最高の天気の中、今日は奈良県まで仏像を
見に出かけた。仏教美術友の会主催の集いで
総勢45名あまりの参加の元出発。
まずは阿部文殊院
仏師、快慶が作ったと言われる、海を渡って
日本に来る様子を表している、本尊の文殊菩薩は
獅子の上に鎮座して、その像高さは7mに及ぶ。
日本三大文殊菩薩の一つである。
最新の国宝に指定されたもので、文殊菩薩を中心に
善財童子像
優填王像
維摩居士像
須菩提像
4体の脇侍が並ぶ、その姿は圧巻であった。
7mの大きな文殊菩薩は凛々しい。
そして次は聖林寺
ここは2015年04月20日
に行ったばかりである、ここの十一面観音菩薩立像は
何度見ても、何時間見てても飽きない仏像である。
白洲正子さんが愛してやまない仏像であった。
鶯の鳴く奈良の田舎のそんなに大きくないお寺である。
HPから
そして最後は飛鳥寺である。
ここの飛鳥大仏は最古の銅製の仏像で金をも使っている
大きな仏像である。鼻筋の通った大きなお顔は左右でその
表情が変わる。係りのユニークな説明にほっとする。
そしてここは仏像撮影OKです、思うように撮れます。
飛鳥寺へ行く道端には綺麗な水が流るる。
畑の中にぽつんと・・・・裏手には蘇我入鹿の首塚もある。
釈迦如来坐像
阿弥陀如来坐像
不動明王
弥勒菩薩
最高な天気で最高の仏像を観ることができた
秋にも開催予定、今から楽しみです。