pingがカヤウキを自作するときの師匠(^^)GOROさんからいただいたメールをご本人の了解を得て公開させていただきました。
買うと○千円するカヤウキも自作すればとっても安上がり、意外と簡単、そしてお魚が釣れれば釣趣も倍増!
ご不明な点は、掲示板『竿話釣題』かpingまでメールを下さい。
まず道具類は
浮きのトップとの接続部分を作ります。切れるカッターで次の2枚のように3センチばかり切り取ります。
そしてトップを埋めこみます。できるだけ中心へ、切った部分より2センチぐらいは押しこんでください。
その次は切りこんだ部分にボンドをタップリいれ(はみ出してもかまいません) 少し隙間をつくって瞬間接着剤を両側に1滴づつ
そして手元から太糸で絞り上げる様に巻いていきます。
すると口が狭まり合う様になりテーパーがつきます。糸を解けない様結わえたら真っ直ぐになるよう手で修正します。この段階であれば折れたりすることなくできます。
このまま1日乾燥させてください。その後糸をはずしペーパーて゛整形し細糸を3ミリほど巻きます。
口が開くのを防止するため、乾燥したらトップの先にパイプを接続、これは見やすくするのと浮力をつけるためにやっています。
先っぽの穴埋めには楊枝を使っています。完全に接着できたら切り落とします。
次はお尻に埋めこむおもりの作製です。ステンレス棒に板おもりを巻きます。くびれた部分はまいた後カッターで切り取っています。丁度カヤに埋めこむ部分です。
瞬間接着剤で板おもりが解けない様タップリ使いとめます。隙間もこれでなくなります。
この後できあがっている胴に軽く差しこみおもり負荷を調整します。
使用する針・より戻し・糸・希望の負荷おもりをセットして風呂などでやります(竿ケースを70センチくらいに切ってそれを使うと便利)
後に塗装・穴あけにより浮力が落ちますので1・2センチ胴が出るくらいが目安、おもりが足りない場合は糸おもりを追加します。
全て埋めこみにし接着します。
胴が乾いたら、胴のおもり埋めこみ部分をドリルの刃を手で回しながら埋めこむ分だけくりぬきます。外皮を割らないように
これで接着します。
このあとペーパーで外側を仕上げ塗装に備えておきます。
このあとは継ぎ目より上まで細糸で巻き上げます。
塗装はトップについては下地に白を塗ってから蛍光を塗ってください。そうしないと色が出ません。
胴についてはお好きなカラーで、ウレタンでコーティングすると少々重くなりますが丈夫になると思います。
ではでは、やってて解からないことありましたらなんでもご質問ください。
GORO
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