ピアノサロンAko♪<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます ■仕事等の都合により一時休止中(再開時期は未定)

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【一時休止中】

スケールが違う巨大な船にビックリ

2012-02-27 12:35:11 | 店長日記

先週のある日の午後、突然停電しました。
エアコンやパソコンなど一斉にバチッと全て消え、ひぇ~、ついに電力不足の大停電が起きたのか? と、ビックリしました。 が2~3分すると復旧、再びパソコンを立ち上げなおし、関西電力の停電情報を見ると、なんと赤穂(あこう)市内の一部だけが停電。 鳥の巣でショートしたらしくひと安心しましたが、近年めったなことでは起こらない停電にちょっと神経質になってしまいました。 


少し前、赤穂のお隣の相生湾でバカでかいタンカーが入港して接岸している光景に遭遇しました。 (写真参照)
何百メートルあるのかな?、近くで見るととてつもなく大きい船体、聞くとピカピカの新造船らしく、船体は他で造られ、ここで船の設備か何かの工事をするらしいですが、それにしても大きい、いったいどれくらい材料の鉄が使われているのか想像もつかない。
他国との競争で厳しい造船だそうですが、船体は日本以外で造られても船のいろんな設備関係など重要な部分は日本の技術がまだまだ優れているらしいです。
こうやって間近で見ると、車なんかとはスケールが違います。
そういえば以前、新聞か何かで読んだのですが、世界の貿易の9割は船だそうで、物の輸送の主役は今も昔も変わらないということです。
今や航空機の話題ばかりがニュースで話題になってますが、造船技術というのは今でもとても重要だそうです。
 
こういう巨大な船体を見ると、船で世界一周の旅に憧れるのもわかるような気がします。
暖かい潮風に吹かれシャンパンでも飲みながら船上で昼寝なんて想像しただけでも楽しい?  現実は夢のまた夢…。
やはり海は、癒しであり憧れでもある偉大な存在なのかもしれませんね。 

情報の洪水

2012-02-20 14:59:43 | 店長日記

関西の西の端に位置する、ここ赤穂(あこう)でも今年は寒い日が続いています。
ピアノ室も何もしないと朝は10℃くらいまで室温が下がるので、日の出前の早朝に短時間エアコンを動かし室内の温度変化を少なくするようにしています。


 さて、少し前までニュースや新聞などで温暖化・温暖化と、いかにも地球全体が暖かくなるような言葉が飛び交っていましたが、最近は全くといっていいほど見かけなくなりました。
他にも、去年まではタミフル・タミフルとインフルエンザの特効薬のように宣伝していた言葉も今年は全く見かけません。 インフルエンザが流行している今の時期でも…?。

インターネットが普及するまでは少ない貴重な情報を、営業マン等の人が伝えるというのも一つの役目と言われた時代がありました。 が、今やインターネットの普及で情報の洪水に埋もれそうな世の中です。 しかし、あらゆる情報が全て裏付けのとれた正しい情報とは限らないようになってきました。
あふれる情報の中から内容を自分なりに正しいがどうか分析し得る作業が必要になってきたような気がします。

地球温暖化という言葉も一つの例で、地球は太陽の影響を大きく受けており、その太陽の活動は今の時代がかなり活発で、長期的に見ると今後は活動が弱まり地球は寒冷化するのではという説が多数でています。 (マウンダー極小期にあたる江戸時代は農作物の不作が続いたことでもよく分かります) 温暖化とは全く逆ですが、個人レベルでは真意はよく分かりません。 確かなことは将来を正確に予測できるほど科学技術が進歩していないということ。 
さらに、昨年まであんなに騒いでいたインフルエンザの特効薬の話題もどういう訳かこの冬は全く耳にしません?
今、娘の学校も学級閉鎖でインフルエンザが猛威をふるっているようですが、特効薬と言われた薬が存在しなかったかのように市の広報や新聞それに学校の案内でも全く目にしません。 なぜ?
 世の中本当に分からない事ばかりが増えてきたような気がします。
この「溢れる情報の洪水」にどう対処したらいいのか?

