『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

体脂肪量過多

2022-09-28 23:01:11 | 旅行
弟夫妻を訪問した後、先月教えてもらって立ち寄った足柄・大井町のビオトピアに今回も行きました。

https://www.biotopia.jp/


丁度良い気候になったので、今度はテラス席でランチにしようと・・

でも、改装中でテラス席は使えず、屋内。

それでも、炭酸水は美味しく、イタリアン特集というランチプレートも、身体が喜ぶ味で、満足。



その後、せっかくなのでと、ここで行われている、様々な健康関連のコーナーに。

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/y2w/kenseipj/xplaza.html

相変わらず、お客さんは少なくガラ~~ンとしているので、この施設全体の先行きが案じられはするものの、空いているのはありがたい。

最初、夫は、こんなのはいいよ~~、もう行こうよ~~と言っていたのに、やり始めると面白くなったらしく、認知症のテストなど真剣にやって、「ホラ、みんな特賞で、凄いでしょう?!」とドヤ顔。

「あなたの歩く姿勢」というコーナーもあり、そこでは、連続映像をプリントアウトもしてくれて、自分の歩く姿を生まれて初めて客観的に見ることも出来ました。



そして、なんと、歩き方を大絶賛されました。

係の女性が「ほぼお手本に近いですね。普通は殆どの人が頭が前に出てしまうんですが、頭がきちんとまっすぐです!!」とのことで、とても嬉しい。

さらに、血圧計の様な機械では、血圧だけでなく、血管年齢も測定できて、私は47才!

血圧も正常。夫も同様に好成績。でも49才でした。・・勝った・・

ミネラルバランス、つまり骨の強さも、平均数値よりも少し高め、つまり骨も強いということで嬉しい。骨粗鬆症なども気を付けねばならない年頃なので・・


筋肉量は上半身の方が高めで、下半身がやや弱い。夫は逆。
フルートをいつも持ち上げているせいか?
下半身の強化をするとより身体バランスがよくなるので、スクワットなどお勧めです、と助言を受けました。

夫も同様に、全て良い感じ。

・・でも、二人共に、「体脂肪、それも腹部周辺が高め」という計測が容赦なく出る。

「・・これはまあ、計測するまでもないね・・」

共に反省しながらも、この直後、デザートに「おいしそうだね」とクリーム白玉あんみつを頼んでしまったのでした。ああ。

食生活を見直す、というのは本当に難しい・・

でも、タンパク質量良好、ミネラル量良好、体脂肪量過多、と文字できっちり記されると、なんとかしなきゃなあ、という気にもなる。

ちなみに、適正体重になるには二人共、後8キロも減量が必要。
え?3キロくらいじゃなかったのか?とこちらもショックではありましたが、せっかくそれ以外の成績が良かったので、このあたり、なんとかしなきゃねえ、と思案中です。

それにしても、ほんの数分でこんなに色々なことがわかるのって、凄い。

おまけに、その全てが無料。

少し食生活を見直して、スクワットなどもやってみて、また来月ここで、計測してみたいと想います。


ちなみに、普段なら1分間くらいなら容易く出来る片足バランス立ちは、45秒で失敗。

10秒でぐらついた夫が、横で色々とヤジを入れるのについつられてしまい不覚にもバランスを崩してしまいました。気持ちがひっぱられても、バランスというのは崩れるのだな、ということが良く分かりました。まだまだです。



軽井沢彫り

2022-09-23 22:27:53 | アンティーク
先日、片付けの時に出た不用品を近所のリサイクルショップに引き取ってもらいに行きました。

ウクライナワンピースヘビロテになってから、めっきり使わなくなったカーディガン数枚など。・・せっかくの袖の刺繍が隠れてしまうので・・

査定を待っている間、ウロウロするのも楽しみのひとつです。

ここの雑貨コーナーでは過去にも、色々と掘り出し物に出会えました。


最近、ようやく骨董市なども再開されてきていて、行きたいなあとは思うものの、ネットでみると、かなりの人出、人混み。それがまた楽しいところではあるのだけれど、やはりちょっと用心用心ということで、行っていません。

