https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000562/
内容の一部はこちらにも。
https://president.jp/list/author/%E5%B0%8F%E6%9F%B3%20%E5%89%9B
・・・・・
「・・ねえ・・このメール見て!本出したんだって!」
「・・流石だ・・」
と二人で思わず笑ってしまいました。
その後、本が送られてきました。
夫と奪い合うようにしながら、一気に読みました。
著者の小柳剛氏の夫人・玲子さんは、かつて夫の職場の同僚で、古くからの友人。
旅行業界にもいらした方で、約30年前、私達の新婚旅行のトルコ、翌年のモロッコでのホテルや飛行機のアレンジをしてくださった。
この頃は私も若くエネルギーも今よりはあったので、個人旅行。
ほぼ私がツアコン状態で、現地での交渉事をやっていた。
新婚旅行の時などは、前日の結婚式で飲み過ぎ、物凄い二日酔いが続いてた絶不調にも関わらず・・
モロッコの時は3週間前に私だけ先に行って、ミュンヘン、ベルリン、パリで友人達と会い、ベルギーを一人旅し、パリの空港で夫と合流しマラケシュへ。
当時は携帯電話なんてものはなく、初めてで複雑な飛行場だったのに、よくぞ会えたと思う。
「会えなかった場合は現地のホテルで集合ね!なんとか辿り着くように!」
という冒険もできた年齢だったのでした。お互いに。
その後は年賀状のやりとりくらいのお付き合いだったのですが、昨年の軽井沢でのコンサートにご夫妻でいらしてくださり、その折、素敵なご自宅でもてなしていただいたのでした。
「春になったら庭でビアガーデンをやるので、またぜひ!」
とのお誘いを受け、それを楽しみにしていたのですが・・
2月になって来たメールは
「・・今、話題のあの船の中です・・」
というもので、本当に驚き心配しました。
幸いなことに、御二人は感染することはなく、無事にご自宅に戻ることができましたが、その心労は想像もつかないものだったかと。
ご主人は東北新社にお勤めだった関係で、マスコミ界との繋がりも深く、NHKのニュースのインタビューにもよく登場していました。
とにかく、問題は「新型コロナ」だけでなく、船会社と政府(厚労省)責任の所在が曖昧なままの右往左往の、被害者が置き去りの対応。
本の中の言葉を借りると
「繊細な手付き」
が存在しないやり方。
「この船の中で起こったことが、今、日本で起きている」
という意味の言葉があったのですが、本当にその通りだなあ、と。
時にはユーモアもある、柔らかな語り口ですが、内容はなかなかシビア。
良かったら!