1日の金曜日の午後から携帯のマナーモードをサイレントにしていたのを解除し忘れ、普段からたまにしか鳴らないのでそのまま土曜日の夕方まで放置してしまっていた。
二件の着歴に気付き電話してみると、一件目は桜園子さん、二件目はkeiさん。
要約すると
園子さんからは
『〇〇〇〇でアジ、〇〇でサヨリが釣れてるわよ♪』
keiさんからは
『行かないのか?ボーズが怖いのか?・・・臆病者』
というわけで、先ずはアジ狙いで3日の午前0時頃に現地入り、すると駐車場でkeiさんが酔っ払いに絡まれてる?
「うぃ~っすぅ・・・アジはぁ・・・夕方で終っちゃったよぉ・・・でもぉ、コマセ効かせればぁ、今からでも釣れるかもよぉ?」
・・・と絡んでいたのはいいご機嫌のsukeさんでした。(笑)
朝からサヨリで合流することを約束して、sukeさんは夢の中へ、ワシとkeiさんは
「釣れなきゃ、朝まで寝よう・・・」
と釣り場へ向かった。
北北東の風が強く思ったより寒い・・・
「防寒着がないと厳しい季節になったなぁ・・・」
そんなことをぼやいていたら、keiさんのウキが入った!
「なんだろう?フグかな・・・あっ?・・・アジだ!」
「おっ! 居たね!」
20cmあるかどうか・・・南房だったら状況によってはリリースサイズだが、事前情報でもこのサイズが平均だったので気合が入る。
そこへ南房帰りのizuさん登場!
「何を釣ってるんですか? ・・・えっ?アジ?」
というわけで、izuさんも参戦!
夜目にもうっすらと潮目が入っているのが解り、その周辺に入ればアタリが出るが、想像していたピッチには程遠く、3~4投に1尾程度のマッタリペースになり、それも明け方の干潮が近づくとばったりと食わなくなった。
そんな攻めあぐねていた中、未明に桜園子さんが登場!
「みんな下手ね!・・・あたしが釣ってあげるから待ってなさい♪」
園子さんに攻め方を教わりつつ、アジの部は11尾を数えたところで終了。
口切れで半数近くのバラシがあり、今後の課題が残った。
<<<<<そして、夜明けと共にサヨリ場へ移動>>>>>
今回はこちらがメインということで、充電ばっちりのsukeさんも加わり、更には銀フォレスターさんやⅠさんも加わってプチオフ会状態に♪
しかし、朝方は潮位が低いせいか思ったほど活性が上がらず、アジと同じようにポツリ・・・またポツリ・・・
それも、当初手前に寄せるつもりで近場へ投入していたが、沖の潮目にそって群れが移動しているようで、食わせるにはかなりの遠投が要求される。
そんな中、サヨリ名人の園子さんはこちらが1尾釣る間に2尾・3尾と釣り上げていく!
リーリングを真似してみたり、ハリスの長さを揃えてみたり、餌の付け方を変えてみたり・・・
いろいろなことを試してみたが、潮目に対して入る仕掛けの角度に違いがあるようで、園子さんの位置からから左に行くにしたがって、アタリの出る率が低くなっていた。
(ワシが撤収したあと午後~夕マズメは潮位の問題もあるが、どこでも食っていたようです。)
「いや~なんで釣れないかな?」
「ワシが来ると釣れなくなる・・・ってことかな?」(冗談のつもり)
「そうか・・・pingさんのせいか・・・」
「えっ?・・・なに・・何?・・・」
背中に殺意を感じながら釣りつづけていると、例によって右側主体ながらだんだんとペースが上がってきた!
沖の潮目を流れるウキ・・・・
1回/2秒ペースでリーリングしていると・・・・
コッ・・・手元にアタリ・・・
ググィィィッ・・・・竿先を引きこまれる!
そしてウキの向こうで銀色の影がジャンプ!