そんなこともあり、一番の息抜き、そしてお気に入りの店は、このリサイクルショップ。

でも多分、半年ぶり?くらいか。

そして、先日、今回過去最高?の掘り出し物に出会うことが出来ました。

一目で、「あ!軽井沢彫り!?」と判った。
全部の面にびっちりと葡萄柄が彫り込まれ、小さな隙間にも軽井沢彫りの特徴でもある星打ちがなされている。
本当に、その繊細な仕事の素晴らしさに見入ってしまいました。
中の状態もきれいで、どこも欠けてもいない。ただ鍵が失われている、という注意書き。
抱えてみるととても重くて、トチの木か?樫か?あまり詳しくはないのですが、とにかく
ずっしりとした素晴らしい質感。











値段は一桁間違いを昔からよくやってしまうので、今回もそうか?と何度も見直したのですが、2750円。え?この箱だったら10倍の値段でもよい買い物したぞ、と思う。

もちろん即購入。

とても重いので、後で夫に車で 運んでもらおうかとも思ったのですが、その日はゴルフで、確か夜は「反省会」と言っていた・・

なので、キャリーを探し、丁度500円だったので、それも買って、箱を紐で括り付け、ガラガラと引っ張って帰宅しました。

重さを測ってみると4キロ。・・ピピと同じくらい・・

小さな刷毛で埃を祓い、固く絞った麻布でよく拭いて、あとは自分の手でなでなでして、ようこそ!と我が家に迎えました。

とにかく一目惚れなので、何を入れて、何処に置くかなど、全く考えていなかったのですが、フルート関係のグッズを入れることに。

下に引き出し、そして箱の上部には取り外しの出来る仕切りのあるトレイもついている。
そのどちらも、きちんと丁寧な造りです。



掃除用具、メトロノーム、チューナー、録音機・・

加えて、下駄、紐、麻糸、ファイテンの枕カバーから自作したドレスのインナー。




ネストテーブルの上がジャストサイズで、丁度良い具合に収まりました。



最近、奏法が変化し、以前より譜面台の高さが高くなったので、自作譜面台置きにもぴったり。



山葡萄のかごバッグ同様、なでまわしていると、艶が増してきている気もします。
それに何より気持ち良い。

調べてみると、葡萄柄は西洋人の宣教師からの希望で作られ始めたらしく、葡萄はキリストを表しているのだそう。

さらには、現代ではあっさりした柄が好まれるようになったけれど、軽井沢彫りが始まった当初19世紀後半、西洋人は全ての面にびっしりと彫刻されたものを好んだということ。

おそらく、この箱もその時代のものではないか?と思います。
初代ロットとほぼ同時代ではないかしら?
とにかく、気が遠くなるような細やかな彫りがびっしり。
デザインも素晴らしく圧倒されます。

軽井沢はここ数年、何度か行っていて、だから軽井沢彫りのことも知っていたのですが、
正直、お店で見ても、全く食指は動かなかった。やはり現代人なのでシンプル嗜好で。

でも、この箱は、そんな嗜好を突き抜けて、もう、ハハ~っとひれ伏すしかない。

今、これほどのものを作れる職人さんは居るのだろうか?
このあたりもちょっとロットに似ているね。

もの、それも古いものとの出会い運、本当に物凄くあると思います。

荷葉之一水

2022-09-23 01:23:53 | 気付き
蓮の葉の上の水滴のこと。

これは2004年、新潮社から出た、甲野善紀先生と田中聡さんとの共著
『身体から革命を起こす』を頂いた折、先生がサインと共に、書いてくださった言葉です。




私のことも取り上げていただいた、記念の本。

先日の音楽家講座でのマイナスのカーブのお話を伺っている時から、ずっとこの言葉を想い出していました。

そして本日やっと、フルートでドンジョンのエレジーを吹きながら気付いたのは・・


蓮の葉はマイナスのカーブじゃないか!?
 

ということ。
  ・・・遅すぎる・・・

裏と表が変わるだけで、本当にもうガラっとかわる解釈。

転がる水滴の丸さのことばかり考えていたけれど(プラスのカーブ)そうではなく、
蓮の葉(マイナスのカーブ)のことを考えなきゃいけなかったのか・・!?


