今日は朝から寒い寒い。 空気もカラッカラツに乾燥しているようです。
そろそろカゼの季節、このカゼの心配が無ければ冬ってもっと好きなんですが…。
少し前、やっと湿度の多い季節が過ぎたので、半年ぶりにピアノの調律とメンテナンスをしていただきました。
夏場も温度湿度をコントロールしているせいか、大きなダメージはありませんでしたが、ハンマーのフェルトの調整や、弾くとちょっとカシャカシャと音がする箇所があったのですが、調律後は、透き通った音色・軽快なタッチと弾きやすくなったのがハッキリ分かります。
数年間弾き続けて、やっと良い音色でよく鳴るようになってきたような気がします。
ピアノは弾き込むほど良くなると言われてますが、その通りだと思います。
新品の時はまだピアノという素材で、楽器として仕上げていくにはやはり長い歳月が必要みたいです。
そして、調律時のもう一つの大切なことは、調律師の方のいろんな話しが聞けることです。
ピアノの状態からメンテナンスや調整の箇所の説明の他に、専門家でないと分からないようなピアノに関するいろんな話しが聞けるのも調律時の楽しみでもあります。
調律師とは、ピアノの保守点検係というより楽器や音の専門家だというのがよく分かります。
いつも、丁寧に長時間作業していただいて、ピアノの外装もピカピカに仕上げてもらっているので、調律後はとても気分良く弾けるのが良いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます