました。
深煎りで少し苦みのある味、朝のモーニングコーヒーに合う味、そんな美味しいコーヒー。
カフェオーレのベースとしてもとても合うような気がします。

この夏、西宮ガーデンズにある丸福珈琲のお店で飲んだのを思いだしました。
深煎りの少し苦めの味ですが、ブラックでも飲みやすい味です。
ひと口にコーヒーといっても、それぞれの個性が強く、こだわりの味が楽しめるのもコーヒーの楽しみでもあります。 実に奥深い飲み物たど思います。
そんな朝のコーヒーを、あさ日が差し込む吹き抜けの”自宅カフェ”で飲むことから一日が始まります。
師走の慌ただしいこの時期に、静かにゆっくり味わいながら飲むコーヒー、ちょっとした贅沢を味わっているような気がします。

今週はクリスマスの一番華やかな一週間、そして、仕事も最後の追い込みという方が多いのではないでしょうか。
無理してカゼひいて寝正月なんてことにならないように、みなさん体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね。

赤穂のピアノ練習室より「録音サービス開始のご案内」

以前から時々、録音についてのご要望をお聞きしていたのですが、

今月より、「録音」が出来るようになりました。

録音機器は、ＳＯＮＹのＰＣＭ－Ｍ１０という手のひらサイズの機器を使用します。

録音したデータを、ＣＤ又はＭＤにて無料でお渡しします。
　（ＣＤ又はＭＤの媒体代とＣＤへの印刷代も無料サービスとします）

ピアノについては、室内の音響環境でテストしましたが、非常に小さな音も

しっかり録音され、強い音も割れることなく録音でき、また、ＭＰ３でのＣＤ・

ＭＤでの再生でも問題ありませんでした。


　「練習成果の確認」や「オリジナルのマイＣＤ」の作成などにぜひご利用くだ

さい。

また、ピアノ以外の楽器を持ち込んでの「録音」にも、ぜひご利用ください。


　赤穂市内のピアノ練習室、ピアノサロンＡｋｏより、”「録音」サービス開始”の

　ご案内でした。

赤穂市内のピアノコンサートに行ってきました

明日、１２月１４日は、ここ赤穂の「赤穂義士祭」です。
毎年、学校や病院も休みになるという、師走のこの時期の祭りは、慌ただしさが増します。

こんな慌ただしい師走の週末ですが、先日、赤穂市内のピアノコンサートに行ってきました。
”音大を卒業しても、演奏活動を続けていける人は少数ですよ、それほど大変で難しいんですよ”　とは、あるピアニストの言葉。

大学生二人でのピアノコンサート、人並み以上の努力と自信が備わっているからことできるんでしょうね。　きっと。
スタインウェイのフルコンでのピアノコンサート、高音から低音までバランスのとれた違和感のないピアノの音色はとても心に響きます。

親友二人でのピアノコンサートだそうですが、すっごくレベルが高い演奏にビックリです。
やはり競い合い、刺激し合う親友がいるからこそ、上達したのではないでしょうか。　そんな気がします。　
堂々としたステージ上での姿は、もう立派なピアニスト。
印象に残った曲は、ショパンのワルツ。　たしか２番だっかな？（楽譜集の最初の方にあった曲だと思う？）、ワルツの中でもとても難しい曲だったのですが、スピード感がありとても気持ちよく聴けてよかったです。
他には、私はよく知らない曲だったのですが最後のサン・サーンスの曲がよかったです。

そして、周りを見渡すと聴きに来られている人が多かったですね。　子供から大人そして年配の方々などホールは、ほぼ満席。
入口付近で、”ありがとうございます”って、来られた方々に挨拶されてた男性が二人おられましたが、後でよく考えると、ひょっとして、演奏者の父親？かな。（違っていたらスイマセン） 家族の苦労もちょっと見たような気が…。
やっぱり音楽活動って大変だなと感じさせられました。

やはり、エネルギッシュで好奇心旺盛な人に接するのはとても刺激を受けます。
また次も聴きに行きたい、そんな気分にさせてくれるピアノコンサートでした。

ユンディ・リーのノクターンに感激！

明日の夜は、ピアノコンサートに出かける予定です。
ここ赤穂で去年音大へと進んだ方が、なんともうコンサートを開催するまでに。
ステージ上でたった一人で演奏するピアノはとても大変でスゴイことだと、いつも思ってます。