遠投している分だけ引き寄せも時間が掛かる!
何度もジャンプとテールウォークを繰り返し堤防上に横たわった銀小竜!
5月は掛けた数の半数はバラしていたが、今回は※古典的な秘策?が功を奏して掛けた分は全部ゲットに成功!
数も型も園子名人の足元にも及ばないが、自分的には考えた結果が出たので満足だった。
正午を過ぎてこれからが時合というときだったが、徹夜が響いてギブアップ・・・
駐車スペースに戻るとサヨサヨ水産のCEO=サヨリストさんが準備中!
「みんな先端付近に居るの?・・・歩くのめんどくさいなぁ・・・」
と云いつつ、後で訊いたらワシにとっては漁のような釣果だったとのこと!
レベルが違い過ぎ(笑)
※古典的な秘策・・・モトスとハリスの間に入れた輪ゴムです。 遠投してスローリトリーブ・・・の釣りなので、サヨリが餌を吸い込む際、タックル(遠投竿3号にPEライン)の抵抗が大きいと上手く吸い込めず浅くなり、結果的に「アタリではじかれる」「抜き上げでバレる」といったことが起きていましたが、今回は前述のようなことがなく、感じたアタリはすべて取り込めました。
強度に不安が残るような気がしますが、輪ゴムって意外に丈夫なんです。(笑)
次回はアジにも応用してみます。
日時:2010年10月3日 若潮
場所:湾奥某所
釣果:アジ20cm前後×11尾、サヨリ25cm前後2尾、35cm前後7尾、セイゴ1尾
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サヨリよりももっと長くて、立って泳ぐ魚釣って帰ってきました(笑)
サヨリは午後から夕方にかけて釣ってるみたいですが、
早朝からじゃダメなんですかね~??
あの後、16時近くまでキス釣り粘って何とかおかずは確保しましたがさすがに疲れました。
時合いを外しちゃいけないって事をいや言うほど学習した私でありました。(泣
釣れてるうちに再挑戦したいです。
サヨリはどうでしょう?
潮位と風でしょ?たぶん・・・
詳しくはメールしますね。
>keiさん
サヨリは確かに難しいわ・・・・
何かが違うはず・・・
今思えばだけど、飲まれて縮れたハリスを変えたとたんアタリが出たりしたから、餌の動きに相当神経質なのかも?
後は、潮目を横切る仕掛けの角度位しか思い当たらない。
近いうちにリベンジだね。
迷った時のバイブル「浦安釣方」を再度開いてみてください。
http://reocities.com/Area51/aurora/7541/urayasu.html
そうそう思い通りにいかないって事ですよね!
今週末は土曜日午後から出撃予定(*´∇`*)
しかし流石という言葉に超の字が付くような釣果ですね!
それ以上に竿を振り続ける心技体の持久力に完敗です。
自分達はちと早く入りすぎましたね。(笑)
でも後から考えれば、良い釣り座を確保できたので正解だったのかな?
浦安釣方のURLありがとうございました!
>sukeさん
一番難易度の高い時間帯にサヨリをやってたようでしたね。(笑)
アジは脂が乗って美味かったね!
ワシも近いうちにまた行きますよ~
少ししか離れていない釣り座、同じ潮目、同じ仕掛けを使っていてもあれだけの差が出るんですから・・・・
近いうちにリベンジを考えてます♪
サヨリの浦安釣方は、投げて置き竿・・・てのが出来ないからね。休むタイミングが掴めなくて、気がつけばボロボロに疲労してました。(笑)
もうひとつ、ポイント(潮目)を共有しているのでチームワークの釣りなんだということが解った。
当たり前だけどコミュニケーション大切
それだけに釣り場もかなり混雑してきまし、網が入ることもあるので、これからは難しいかも知れませんね。
南房アジも地味に?復活してきたようですし、カイズ狙いも面白いので、毎年この時期は狙いモノに困ります。(笑)