寒い寒い冬の朝、ちょっと考えてしまいました。

石だたみの世界を想わせる生演奏に感激

2012-02-13 15:31:03 | 店長日記

少し前に偶然とても感激した演奏を間近で聴くことが出来ました。
ただ聴くだけでなく、見て感じ想像して楽しむ音楽の世界を見たような気分に浸りました。

それは何かというと ”アコーディオン” の生演奏。
たまたま偶然とはいえ、ヨーロッパの音楽文化の奥深さを実感する機会にめぐり合いました。
そこは「どこでもドア」を開けた向こう側、ヨーロッパ中世の建築物が並ぶ石だたみの上に立たされたような、そんな気分にさせてくれました。
路上でのパフォーマンス・ライブを連想させるアコーディオンの音色と演奏する姿、
全身を使って表現するそれは、ただ聴くだけではなく見て感じて、そしてヨーロッパへ瞬間移動させられたような強烈な刺激を受けました。
そして、すぐ近く(演奏者との距離は1メートルくらい)で聴けたのも小規模空間のサロンならではの良さだと思います。 
間近にみると両手の指先はまさに神業のように操り、しかも手元を見ないで弾く演奏の難しさは本当にスゴイなぁと。

そしてサロンでの話題は、フランスやヨーロッパの音楽の話題で盛り上がりグローバルな話しになってきましたが、
はっきり言って国際音痴の私は、国の位置すら曖昧でなんか取り残されたような気分でした。
お話しを聞いていると、やはりアコーディオンの演奏者は日本では少ないらしく、プロの演奏者に頼んで教えてもらうなど、ピアノのような教室はほとんど無いそうです。
それと楽器自身が重いし音を出すため広げたり縮めたりする力も必要で、しかも国や地方によって鍵盤というかキーの配列も違い、世界共通のピアノとは異なり、とてもとても少し練習しただけでは弾けそうにない難しい楽器のようです。

いやぁ、偶然とはいえ間近で見たアコーディオンの生演奏、サロンでのおしゃべりの中心は自然とフランスの話題に…。
音楽って本当にいいなぁ!
ヨーロッパの音楽文化の奥深さに感動したひとときでした。

ショパンのノクターン遺作3曲続けて!

2012-02-06 12:04:13 | 店長日記

今度の土曜は、姫路でコンサート鑑賞のためキャスパホールまで出かける予定です。
防寒仕様のコートは暖かいのですが、脱ぐとかなりの荷物になるのが難点、
寒さが和らぐと良いのですが…。

新年早々にあったディズニーパーティーは、やはり場違い?な気が…。
皆さんはミッキーにミニーちゃん、それにティンカーベルなどの衣装で登場でしたが? 
ん~、弾けそうな曲も思い浮かばない?私。
ディズニー → 夢(ドリーム)→ トロイメライ、
なんとか無理矢理つなげて、最初のピアノ曲はシューマンの”トロイメライ”でスタートです。
ドリンクも甘~い雰囲気に合わせてビールではなくコーラで。(笑)

ディズニーのなんともワクワクする音楽の流れる中、ディズニーに関するクイズなど盛り上がりながらも、
時間とともにクラシックムードに、曲目も徐々にクラシックに…。
何曲かクラシックの曲が続いた後、
ショパンの病いの辛さが伝わってきそうなちょっと暗~い感じのショパンのノクターン19番遺作、
そして、崖っぷちに立たされたような想いを連想させるノクターン20番遺作と続き、
次、ノクターン21番遺作、お願いね!! ん?え゛~、なんと突然私の出番。

私が大好きな曲とはいえ予期せぬ突然の出番で手には汗が…。 
ノクターンの遺作といえば戦場のピアニストで有名な20番がよく知られているようで、
21番って??、ひと昔前のノクターン集の楽譜集にも20番までしか載ってないのがあったりで、みんなシーンと注目して聴き入っていてドキドキ、多少のミスもなんとかごまかし弾き終えホッと。

この最後のノクターン21番はショパンの死の直前(一年以内くらい)に書かれたというのが有力らしく未完成で発見された楽譜だそうで、ショパンが最後の力を振り絞り、もがき苦しみそしてはい上がろうとする想いが伝わってくるような気がする曲です。
私自身、いろいろと悩み行き詰まり苦しんでいた時に、波長が合ったというか弾きたくなったとても大好きな曲なんですよね。

夢のディスニーの世界からショパンのノクターン遺作3曲続けてと、
やっぱりここはクラシックサロンなんだなぁと、そんなピアノパーティーでした。