少し前に、偶然にもユンディ・リーのノクターン第二番（ショパン）を弾いているのをテレビで見ました。
娘が、「あっ、お父さんの弾いてる曲やで」って教えてくれました。
実に、優しそうで繊細で上品な感じで、すごい。　生で聴いたらもっと感激するだろうなと思いながら数分間聴き入ってました。

実は、私がクラシックを勉強しようと思うきっかけになり、最初に本格的に練習を始めた曲が、このショパンのノクターン第二番でした。
当初は、先生から”絶対ムリ”、”年齢的にも手遅れ”とハッキリ言われてましたが、どうしても弾いてみたくて勉強したいと思いこっそり楽譜を買って密かに譜読みを始めたという思い出深い曲です。
そして、一生懸命ＣＤを聴いていたのが、ルービンシュタインのピアノでした。
（６０年代の録音でしたが何か惹き付けられるものがあり好きでした）

今回、ユンディ・リーのピアノを聴いていて、何となく曲のイメージが似てる？かなと思ってると、以前、サークル仲間の話しの中で、”ユンディ・リーはルービンシュタインの影響を受けている”というような話しを思い出しました。　記憶は定かではありませんが確かに似ている気がします。 （間違っていたらイスマセン）

テレビからのスピーカー音でも、聴き入ってしまうユンディ・リーのピアノの音色、
とても魅力的でした。

街はクリスマス一色

疲れかカゼか？　昨日は朝から、どうも調子が今ひとつ。
それでも、夜にはなんとかピアノに向かう気力が回復、なんとか２時間ちょっと練習に費やしました。 毎日休まずピアノ練習、実行するのは大変です。

時々、神戸の街まで出かけることがありますが、街はもうクリスマス一色。
ドラマの１シーンのようなカップルの姿が多くなる季節でもあるみたいです。
華やかな街にカップルの姿というのは、良い街の雰囲気を創っているような気がします。
そして、街を歩いていると、日本語以外の言葉が随分と多く聞こえてくるようになりました。
英語ではなく、韓国語や中国語？（だと思う）らしき言葉がほんとうに増えたなと。
やはり国際都市「神戸」なのでしょうか、インド系と思われる人も普通にいるのが田舎者の私にとっては非日常なのかもしれません。
ただ、せっかくのクリスマスのイルミネーションが、暖かみのある電球からＬＥＤにどんどん変わってしまっているのが、ちょっと残念な気がします。
省エネも大事でしょうけど、やはり電球の黄色い灯りは、人の心を和ませてくれるような気がして好きなんですけどね。

ピアノ練習室の照明も電球やハロゲンの灯りで、クラシカルな雰囲気の中で、気持ちよく練習できる空間にしています。
年末年始も定休日は設けておりませんので、普段仕事等でお忙しい方も、ぜひ一度、ピアノを弾きにきてみてください。

人間って変わるものだなぁ

どちらかといえば融通の利かない頭が固い人間だと思っていたのですが、とりまく環境が変われば変わるものだなあと、改めて感じる出来事がありました。

というのは、少し前に自作曲されたピアノ曲を聴く機会がありました。
弾かれたのを聴き終えて、その第一印象を、
　”夜景、夜空に灯りが灯る印象”　
と感想をお話ししたところ、作曲者のイメージは夜空に月明かりをイメージされたそうですが、雰囲気はかなり近くとても嬉しくなってしまいました。
場所が神戸だったので、六甲山から眺める夜景かな？、そんな想いが頭に浮かんできたんですよね。 実にいい感じの曲で癒されました。

音楽と無縁の人生が長かった私にとって、初めて曲を聴きイメージが浮かんでくるなんて。　しかも作曲者のイメージに近い第一印象に我ながらビックリで、しかも嬉しかったですね。
何よりも、曲作りをされるような音楽家の方と接する機会があるだけでも、夢のような事で、人間が１８０度変わったなと実感してしまいました。

何事もチャレンジしてみるものですね、”手遅れ”なんて言われながら始めたピアノですが、脳ミソは確実に変わってました。（笑）