少しずつ曲が仕上がっていく楽しみ

ピアノサロンＡｋｏ

みなさま　こんにちは。
そろそろ夏バテが心配になってきました。　最近はクールビズとかで涼しい服が増えてきましたが、確かにエアコンの無い場所では涼しいのですが、エアコンの風が直接当たる場所に入ると寒い。　というか一気に体が冷えてきます。　そのままだとほんとを体壊してしまいそうです。　だから夏は薄い上着が必須です。　暑さ対策とともに寒さ対策も必要な夏はなんか大変です。

さてさて、今日はピアノの楽しさは何か？　というお話しです。
何がこれほどまでに音楽を学ぼうとさせているのか？
それぞれ目標は人によって違うと思います。　「親から”やれ”と言われて練習している人」・「好きなので趣味で続けたいと練習している人」・「音大受験を目指して練習している人」等々、いろいろあると思います。
私の場合は、まずピアノの音色に魅力を感じ弾いてみたいと、次に練習が楽しく、そしてクラシックの奥深さにハマってしまいました。　なんでこんなにピアノが続いたのだろうか？　今一番思うには、少しずつ曲が仕上がっていくのがとても楽しいし努力した分は必ず結果にでてくる。　反対にちょっと気を抜くとたちまちダメになってしまいます。
私の場合は適齢期に全く学んでいないので、最初の譜読みは超スローペースです。　知らない記号もいっぱいあります。　頭もよくありません。　でも少しずつ少しずつ年に２～３曲くらいのペースでコツコツと。　そして好きな曲、弾けそうな曲、この選曲がものすごく難しい。　実は、先生に相談したりアドバイスをいただきながら次の曲を決めるのですが、その曲が少しずつ仕上がっていく過程がすっごく楽しいしもう少し練習しようと思わせてくれます。　そして曲が仕上がってくるころには大好きになってる。　ピアノに限らず音楽の楽しみってこういう練習の過程にも楽しみがあるのかなって。
今の時代、何でもすぐに結果を求めようとする傾向が強いようですが、それだけを基準にしていると何か大切なモノを失っていくような気がします。
私がピアノを始めた時に「とにかく１０年続けなさい」って言われましたが、その時は１０年も無理？なんて思ってましたが、今になって少し分かりかけてきた気がします。

もし、ピアノや他の楽器を始めようか迷われている方、まず最初の一歩はスタートです。
そして、少しずつでも曲が仕上がっていく楽しみをぜひ味わってみてください。