コロナ禍になって早一年。
コンサート、宴会、旅行がみんななくなってしまって、レッスンとスーパーに行く時だけ外出という日々がずっと続いていました。
でも、猫(ピピ!)は居てくれるし、掃除や家事も沢山出来るので、家の中も整って、居心地が良い。
フルート練習も好きな時に好きなものを吹くという感じだし、本も随分読めるようになりました。
それなりに適応したという感じ。
そんな中、ここにきて、一昨年の滞っていた仕事が、どんどん進み始めました。
そして、それに付随して、さらに色々な仕事が増える。
この感じは、コロナ禍以前は、まあ普通で、いわば、イケイケどんどん状況でした。
でも、一年間まったり、ふんわりと過ごしてきた身には、結構ズシっと応えるものでもありました。
本日、ようやく何もない休日で、夫も居るので、ピピの朝ご飯も任せられる。
ということで、久々になんと10時間も眠ってしまいました。
お陰で、疲労回復も出来、すっきり。
ようやく4月28日に一昨年の還暦記念リサイタルのプログラムと同じ曲目を収録したCD『エーテルブルー』(共演・pf.砂原悟、Vc.山本徹)が発売されることとなりました。トリオとフルートソロのCDです。
コンサート、宴会、旅行がみんななくなってしまって、レッスンとスーパーに行く時だけ外出という日々がずっと続いていました。
でも、猫(ピピ!)は居てくれるし、掃除や家事も沢山出来るので、家の中も整って、居心地が良い。
フルート練習も好きな時に好きなものを吹くという感じだし、本も随分読めるようになりました。
それなりに適応したという感じ。
そんな中、ここにきて、一昨年の滞っていた仕事が、どんどん進み始めました。
そして、それに付随して、さらに色々な仕事が増える。
この感じは、コロナ禍以前は、まあ普通で、いわば、イケイケどんどん状況でした。
でも、一年間まったり、ふんわりと過ごしてきた身には、結構ズシっと応えるものでもありました。
本日、ようやく何もない休日で、夫も居るので、ピピの朝ご飯も任せられる。
ということで、久々になんと10時間も眠ってしまいました。
お陰で、疲労回復も出来、すっきり。
ようやく4月28日に一昨年の還暦記念リサイタルのプログラムと同じ曲目を収録したCD『エーテルブルー』(共演・pf.砂原悟、Vc.山本徹)が発売されることとなりました。トリオとフルートソロのCDです。
2月からボチボチとやっていたのですが、数日前、ようやく様々なミックス音源の確認と、マスタリング音源の確認が終わったところ。
ブックレットだけは2019年に出来ていたのですが、それを少し修正。
このために、結構夜なべ仕事が続いておりました。
何度もドロップボックスで送られてくる音源を聞き比べる作業というのは、とても耳が疲れて、ボーっとしてしまいます。
断言しても良いのですが、聞くより、吹く方がずっと楽で、楽しいです。
特に一年以上も前の自分の演奏は、なんというか、今のものとは全く違い、稚拙さばかりが目立ち、気になる。
でも、共演者の御二人の音を改めてじっくり聞くと、なんと素敵!?とそのアンサンブルが出来たことが本当に幸せだったし、そう感じられる音は出している。
さらにマスタリングエンジニアKさんの名人技のお陰もあり、良い作品になったと思います。
リリースに先立って、4月10日発売の専門誌「ザ・フルート」で、この「エーテルブルー」と昨年末にだした「水月・浮雲」のことも告知宣伝してくださることとなり、なんとスペシャルインタビューということで冒頭のカラーページ3ページで取り上げてくださることになりました。先週の水曜日に編集長のMさんとカメラマンのMさんが拙宅まで取材に。
その数日後、記事原稿をお送りくださり、それを修正校正したのですが、いざ書き始めると、あれもこれも言いたい、とかなりの長さになってしまいました。
今度はそれを3ページに収めるための修正。
ダブっている表現を削除し、なるべく切り詰めた文章を工夫。
内容も取捨選択し、徹夜でようやく1000文字減らすことができました。
その後、午前中だけ少し眠り、午後からは音楽家講座。
ここで英気を養いましたが、やはり外出はそれなりにくたびれる年に。
翌日、木曜日にようやく記事が完成し、最後の写真校正となりました。
ロットの写真も沢山掲載されます。
雑誌が出た後は、Web頁でも公開されるそうですので、その折にはまたご案内いたします。
また、2週間前には大学時代の恩師・青木明先生からお電話が。
緊急事態宣言で延期になっていたコンサートを4月2日(木)に開催することになったとのこと。
「水月・浮雲」を吹いてくださるというので、楽しみに伺う予定で、着物は白大島ね、と決めていたのですが・・
「・・ねえ、せっかくだから、君吹きなよ!」
とのお達しが。
最初は、「いや、先生の演奏で聴いてみたいです!」と抵抗したのですが、先生は他にも色々と吹く楽曲があって、とのことで、このような次第に。
急なことでもあるし、宣伝にもなるから敢えてで、いいじゃない?、と伴奏はカラオケCD。
宇高さんとじゃないのが残念ではありますが、それはまたいずれ、きちんと。
伴奏音源での演奏は、何度か仕事でやったこともあるのですが、コンサートで、というのは初めてで、ちょっと戸惑いもありますが、まあ音源を出した当事者なんだからやらないとね。
ということで、早速3階収納庫のドレス置き場に。
そういえば、1年と4カ月、ロングドレスを着ていない。
その上3キロも太ってしまった。
・・・入るかな??
と恐る恐る手に取ったのはくすみピンクのもの。
桜の季節にぴったりですし、なんといっても背中が紐で調節できる優れもの。
かつてないくらいに、紐は伸びましたが、着ることが出来て一安心。
アクセサリーもパールで揃えて、下駄も履いて、久々に練習しました。
・・なんだかとても懐かしい感じ。
そして、やはり、久々の本番がとても嬉しくて、記念撮影を。
「出来たら送るよ~」
と仰っていたけれど、チラシもまだ来ず、詳細は不明ですが、「水月・浮雲」を演奏させていただく予定です。
何より、86才?の青木明先生の演奏が聴けます。
4月2日(金)19時開演(開場18:30)で
場所は新宿ドルチェ楽器(パウエル)のアーティストサロンで、ビルの8階です。
西新宿郵便局の斜め前あたり。
基本無料なのですが、簡単なプログラムを1000円でご購入いただきたい、とのことでした。
まだまだ感染拡大の最中ですので、是非どうぞ!とは中々言い難いのですが、
ご無理のない範囲で、どうぞ!
12枚の豪華ブックレットの殆どはロットの写真ですが、最後はやはりこれで
2019年1月・王子ホールのリサイタルでの3人。
ピピもチェックしてくれました?
このブログを始めた頃は、まだこの作品がどうなるかわかっておらず、モヤモヤとした霧の中。
ちゃんと出すぞ、という願いも込めて、3人の写真をブログに使いました。
長い「生みの苦しみ」を経てようやく世に出る私達の「エーテルブルー」。
感無量です!