そして腕、肩周辺の滞りが激減して、演奏も大きく変わる。

ドンジョンのエレジーは「落葉」という別名もある。
この感覚にとてもピッタリと合う楽曲で、短い詩が添えられています。

  暗くなった大気の中を、最後の葉が溝に沿って転がってゆく。
  私の幸福もまた!(リシュパン)

内容は、なんともやるせないけれど・・
でも、この詩も、自身のことを嘆いているというより、自身のことを俯瞰して眺め達観している様な解釈になってくる。音楽の解釈も当然変わり、より楽曲自体の魅力が浮かび上がる。

こうしたものをやる時の植村泰一先生の御注意は
「お涙頂戴になるんじゃないよ」だった。


枯葉はただ溝に沿って転がってゆくだけ。

そして水滴はただ蓮の葉に沿って転がってゆくだけ。

本日9月22日の気付きは、最高の誕生日プレゼントとなりました。

もう64才なんて実感は全くなく、不思議な気がするばかりですが・・
それもこれも、フルートを始めとし、日常生活含め、何もかもが未達成、未完成だからこそ、気持ちも若くいられるのかもしれません。

久しぶりに取り出した本の表紙の先生が、お若くて驚きました。
考えてみれば、18年前なのだから、今の私よりもずっと若い年齢な訳で。
ちょっと不思議な気もします。




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掲載された、先生と出会う前と後の演奏中の写真も久々に見ました。
私も若かった。
着ていたドレスは皆サイズアウトしたので処分してしまったものばかり。
ぐすん。
ローラアシュレイ、スキャパレッリ、ジバンシー・・
靴は、5センチヒール、3センチヒール、ぺたんこルームシューズという変遷。



・・下駄になったのはこの本が出た後のことで・・
今は下駄に,布を巻き付けただけの恰好で吹いているのだからなあ・・


当時の私に「あなたは将来・・」と教えても絶対に信じなかったと思います。

過去の演奏フォームを見ると、ギャっと叫びたくなる。
出会った後の「見返り美人反転フォーム」では、相当マシとはいえ、やはりまだまだ笛にしがみついている。どれもフルートが重たそう。
14金だったから実際重たかったけれど・・

今年3月のフォームも今見ると、もろもろ気になる箇所だらけ。

若い頃に戻りたい、なんて全く思えません!!

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(追記・実際の演奏で)
腕先でマイナス曲線を描きながら構える。

おしり、頭頂部、腕先がドーム内側の壁面に降れつつ揺れながら演奏。

手指の紐が、この感覚に至るための大きな助けになる。

荷葉之一水は常に球体ではなく、のびちじみもする。

第121回音楽家講座~甲野善紀先生を迎えて~in鶴見 9月20日(火)

2022-09-21 11:44:03 | 音楽家講座・甲野善紀先生を迎えて
案じられていた台風も温帯低気圧となり、無事開催できました。

(お話)
29才の時、独立し自身の道場を立ち上げてから44年となった。
きっかけはそれまで学んでいた合気道の問題点に気付いたから。
その中では、自分にとって納得のいく答えが見つからなかったので、始めた。

その後、円の動き、〇が良い、と言われているが、人が円の動きに成ろうとしたときは、ワイパーのようになり、途中で止められやすくなることに気付いた。

バットの太い方と細い方を互いに持ち反対方向に回すと・・輪軸の原理(梃子)

人力での円の動きはなめらかのようだが、効率が悪い。
そこで「井桁崩し」で動く気付きを得た。これが自身の気付きの基となった。

鞭の原理というのはそれなりに効果があり、4,5メートルの鞭であれば、手元で時速20㎞出たものが、先端では1200㎞となる。

しかし、これは気配が出るので武術的にはNG。

手裏剣術において、手が汗でべとつくと手から滑り出ず、張り付いて手前で回転してしまうのをなんとかしたいとずっと稽古してきたが、今回カテナリー曲線でかいなを動かすと良いことに気付いた。

マイナーな分野なので、この喜びを分かち合ってもらえる、という人もあまりいないのだけれど・・

9月9日、これを体術に応用したところ、大きな効果があった。

プラスのカーブとマイナスのカーブがあり、カテナリー曲線はマイナス。

翌日10日にはこれに関連し、丸い動きというのをいつも外側ばかりで考えていたことに気付いた。

プラスのカーブは逸れて離れていくので、添わせるためには努力が必要。
それに対してマイナスのカーブは特に意識せずともそのまま行くので、とてもラク。
気持も落ち着く。静かで、好戦的ではなくなる。

