「えっ?今から?・・・じゃ、着いたらもう一度電話して!」
ロコパパさんの最近の大活躍に刺激されまくってしまい、金曜日の昼過ぎに桜園子さんをむりやり呼び込んで一路南房へ・・・
昼過ぎとはいえ、平日の午後なので目的の釣り場へは楽勝で入れるだろうと思っていたら・・・
第一候補・・・先客3名
第二候補・・・同じく先客3名
16時過ぎ、第三候補でやっと竿を出せることに、しかし予報を上回る南東風で潮流とは関係なく仕掛けが風下へ流されてしまう。
満潮と重なる夕マズメ、普通ならメジナやコサバといった外道が煩い時間帯なのだが、フグすら気配がない。
10投ほどしてあまりの反応の無さに場所変え、第一候補近くの釣り場へ戻り石鯛師と入れ替わるように入磯、既にヘッドランプが必要な暗さになった。
しかし、初めて入る釣り座なのでポイントとなるラインが掴めない。
いくつかの弱い潮目や、遠投で潮の通すラインを探してみたが、南東風が依然として強く吹いているため仕掛けの動きは風に支配されてしまっているようだ。
すっかりと日が暮れた20時頃、園子さんから電話。
「今、駐車場に着いたけど、私の鯵はどこよ?」
「いや~全然反応ないっす。・・・どうしましょ?」
「もう!・・・じゃ自分で釣り場を探すわよ!・・・電話するからそこで待ってなさいっ!」
しばらくして、釣り座が見つかったと電話があり、速攻で撤収→移動。
21時近くなってようやく一緒に竿を出すことに・・・
準備のために海水を汲んだ園子さんが・・・
「何か光ってる・・・」
海水を指先で刺激してやると、極僅かながら発光する!
夜光虫?
沿岸に赤潮が発生したか・・・前々日の大雨の影響?
夕方から2箇所で竿を出したが反応が遠かったのはこのためだったか・・・
コマセもたっぷりあるし、切り替えて潮の通しそうな沖目を中心に再開。
やはり、すぐには反応が無く付け餌がそのまま帰ってくること10数投、ようやくフグかと思うような弱いアタリが出て、25cmクラスの本命!
「よかったぁ、坊主は逃れたぁ」
思わず弱気な台詞が口を突いて出るが、ここまですでに6時間近くうろうろしているのだ。
ようやく始まるかと思ったらまたしばらく沈黙。
投げては誘い・・・を繰り返すこと更に10数投。
誘った後、疲れて竿掛けに置いた直後に・・・
ストンッ・・・とウキが入った!
強い引きで上がってきたのは28cmの本命!
またここから気合が入ったのだが、更に長い沈黙が続く。
園子さんはこの時点でまだフグのみ、既に日付が変わり、愚痴から諦めのぼやきになりつつあった頃、ようやく園子さんにもヒット!
しかし、その後まったく好転する気配が無く、睡魔に負けて夜明けを待たずしてギブアップ。
雲の間から見える満月も眠そうな表情をしていた。
あ~しんど。
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日時:2010年5月28~29日 大潮
場所:南房某所
釣果:鯵25・28cm 計2尾 画像は園子さんの鯵も入ってます。(拝謝)
このところ、お団子のほうは如何ですか?
私は、さっぱりですので、外房のアジにきれ変えようかと、思っております。
カゴアジ創世記の爆釣が懐かしい限りですね~(^o^)
でも、冷静に振り返ればそうでもないのかなぁー[E:down]
おかげ様でヒラメは昨年からの苦労が実ったようです。
そろそろアジも食べたくなったので次はカゴアジかな~とも思ってます。
最初の場所で素直にもう少し粘っても粘っても良かったかも知れません。
>カムイさん
ありがとうございます。
毎年団子は晩夏から始めてますので今年の情況は掴んでいませんが、某日新聞をみると出てますね。
どうせ外房まで足を伸ばすのであれば、南房アジはいかがですか? 一度大アジ連発を体感すると病が進行しますよ(笑)
よろしければご案内いたしますのでメールください。
>sukeさん
そうですね~
良いことしか覚えていない・・・てのが問題ですね。(笑)
たから釣り馬鹿っていうのか。
納得 (^^)
>ロコパパさん
今や南房沿岸のお魚はロコパパさんを中心に回遊している感がありますね!(笑)
この日は近くの漁港も見て回りましたが、小魚1尾見当たらず・・・水温が高い時期は港内も結構騒がしいのですが、波紋も立たない有様でした。
こればっかりは魚に聞かないと解りませんが、私が復帰するまでには復活してくれるかな・・・・・
風はあってもうねりは無かったので、風向きにとらわれずに選択肢を広げたほうが良かったかもしれません。
この変な潮も一時的なものだと思うので、照りこめばまたつれるようになるでしょう。
なかなかサクッと釣れないのは自然相手だから仕方ないです^^
その中での釣果は入れ食いの時よりも脳裏に残る貴重な釣果と経験だと思います!!
私にはマネできません。
今年は春がないような、長い長い冬だったので、
ここ半月、ようやく上向いてきたかに見えましたが、
難しいですね。
昔通った、N島のS荘のH船頭がいつも言ってました。
『わかんねえお。明日の海なんて。
こればっかしは、毎日海に出ててもわかんねえお!』
凪で、風もよく、気温も上がり、水温も変らず
それでも、先日のポケモンも今イチでした。
ま、いつも大漁だと飽きるしね。(虚勢)
6月は凪の月。次に期待しましょ。
手ごたえのある釣行の後は、どうしても攻め方が雑になりがちですね。
以前にも同じような条件下を何度か経験しているのですけど、いいときの感覚を引きずっているためか、打開策に気がつくのはいつも終ってからです。(笑)
>ひらまささん
どうもです!
H船頭のぼやき? 深いっすね!
そうですね。まだまだシーズン始まったばかりです!
しばらく好天が続くようだし、20近くで水温も安定して来ればまた爆るでしょ!
切り替え切り替え!