九月に入り、村々では秋の収穫を感謝して
村祭りがおこなわれる。
ここ高山市荘川地区は今でも神社ごとに
秋祭りが奉納されている。
村内にはいくつの神社があるのかわかりませんが
神社ごとに山車があり、村内を練り歩き、御旅所から
神社まで笛や太鼓をたたき境内に
戻ってきます。
屋台も出て子供たちにはたまらない。
村中の人が集まったような多くの人が楽しみに待っていた夜。
御ひねりならぬ子供たちからの差し入れ、ほほえましい光景
そして獅子舞が奉納され、小学生から中学生までの
踊りが披露される、おもに日本舞踊だ、こういう
催しに参加、出るという子供たちが
いることにまずはびっくりです。
きっと毎晩練習をしてきたのであろう・・・
さぁ開演です。
すべて村の青年たちによる芝居です、見ごたえ十分な芝居に大喝采!
そして最後には村の青年たちの時代ものの
芝居だ。
そして夜も深まり一抹の寂しさを残して三々五々皆、家路に
戻っていく。今年も豊作、無病息災を感謝して締めくくる
秋の祭りでした。