武術で「かねができる」という言葉があり、これは物差しで線を引くように正確に出来る感覚を持てるようになる、ということだが、マイナスのカーブであれば、どこに行っても珠で、見かたによっては「囚われている」とも言える。

外は自力、内(中)は他力。

浄土宗、浄土真宗では信仰することすら不要。
「妙好人」は我が身に起きたことは全て必然、と全てを任せきっている。

「保護されている」とも言える。

(野口晴哉氏、御子息の逸話を紹介され)
内観というのは単なるイメージではない。
内観でかいなを短くしたり、長くしたり、消したりすることで・・

(技・気配なく飛ばされる等)



マイナスの円では、ただ添わせるだけ。
プラスではそわせるようにしなければいけなくなる。
保護されている妙好人。
阿弥陀の脚本、シナリオの中に自分が入って全てをゆだねていれば、何の不安もない。

(木刀で円の外に向かって振る場合と、内側での違いを紹介。内側は目視でもなめらかに見える。)
円の表裏の関係。
内側は振っていても気持ちよい。

内観の稽古・・仰向けに寝て膝を立て、左右の足裏の違いを観察することから始める。
人間が客観的に同じでも、感じ方は違うという認識を持つことが第一歩。
足の向きを変えて、感じられる左右の差を揃えていく。

階段の上り下りのやり方。

(技・体重を乗せた相手の片足を持ち上げる)
動滑車の原理。肩が下がって。

物事を内から見るか、外から見るかで全く違う。

受ける方が変われば、相手は必ず変わる。(いじめなど)

脈絡のないことを言い続けるのは難しく3分と続かない。人間はどうしても相手に誘われる。

人は微妙なセンサーでヘタな自分を認知している。
そこからどうやって外れるか。フリではだめ。
上手くしようというのが全くない。
自分が抜けるので観察できない状態。
ある独特の状況に集中。

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(個別指導)
1.トランペット
四方襷と胸紐で大きく変化。
指が内側から引かれていく感じに、とのご助言で動きがなめらかに。
(ご助言)
紐は自分で付ける所作をし、その後内観でそれができるようになれば、必要なくなる。
(音、息も)自分から外に出すのではなく向こうから引かれるような感じで。
頭を反転させて後ろ向きで吹く感じで。
自分が浮いているような感じで。


2.カリンバ制作・演奏
制作していると、演奏時の指の動きが悪くなってきてしまう。
指紐で、大きく変化。「ラクです!」とのこと。
より澄んだ響きに。
(ご助言)
自分でやるには最初に結んで輪にしてからからげていく。
手の甲側に蜘蛛の巣状に渡すことで不可が散る。



3.職場でのストレスで声が出なくなったとの相談
祓い太刀と胸紐で変化。
(ご助言)
ドームの中に護られている胎児のように。
声を出そうと思うより、発する。
(ドームの中に)ずっといる感じ。ただ、ずっと在る。
内側で守られている。
ストレスの震源地がまだ残っている。そこから割れて消えてゆく。
全く違う感情の物理的現象を。内と外。
クラインの壺、メビウスの輪。

3次元に居るという認識だが、現実は網膜は面で2次元。
立体に感じるだけ。実はただの平面。
触れているところは全て面。
人間の感覚の基は2次元。
組み立てて3次元にしているだけ。

自分の中の内と外を変える。
「そういうシナリオだった。へえ・・」
自分の中でむりやり納得させるのではなく、本質的な問題点に目を向けないといけない。




4.ウクレレ
3回目の個別指導受講なので、紐をつけたつもりでやってみる、とのこと。
同音の連続が重くなる。

指紐で大きく変化。


5.フルート(白川)
腕の運び方に、今日のマイナスの円、内側を応用したい。あとは先生や受講生に良いとこ見せようと未だに思ってしまって自滅する心をなんとかしたい。
ドンジョンのエレジー冒頭を演奏。

(ご助言)
「・・じゃあ、こちらに立って吹いてみてください。」
ステージ下に居りて吹く。
先生が真上から頭に木刀を軽く振り下ろす。

「これがいつ来るかわからない状態で吹いてみてください。」

一吹き目からまったく違う世界に。
客席からの反応が大きく、驚く。
自分で感じるよりも大きな変化だったのか?
頭上に意識が向くことで雑念が飛ぶせいか?

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(所感)
台風一過とはいえ、非日常的なお天気の影響もあった気がします。
今回、より深いしみじみとした会となりました。
先生の気付きの「マイナスの曲線、円の内側」というのは、本当にメウロコの驚きでした。(ラフな言葉しか出てこなくて申し訳ありません・・)
内観というのは、難しいですが、この内側に関しては、誰でもすぐに、「思うだけ」でその変化が起こるのではないかなと。

ドラえもんのポケットの様に、懐から野球ボールや、お椀を出されての説明はとても分かりやすかった。
お椀は代々お家に伝わってきたという見事な輪島塗で、欠けてしまったのでここで使おうと思われたのだそう。

「頭に背後から先生の木刀」というのは、19年目にして初めてでしたが、スッと軸が通る感覚も生れ、それも良かった気がします。

楽屋で腕を短くした最新技を受けました。
もちろん、かなり加減してくださったのですが、それでも気が付くと壁が目の前にある、という不思議な状況に。
全く気配がないまま、いつの間にか身体ごと瞬間移動したような不思議な感じ

カリンバは音楽家講座初登場。
昔、関根秀樹先生からアフリカのものをお聞かせいただき、親しんでいたのですが、今回ご自身で作成されたというオリジナル楽器のピュアな音色に感動。
胸がスっと開いて呼吸が楽になるような響きでした。

あとでうかがうと、御神木の楠で作られているのだそう。
少し弾かせていただいたのですが、指先から身体に響きが伝わるのも心地よく、
マスク越しにも楠の清々しい香りが漂ってきました。・・欲しい・・
常連の方が「良い夢みれそう・・」と仰っていたけれど、同感です。

ニッケルハルパ、シンギングボウル、カリンバ、と所謂クラッシック音楽では使われない楽器の響きが持つ魅力は何だろう?とずっと考えているのだけれど、これも、外と内という感覚の違いになるのかな?とも。

原初の「捧げるための音」と近現代の「自分が出す音」の違い?などなど。
こうした日頃触れることの少ない楽器の響きをホールで聞けるのも、この講座の楽しみの一つです。

トランペットの方はこの悪天候の中、三重県よりのご参加でした。

ご参加くださった皆様、スタッフの皆様、そして甲野先生、

ありがとうございました!!

次回は同会場同時刻で、10月18日(火)に開催です。
どうぞよろしくお願いいたします。



(告知)明日の音楽家講座

2022-09-19 21:06:59 | 音楽家講座・甲野善紀先生を迎えて
台風がやってきておりますが、予報では明日夕刻には関東地方への影響は少なくなっていそうです。

音楽家講座は通常通り開催いたします。

お申し込みなしでも、当日思い立っての参加も歓迎です。
どうぞお越しくださいませ。

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第121回 音楽家講座 in 鶴見
フルート奏者の白川真理女史が「音楽家のための身体操法講座をお願いしたい」
と武術研究者・甲野善紀氏に依頼したのは2003年のこと。
以来足掛け19年、100回以上に渡って開催されてきた「甲野善紀音楽家講座」

音楽家の方も音楽家でない方も目から鱗の
「常識を覆す」身体運用法を体験してみてください。
楽器などご持参の上、動きやすい格好でお越しください。

(会場内・飲食禁止、グランドピアノ有)
前半は最新の甲野先生の技、術理のお話と実演、
後半は希望者による公開レッスン形式の個別指導となります。

■ 日 程 2022年9月20日(火) 19:00~21:15(開場18:30
( 途中入場、退出、自由 )
■ 場 所 横浜市鶴見区民文化センター
サルビアホール.3階 音楽ホール
JR鶴見駅 東口 / 京急鶴見駅 西口 共に徒歩2分
■ 受講料 4000円
◆お申し込み、お問合せ等
白川真理女史( karadatoongaku@gmail.com )まで
氏名・連絡先・一行プロフィール(楽器名など)を明記し、お申込みください。

個別指導希望および写真撮影録音録画については、
こちらのリンク先にある、よくある質問と注意事項をご覧ください。 https://blog.goo.ne.jp/pipipipi/e/65253a38e619d631cee98a81de29d689

途中で換気・水分補給の為の休憩時間(10分程)を設けます。
懇親会はございません。マスク着用の上、ご参加ください。